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2009年8月

紫花豆のみつまめ / 安野光雅さんの画集 「安曇野」

昨日の朝、選挙の投票に行ったついでに、すぐ隣にある竹林をお散歩しました。

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静かな竹林は凛とした空気に包まれていて、とても清々しい思いに満たされました。思わず背筋がピンと伸びるようで、とても気持ちのよい朝がすごせました。

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さて、旅行中 、何度かいただいた信州名物の紫花豆。家でも食べたくなって、久しぶりに甘煮を作りました。といっても、近くのお店で見つけたお豆は信州産ではなく、北海道産でしたが…。 coldsweats01

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一晩水につけて十分にふやかした紫花豆を何度か煮こぼし、柔らかくなったらお豆と同量のお砂糖とおしょうゆ少々で煮込みます。ふっくらしたお豆をいただくと、じんわり優しい甘みが広がり、とっても幸せな気分になりました。

実は、私はこういうお豆の甘煮が大好きなのですが、家族はあまり食べないので、普段はめったに煮る機会がありません。今回はジップロックに小分けして冷凍したので、時間をかけてゆっくり楽しもうと思います。

別の日には、この紫花豆でみつまめを作ってみました。

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寒天と家にあった適当なフルーツを取り混ぜて…。お砂糖を溶かして作ったシロップ(白蜜)をかけていただきました。甘じょっぱい赤えんどう豆とはまた違った趣で、おいしくいただきました☆

          ☆          ☆          ☆

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旅からもどってから、安野光雅さんの「安曇野」という画集&エッセイを思い出して 、久しぶりに見てみたくなりました。本屋さんや図書館では絵本のコーナーにありますが、どちらかというと大人向けの本です。

画家、イラストレーター、絵本作家でもある安野光雅さんの、優しさあふれる水彩画と温かいことばで綴られるエッセイで、信州の美しい四季が生き生きと描かれています。タイトルは「安曇野」ですが、上高地から白馬の方まで、広く信州の自然が取り上げられています。

昔見た時には、美しい水彩画の方にばかり目がいってしまったのですが、今改めてエッセイを読むと、ひとつひとつの文章が心に深く染み入るのを感じました。夏も美しかったですが、また別の季節にゆっくり信州を訪れてみたいなあと思いました。

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上高地(10) 松本のレトロな町並み & 安曇野のわさび農場

旧開智学校を訪れた後は、信州名物のおそばをいただくことにしました。街の中心にあるナワテ通りへぶらりと向かいました。

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(左)ナワテ通りは、昔ながらの木造の小さなお店がびっしりと軒をつらねる、下町情緒あふれる通り。おみやげ屋さんや食べ物屋さんだけでなく、地元の方の生活に根ざしたお店も多く、活気がありました。

(右)ナワテ通りの中ほどにある老舗のおそば屋さん、「弁天本店」に着きました。とても人気のあるお店で、お店の前には10人弱くらいの人が並んでいましたが、ほどなくして順番が回ってきました。

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店内には小さなテーブルがところ狭しと並び、大賑わい。その間を縫うように、お店の人が忙しそうにおそばを運んでいました。家族総出でお店を切り盛りしている様子が見ていてほほえましく、和やかな気分になりました。

(左)私はなめこざるをいただきました。できたての手打ちのおそばはさっぱりとしたあじわいで、夏にぴったりのおいしさでした。たっぷり添えられたなめこにおつゆを注ぎ、からめるようにしていただきました。蕎麦湯はとろりと濃厚で、おつゆが最後までおいしくいただけました。(右)は温かい鶏南蛮です。

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おいしくおそばをいただいた後は、ナワテ通りと平行している中町通りを歩いてもどりました。(左)途中で見つけた味わいのある珈琲店。

(右)中町通りは、江戸時代から明治にかけての蔵造りの建物が多く並んでいます。ナワテ通りとはまた一味違う、しっとり落ち着いた魅力がありました。古い建物をそのまま生かした、レストランや工芸品のお店がすてきでした。

松本のレトロな町並みを散策したあとは、、車で松本から北に向かい、田園風景の美しい安曇野(あずみの)へ。日本最大のわさび園、「大王わさび農場」を訪れました。

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大きな観光バスが何台もやってくる広大なわさび農場は、まるでわさびのテーマパーク。わさびに関するありとあらゆるものがあって、たくさんの観光客で賑わっていました。

園内を流れる蓼川(たでがわ)には水車小屋があり、美しい田園風景が広がっていました。この水車小屋の風景は、黒澤明監督の映画「夢」のロケ地としても使われたそうです。

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(左)どこまでも続くわさび田。わさびは直射日光に弱いので、夏の間はこのような黒いシートで覆われています。(右)シートの下には清らかな湧き水が流れ、畝にはびっしりとわさびが植えられていました。

わさびは2年がかりで育てるので、少しずつ時期をずらして栽培するそうです。北アルプスの美しい自然が育むわさび田。この風景がいつまでも守られますように…と願わずにはいられません。

388_convert_20090828085520 安曇野 碌山美術館

この後は、憧れの「碌山(ろくざん)美術館」を訪れたのですが、ちょうど閉館時間で、中に入れませんでした。残念! 安曇野は、個性的な小さな美術館やギャラリーがたくさんあるアートの村。いつかゆっくり訪れたいと思います。

上高地旅行記は、これでおしまいです。長い間おつきあいくださいまして、ありがとうございました。

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上高地(9) 松本城と旧開智学校

翌朝は早起きして、露天風呂を楽しんでから朝食をいただきました。

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旅館の朝食の定番、湯豆腐や卵焼き、焼き魚など。花豆もありました。ごはんのかわりに温泉のお湯で炊くおかゆがいただけるというので、試してみました。(写真左下)ほんのり湯の花の香るおかゆ、体の芯まで温泉の薬効成分が染み入るようで、とてもおいしかったです。

白骨温泉を後にして、一路松本へと向かいました。久しぶりに見る街の風景です。まず最初に、街の中心にある松本城を訪れました。

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やや小ぶりながら、黒に白がぴりりと効いた、精悍な雰囲気の凛々しいお城です。せっかくなので天守閣まで登ってみたかったのですが、一時間待ちということなのであきらめました。

次に、松本城から歩いてすぐのところにある、旧開智学校を訪れました。

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明治の学制制定後に設立された、日本で一番古い小学校です。(学制以前は、武士の子供は藩学、一般の子供は寺子屋に通っていました。)時は文明開化、教育制度も西洋から取り入れたので、校舎は西洋風のモダンな作りになっています。

学制以前、全国で一番寺子屋が多かったのがこの地方で、小学校の設立は急務でした。そのため全国に先駆けて、ここに小学校が誕生したそうです。今も教育県として知られる、長野のルーツを見る思いがしました。

入り口でスリッパにはきかえて、学校の中に入ると、古い建物が持つ独特の空気の中にふうっと溶け込まれ、明治の時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。

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(左)昔の古い教室が、そのまま保存されていました。木の机と椅子、足踏みオルガン、古いピアノ…なんとも懐かしい雰囲気です。展示室にはすべて、子供向けにわかりやすく書かれた説明が掲示されていたのが、印象的でした。

(右)国の重要文化財に指定されている旧開智学校。実際に手に触れて感じてください、と建物に使われている鬼瓦が展示されていました。

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(左)昔の開智学校の模型です。当時は日本で一番生徒の多い小学校で、たくさんの教室があったそうです。現在は、L字型の校舎の右の部分だけが保存されています。

(右)かつて講堂として使われていた場所です。昔使われていた机が、年代ごとに並んでいました。窓は、まるでステンドグラスのよう。当時貴重だった色グラスが贅沢に使われていて、「ギヤマン学校」と呼ばれていたそうです。

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(左)教科書の変遷の展示も興味深かったです。明治初期は、外国の教科書を翻訳したものが多く、外国の偉人が紹介されていましたが、明治後半になって初めて、二宮金次郎が登場するようになります。

(右)昭和に入って戦争への道を歩き始めると、兵隊さんの話を扱ったものが多くなります。左の教科書には軍機の話が書かれていますが、戦後になると右のように戦争に関わる記述が全て黒く塗りつぶされました。改めて、教科書は教育を写す鏡だと実感しました。

古い味わいのある明治の建築と、日本の近代教育の歩みに触れて、楽しく有意義な時間をすごしました。

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こちらは、旧開智学校の隣にある、現在の開智小学校です。こちらもりっぱな校舎でした。上についているドームは、 旧開智学校のデザインを取り入れているのでしょうか。地域の方たちの誇りが伝わってくるような、すてきな学校でした。

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上高地(8) 山間の秘湯 白骨温泉へ

見晴台から、車はどんどん谷底へと向かい、白骨温泉に着きました。小さな集落に8軒、少し離れたところに3軒のお宿があるだけのこじんまりとした温泉です。集落に入ったとたん、ほんのりと湯の花の香りが鼻をくすぐりました。民芸風の味わいのある家並みに、旅情をかきたてられました。

白骨温泉は、大正時代に新聞に連載された、中里介山の「大菩薩峠」という小説に登場し、その名を広く知られるようになったそうです。山の奥深く、まさに秘湯とよぶのにふさわしい温泉で、昔の人はどうやってここまで来たのだろう、と想像をかきたてられました。

今回私たちがお世話になったお宿は、江戸時代から続いているという老舗、湯元齋藤旅館です。チェックインして、お部屋でひと休みした後は、早速小さな集落を歩いてみました。

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(左)一軒だけあった味わいのあるお土産屋さん。白骨温泉は長野県と岐阜県のほぼ県境にあるので、信州のほか、飛騨の民芸品や名産品もありました。野沢菜漬けや信州味噌など、私もいろいろ買い求めました。

(右)この地方の伝統的な家の造りなのでしょうか。古い佇まいのすてきなお宿がありました。

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(左)なまこ壁の土蔵も味わいがありました。外人のお客様が、興味深そうに見ていましたよ。小さな集落はあっという間にひと回りしてしまいましたが、ざあざあという渓流の音と、湯の花の香りに、酔うような心地よさを感じました。

(右)湯元齋藤旅館は、7年前に改築したそうで、最新式の設備が整っていましたが、古材を使って、昔の建物の一部が復元されていました。こちらは大正当時の建物を復元した大正館です。

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(左)こちらは明治当時の建物を復元した明治館。1階はラウンジとライブラリーになっていました。(右)廊下にあったお花。飛騨の背負子(しょいこ)がかわいい♪ すぐそこで摘んできました、といった感じのお花と枝の活け込みがすてきでした。

白骨温泉のお湯は乳白色。ふんわり優しいお湯の色は周囲の自然とよく調和して、心がほぐれるのを感じました。筋肉痛に効くそうで、心なしか足の疲れもすうっと和らぐようでした。香りが強く、旅行から帰った後も何日間か、ずっと湯の花の香りがしているような気がしました。

お風呂の後は、ゆっくり食事を楽しみました。

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前菜の季節の七種盛りです。洋の要素を取り入れた華やかな盛り付けでした。右に見えるのは枝豆豆腐。そして奥にあるのは地元の信州安曇野豚のしゃぶしゃぶ。紙鍋でいただきました。

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(左)右は地元の飛騨牛のステーキ。左は季節の鱧(はも)のてんぷら。アンデスの紅塩でいただきました。(右)あいなめと丸茄子の炊き合わせ。小さな人形のついた器がかわいかったです。

このほか、焼き物やお造りなどがあり、最後は梅紫蘇のごはんとともに、おつゆの代わりに信州そばをいただきました。松本の酒造で作らせているというお宿のオリジナルの日本酒が、お魚にもお肉にも合い、きりっとした口当たりでとてもおいしかったです。

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【 おまけ 】 旅の余韻を味わいたくて、中里介山の時代小説「大菩薩峠」を借りてきました。全部で20冊ある長編小説ですが、(七)~(八)にまたがっている「白骨の巻」だけ、読もうと思います。どんなお話でしょうか…? わくわくしてきます。

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上高地(7) 乗鞍高原で滝めぐり♪

翌日の朝は、和食の朝食をいただきました。

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(左)焼鮭を中心に、煮物やお浸しなど。関西風のだし巻き卵が上品なお味でおいしかったです。ご飯の左にあるのは信州名物 の花豆です。家ではめったに和の朝食をいただくことはないので、とても豊かな気分を味わいました。

(右)この日は、朝からあいにくの雨模様でしたが、雨に濡れる木立の緑が瑞々しくてとてもきれいでした。ゆっくりコーヒーを楽しんだ後はチェックアウトして、上高地を離れました。タクシーの中から、雨に煙る、霧の大正池がぼんやりと見えました。

沢渡で車に乗り換えた後、乗鞍高原へと向かいました。ここからシャトルに乗って乗鞍岳山頂(畳平)に上り、雲の上のお花畑を見る予定だったのですが、シャトルのチケット売り場で聞きますと、山頂は暴風雨と濃霧で、視界ゼロとのこと。(乗鞍山頂も自家用車は乗り入れ禁止)

しかたがないので、山頂行きはあきらめて、乗鞍高原で短いトレイルをいくつか歩くことにしました。観光マップを見て、まずは三本滝へのトレイルへと向かいました。

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実はあまり期待していなかったのですが、片道30分ほど歩く山道は、渓流あり、吊橋あり…と道筋が変化に富んでいて、とても楽しいトレイルでした。ごうごうと音を立てて流れる渓流が、清らかですがすがしかったです。

300_convert_20090825081023 上方より吊橋を見下ろす

吊橋を渡って少し上ると、滝の案内板が見えてきました。ごつごつとした岩場を登っていくと木が途切れて視界が開け、目の前にすばらしい風景が広がりました。

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左から「無名沢の滝」「本沢の滝」「黒い沢の滝」です。ここは3本の川が合流する地点にあり、高さも大きさも違う個性的な三本の滝が一箇所に流れ込んでいました。 神話の世界のような荘厳な雰囲気に圧倒されました。

三本滝を見た後はレストハウスでひと休みし、今度は車で10分くらい離れたところにある「善五郎の滝」を見に行きました。駐車場から片道15分ほどの短いトレイルです。

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(左)こちらは、神秘的な三本滝とはまた違った雰囲気の、迫力ある大滝でした。滝は長い年月をかけて山を削ってどんどん後退しているそうで、少し下流の方に、古い滝壺の形跡が残っていました。

(右)滝から5分ほど歩いたところにある滝見台からは、山を切り崩すように流れる、迫力のある滝の風景を見ることができました。晴れていれば、遠くに乗鞍岳が望めるそうです。

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善五郎の滝の周囲は、美しい白樺林が広がっていました。

滝めぐりを楽しんだ後は車にもどり、乗鞍高原から上高地乗鞍スーパー林道へ。等高線をなぞるようにして、山の奥深くへどんどん進んでいきました。しばらくすると見晴台があったので、車を停めて景色を眺めました。

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どこまでも続く深い山の谷底に、小さな集落が見えます。この日の最終目的地、白骨温泉です。午後になると雨も止み、ようやく空が明るくなってきました。午後の柔らかい日差しが、山々を優しく照らしていました。

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上高地(6) 2日目のフレンチディナー

上高地での2泊目。ホテルでは、食事は和食と洋食から選ぶことができましたが、私たちは夕食は2日とも洋食(フランス料理)をいただきました。遅めの時間帯を予約していたので、ゆっくり部屋でくつろいでから食事を楽しみました。

メニューを見ながら、どんなお料理が出てくるのか想像するのもまた楽しみのひとつですが、どのお料理も想像を超えて美しく、おいしかったです。

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前菜の赤座海老です。円く型に詰めたクスクスの上にのっていましたが、このクスクスは細かい野菜がたくさん入っていて、トマトリゾットのような味付けでした。クスクスは今まで実は苦手だったのですが、これはとてもおいしくいただきました。

2種類のソースのうち、左の白い泡のソースは、なんとトマトのソースだそうです。当ててみてください、と言われたのですが、全くわからず降参でした。甘酸っぱいフルーツのようなお味でした。手前に立てかけてあるのは、チーズのパリパリです。

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冷たいコンソメスープとりんごのスープです。(左)上から見ると白い泡のようなスープですが、(右)横から見ると、2層になっています。下は鴨のコンソメのゼリーで、上にりんごのスープがのっています。最初にりんごのスープだけを少しいただき、途中で上下をスプーンでかき混ぜていただきました。

りんごのスープだけだと、まるでスイーツのよう。これと鴨のコンソメでは、全く合わないような気がするのですが、ゼリーが細かくなるようによく混ぜていただくと、不思議とよく合いました。まるで手品のような、驚きに満ちたスープでした。

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すずきのポワレです。上に少し焼き目がついている部分は、じゃがいもです。マッシュしたポテトがすずきとともに焼かれ、パリパリとした食感が楽しめました。下に敷いてあるのは、ポワロー(白ねぎ)のクリーム煮。バルサミコと赤ワインで作ったソースが添えてありました。

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牛フィレ肉のパイ包み焼きです。大きなパイ包みがダイニングルームに運ばれてきて、お客様の前で切り分けられました。お肉はとても柔らかく、焼き加減もすばらしかったです。付け合せに小さなかぼちゃのムース、きのことアスパラガスが添えられていました。

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信州産ブルーベリーのクラフティです。ヨーグルトクリームが添えられていました。手前にある棒は、ホワイトチョコレートのスティックです。さわやかな酸味が広がり、見た目もとてもかわいらしいデザートでした。

2日にわたりフランス料理をいただきましたが、どれもおいしく、決して飽きることはありませんでした。どのお料理にも、シェフのアイデアがきらきらと輝いていて、日頃から研究を重ね、新しい味を生み出そうとするプロの姿勢が伝わってきました。スタッフもアットホームな雰囲気で、とても楽しい食事になりました。

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この日は夕方から厚い雲に覆われてきたので、食後のお散歩は止めて、すぐに部屋にもどりました。お部屋には冷房がなく扇風機のみですが、窓を開けると心地よい山の夜風が入ってきました。

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上高地(5) 小説「氷壁」の舞台 徳沢小屋へ

朝食の後は、井上靖の小説「氷壁」に登場する、徳沢小屋をめざして歩くことにしました。まず、前日に歩いた明神まで行くと、そこから先は未知の道。梓川に沿って、林の中のトレイルをのんびり歩いていきました。

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(左)もうわずかに紅葉の始まっている木がありました。山の秋は早いです。途中の清流のほとりで、おこじょ(イタチに似た小動物)を見ました! ちょこまかと動きがすばしこくて、写真は撮れませんでしたが、きょとんとした顔がとてもかわいかったです。

(右)明神から1時間ほど歩くと、徳沢です。ここはかつて牧場があったそうで、牧草地が今は登山者たちのキャンプ場になっています。色とりどりのテントがきれいでした。

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(左)「氷壁」の中で、主人公が穂高登山の拠点として宿泊した徳沢小屋。今は「氷壁の宿 徳澤園」という名前になっています。小説を読んで思い描いていたよりも、ずっと立派な造りでした。帳場にも歴史が感じられ、趣がありました。

(右)徳澤園に隣接する食堂で、お昼を食べました。私がいただいたのは山菜そば。しっかり歩いた後だったので、とてもおいしかったです。山菜もたくさん入っていました。

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(左)徳澤園のお土産屋さんの前で売られていた信州りんご。apple とてもおいしそうでいた。 (右)柔らかい日差しの中、緑がとてもきれいでした。

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(左)徳沢からさらに梓川に沿って15分ほど上流に向かって歩くと、新村橋があります。橋の上を往復してみましたが、今にも壊れそうなつり橋で、とても怖かったです。

小説では、主人公はこの橋の下をくぐって、凍った梓川の上を渡り、前穂高岳の東壁をめざします。雪山をロッククライミングするようなもので、実際に山を目の前にすると、とてつもない冒険だということがわかりました。

(右)旅に先立って、図書館で「氷壁」を借りてきました。まだ途中ですが、友情、恋愛、冒険、ミステリー…いろいろな要素があって、おもしろいです。主人公がたどった道が詳しく書かれているので、地図を見ながらルートを確認したりして楽しんでいます。

ほんとうはここで引き返す予定でしたが、まだ時間に余裕があったので、もう少し先の横尾まで歩くことにしました。

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(左)こんな感じの山道をテクテクと…。昔の旅人になったような気分です。

(右)1時間ほどで 、横尾に着きました。ここは、穂高岳や槍ヶ岳の登山の拠点となる場所で、山荘やキャンプ場がありました。ふと見ると、周りはほとんどが本格的な装備をした登山者ばかり…。上高地からは11km。さすがにちょっと歩きすぎたようです。

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(左)横尾大橋。この橋を渡ると穂高岳への長い登山道が続きます。左奥に穂高岳が見えます。 横尾でしばらく休憩し、もと来た道をもどりました。足が重いです…。

(右)帰りに再び徳沢小屋によって、ソフトクリームをいただきました♪ お昼を食べた時に、この看板をチェックしていたのです。疲れた体に、濃厚なミルクの味がとてもおいしかったです。

この日は、朝の大正池から始まって、なんとトータルで9時間くらい歩いてしまいました。アップダウンのない道だったので、つい油断したようです。楽しかったけれど、これからはあまり無理をしてはいけないな…と反省しました。

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上高地(4) 朝もやの大正池

翌朝は6時に起床。タクシーの運転手さんに教えていただいた、朝もやの大正池を見に行くことにしました。ホテルから大正池まで片道40分ほど。まだ薄暗い中、ひんやりとした林の中のトレイルを歩いていきました。

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途中、田代池との分岐の地点に、息を呑むようなすばらしい風景が広がっていました。ここは田代湿原。朝もやの幻想的な風景の中、遠くに穂高岳のシルエットが見えました。いつまでも見ていたい美しい風景でした。

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それから急ぎ足で大正池に向かいましたが、着く頃にはだいぶ朝もやが薄れてしまっていました。あと30分早く部屋を出ればよかった…。それでも遠くの方にわずかにもやが残っているのが、写真からお伝えできるでしょうか…? よく晴れて、透き通った水面に美しい山並みが鏡のように映し出されていました。

(右)右側の山は、北アルプス唯一の活火山「焼岳」です。大正時代、この山が噴火して梓川を堰きとめ、大正池ができました。

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静謐な湖面を見ながら、穏やかな幸せが満ちてくるのを感じました。(右)大正池といえば、池の中に枯れ木が林立している風景の印象が強いですが、3分の2ほど倒れてしまったそうで、今はわずかしか残っていませんでした。

近くには瓦礫が積み重なった千丈沢があり、枯れ木とともに本来ならば荒涼とした風景になるのでしょうが、青い空の下では、枯れ木さえも清々しく感じられました。

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(左)帰りは途中で田代池に寄りました。ここは池というには水量が少ないですが、周りにはすばらしい湿原が広がっています。

(右)(一番最初の写真の)田代湿原も、数十分ののちにはすっかりもやも晴れて、夏らしい健康的な風景に変わっていました。

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ホテルにもどると、そのままダイニングルームに直行し、アメリカンブレクファストをいただきました。席に着くとすぐに冷たい水が運ばれました。梓川の支流の清水川から引いているという水はとてもおいしくて、朝のお散歩ののどの渇きを癒してくれました。

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上高地(3) ホテルのダイニングでフレンチディナー☆

上高地では、上高地帝国ホテルに宿泊しました。

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(左)昭和8年に日本初の本格的な山岳リゾートホテルとして誕生したというこちらのホテルは、赤い屋根に丸太と石を組み合わせた、山小屋のようなかわいらしい外観です。(右)ホテルのロビーにあるティーラウンジ。中央にでんと構えるマントルピースが温かく迎えてくれました。

自然の素材を使った素朴で落ち着いた雰囲気のインテリアは、懐の深さ、包容力を感じさせ、大自然に抱かれているような安らぎを感じました。

夜はダイニングルームで、フランス料理のコースディナーをいただきました。

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(左)前菜です。地元の名物という福味鶏(ふくみどり)でフォアグラをはさんだ一品。右に見えるのはブリオッシュトーストのスティックです。濃厚な味わいのフォアグラに福味鶏がアクセントとなって、ひんやりとした食感が心地よく、さっぱりおいしくいただけました。

(右)長野産のトマトを使った冷たいトマトスープです。香味野菜の細かいキューブの入ったお皿が運ばれてきて、スープはテーブルでサーヴされました。野生味あふれるトマトがとてもおいしかったです。さすがに高原野菜で知られるお土地柄で、野菜はどのお料理でもみずみずしくおいしく感じられました。

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穴子とオコゼのムニエルです。四角く大きいのが穴子で、その上にくるりと丸まったオコゼとヤングコーンが乗っています。オコゼの上の細かい千切り状のものはポロねぎのフライ。ほのかなねぎの風味がいいアクセントになっていました。

穴子の下にはオカヒジキのバターソテーが敷いてありました。オカヒジキは気になっていたものの食べたことがない食材なので、こういう風にも使えるんだなあと参考になりました。食感は海草に近いですが、ほうれん草に似たお味でした。

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牛肉のグリエです。お肉は表面はこんがりと焼けていますが、中はきれいなピンク色。でも火は完全に通っていて、中まで温かく仕上がっていました。お肉のクオリティもさることながら、こういうのはプロならではのお料理だと思いました。プロの技を堪能しました。

付け合せには季節の野菜とともに大根のガレットが添えられていました。もちもちとした食感が大根もちのようで楽しかったです。どのお料理にも地元の新鮮な食材が生かしてあって、またどこかに「和」の要素が取り入れられているのが個性的ですてきでした。

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ちょうどお肉料理を食べている頃、パティシエがお客様の前でデザートを作り始めました。フォークとナイフを使ってオレンジの皮をぐるりとむき、アルコールをかけて火をつけると青い炎がぼおっと上がります。クレープシュゼットかな?と思ったら、出てきたのがこちらのデザートでした。

プラムのあつあつソースがバニラアイスクリームの上にかかっていました。オレンジとリキュールの風味が効いて、とてもおいしいソースでした。あつあつ・ひえひえのコンビネーションが楽しめました。

おいしいお料理に満足した後は、よいお天気だったのでホテルの周りを少し散歩し、きれいな星空を眺めました。

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上高地(2) 河童橋~明神池トレイルを歩く♪

中部山岳国立公園にある上高地は、環境保護と渋滞回避のために自家用車の乗り入れを禁止しています。少し手前の沢渡(さわんど)の駐車場に車を停め、そこからタクシーで上高地に入りました。ホテルにチェックインしてお昼を食べてから、河童橋~明神池トレイルを歩くことにしました♪

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(左)ホテルのすぐそばに咲いていたヤマオダマキの花。可憐な美しさに心が洗われました。(右)ホテルからバスターミナルまでは遊歩道が続いています。美しい雑木林の風景の中を歩いていきました。

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(左)バスターミナルから河童橋までは歩いてすぐです。上高地一番の名所の河童橋は休日の原宿のような賑わいでしたが、橋の上からは穂高岳と梓川の上高地らしい壮大な風景を見ることができました。

河童橋から明神池までの往復3時間ほどのトレイルを歩きました。トレイルはループになっていて、2つのコースがあります。私たちは行きは眺めのよい梓川右岸道を、帰りは林の中の梓川左岸道を歩くことにしました。(右)梓川右岸道にて。美しい湿地帯の向こうに穂高岳が見えます。

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(左)梓川に沿って歩く右岸道は湿地が多いですが、木道がついていて歩きやすかったです。川、湿原、山道…と変化に富む風景はどこも絵になる美しさでした。小鳥のさえずりや川のせせらぎを楽しみながら歩いていきました。

(右)時々梓川に流れ込む清流に出会うと、あたりはひんやりした空気に包まれました。急流のせいか、川の表面は細かいスチームで覆われていましたが、写真でお伝えできるでしょうか? 下世話な表現で恐縮ですが、マイナスイオンを体いっぱいに感じました。

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(左)1時間半ほど歩くと、梓川の向こうに明神橋が見えてきました。(右)この橋のすぐ近くを入ったところに明神池があります。明神池は一之池、二之池とひょうたん型に分かれていて、森の木々に囲まれた静かで神秘的な池でした。小さな神社があり、10月のお祭りに使われるという船が繋がれていました。

ここからは明神橋を渡り、梓川左岸道を歩いて河童橋までもどります。

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(左)明神橋から見る穂高岳。梓川左岸道は、林の中のトレイルなので眺めはそれほどいいわけではありませんが、右岸道よりショートカットで、道沿いに咲く可憐な野の花が目をなごませてくれました。

(右)旅行中よく見かけた、白いアジサイのようなお花が、とてもきれいで印象に残りました。帰ってから調べると、ノリウツギという花だとわかりました。樹皮から和紙をすく時の糊が取れるのだそうです。

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(左)左岸道を1時間ほど歩き、小梨平キャンプ場に着くと、河童橋まではあと少しです。ちょうど夕方でしたので、キャンプ場では夕食の支度のために薪を燃やす匂いが漂っていました。(右)ここからは六百山のひょっこりとした山並みが見えました。

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再び河童橋にもどりました♪ 河童橋の上から見る穂高岳と梓川です。 雪渓の白さに涼やかな気持ちになりました。ここからは川沿いの道を少し遠回りして、景色を楽しみながらホテルにもどりました。

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上高地(1) 美しい穂高岳

夏のバケーションに、上高地~乗鞍~松本方面を旅してきました。

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写真は、上高地のシンボル的存在、穂高岳と梓川です。上高地を見守るようにそびえる穂高岳は、お天気や時刻や角度によって、それぞれに美しい姿を見せてくれるとてもチャーミングな山でした。今まで多くの人たちがこの山に魅せられてきた理由がよくわかる気がしました。

明日から、旅のことを少しずつ書いていきたいと思います。

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(こちらは、セザンヌの「サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」風の構図で)

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SHARP 新メビウス レポート(4)

3ヶ月間務めたSHARPのネットブック、新メビウスのモニターの最後のレポートです。おつきあいくだされば幸いです。

最初の頃は、データが保存されている使い慣れた古いPCを使ってしまうことが多かったのですが、最近ようやく重心が新しいPCの方にシフトしてきました。最後のレポートのテーマは「おすすめポイント」。過去の記事もふりかえりつつ、まとめていきたいと思います。

one 小さくて軽い 持ち運びに便利なPC

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up 新メビウスは、ネットブックといわれる小さい軽量タイプのPC。今まで持っていたPCと較べると、大きさがこんなに違います。小さくて軽いので、仕事で持ち歩くのに便利そうですし、旅先に持っていくのにも負担でないサイズだと思いました。最初は画面が小さいのが気になりましたが、今ではこのサイズにすっかり慣れました。

down 個人的には、PC/DVDドライブが内臓されていたら、もっとよかったなあと思いました。データをCDに保存したり、CDから読み込んだりする機会、まだまだあるので、外付けのドライブを使うよりはドライブが内臓されている方が便利です。でもそうすると、このサイズと重さは実現できないのかな…?

two もうひとつのカーソルとガジェット

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up 新メビウスならではのスペックは、マウスエリアが液晶パッドになっていること。ここには、画面とは別に、マウスの位置を示すカーソルが表示されます。お花のカーソルにカスタマイズすると、マウスの動きに合わせてくるくる回るのがかわいい♪ マウスの位置が一目でわかって、迷子にならないのが助かりました。

up 液晶パッドには、時計やカレンダーなどのガジェット(便利な機能)を持たせることができました。私は液晶パッドにカレンダーを表示させていたのですが、見やすくてとても便利でした。

three 手書き文字の入力機能

up 液晶パッドには他にもいろいろ便利な機能がついています。頻繁に使うわけではないですが、あるとやっぱり便利なのが手書き文字の入力の機能。第1回目のレポートでは、中華の料理名や調味料の入力に便利♪と報告しました。つい最近も、搾菜(ザーサイ)の「搾」という文字の入力に使いました。

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down この機能。中国文字や韓国文字の認識もできるということですし、ギリシャ文字にも対応しているようですが、できたらフランス語のセディーユ(左)やアクサン(右)などにも対応されたらうれしいなあと思いました。よく使うわけではありませんが、お店の名前やお料理名を書く時など、あると便利だと思いました。

このほかにも、液晶パッド上で、2本の指を近づけたり遠ざけたりして、文字の大きさを変えることができたり…と、ユニークで便利な機能がいろいろついていて、新しいPCに触れることはとても楽しい経験でした。

モニターに関しては、SHARPさんのHPで何度か事例を紹介していただいて、少しはお役に立てたのかな?と思うとうれしいです。感謝の気持ちとともに、レポートを締めくくりたいと思います。ありがとうございました。

          ☆          ☆          ☆

夏にぴったり♪ 炸醤麺(ジャージャーメン)を作りました。(「炸」もPCの手書き入力の機能を使いました!)

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新聞に載っていたレシピですが、本場の北京では、中華麺ではなく日本の細うどんに似た麺を使うのだそうです。肉味噌は、甜面醤やたたいた花椒(中華の山椒)がたっぷり入る本格的な味。細切りのきゅうりと、白髪ねぎを添えて、おいしくいただきました。

肉味噌は多めの作ったので、他のお料理にもいろいろ便利に使っています。

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(左)回鍋肉に入れてみました。野菜と肉味噌を合わせ炒めるだけなので簡単♪ (右)揚げたいんげんにかけていただきました。油に肉味噌がなじんでよく合いました。どちらもぴりりとした味でごはんが進みます。夏バテ知らずのおいしいおかずになりました☆

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「Luz 自由が丘」 / 季節の一品

先月自由が丘にオープンした新しい商業施設、「Luz(ラズ) 自由が丘」に行ってきました。店舗数はそれほど多くはないものの、個性的で気になるお店がいくつか入っていました。

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入り口すぐのところには、イスラエル発の石鹸屋さん「SABON(サボン)」が。ニューヨークのソーホーにもあった懐かしいお店です。お店に入ると、きれいな石鹸やキャンドルがたくさんあって、とってもいい香りがしました。

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フィンランド発のテキスタイルのお店、「marimekko(マリメッコ)」。北欧デザインのポップで大胆な図柄がかわいい♪

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1階に入っていたキッチン用品のセレクトショップ、「Cuisine Habits(クイジーヌ・ハビッツ)」で小さな買い物をしました。

赤いのは一目見て便利そう♪と気に入ったもの。いわゆる「穴あきおたま」なのですが、深さがしっかりとあって、ゆでたショートパスタやブロッコリーをすくうのにぴったりです。樹脂製でお鍋への当たりが柔らかいので、トマトやじゃがいもをマッシュしたり、水分を切りながらお料理をよそったり…といろいろ使えそうです。

中央のバターナイフは、持ち手のデザインがかわいくて、テーブルに立てて使えるところが気に入りました。色は4色あったのですが、我が家の食器と相性がいいベージュにしました。

この後、お菓子材料のお店「CUOCA(クオカ)」に寄って、小さな泡だて器(左)を買いました。ドレッシングやソースを作るのに、小さなサイズのものが欲しいと思っていました。どれも早速我が家で活躍しています♪

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最近作った小さな季節の一品より…。

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(左)お豆腐のあんかけ。海老入りのあんを作って、お豆腐の上にかけ、枝豆を散らしました。夏といえば冷奴ですが、たまにはこういう温奴?もほっとしておいしいです。

(右)夏によく作る麻婆茄子ですが、一人分ずつ盛り付けてクレソンを飾ると、ちょっと気取った一品になりました。

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(左)久しぶりに茄子の鍋しぎを作りましたが、これがおいしくて…。お味噌とごま油の風味で、いくらでも食べられます。茄子のおいしい今の季節に、これから何度も作ることになりそうです。

(右)最近よく作っているもやしのナムル。塩ゆでして、ねぎ油・塩・おろしにんにく・豆板醤少々であえます。豆板醤を入れるのは、oliveさんからアイデアをいただきました。

季節の素材やお料理を楽しんで、暑い夏を元気に乗り切ろう!と思います☆

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富士屋ホテル「ピコット」のパン / サプライズマフィン

強羅でお昼をいただいた後は、雨がひどかったのでアウトレットにも寄らず、そのまま帰ることにしました。途中、宮ノ下の富士屋ホテルのベーカリー「ピコット」でパンを買っていきました。

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名物の「クラシックカレーパン」です。ひとつひとつ紙の袋に入っているので、おみやげにもぴったりですね。ホテルのカレーと同じ、りんごのすりおろしがたっぷり入っていそうなフルーティなお味のカレーパン。おいしかったです♪

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(左)レーズン、くるみ、ライ麦粉の入った「ノアレザン」。食事にぴったりのハードブレッドです。朝食にしばらく楽しんだ後は、少し硬くなってきたので(右)パンプディングにしていただきました。

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最近の朝食から…。

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(左)長野産のかわいい杏を見つけたので、ジャムを作りました。(右)皮と種を取り除いて、4つ割りに。ほうろうのお鍋に入れて、グラニュー糖とレモン果汁をかけ、半日おきます。

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(左)グラニュー糖がすっかり溶けて水分が出てきたら、そのまま火にかけてコトコト煮詰めていきます。(右)好きな濃度になったら、おいしい杏ジャムのできあがり♪

市販のものより少し色が濃いですが、甘さもほどよく、焼きたてのパンにぬっていただくと、とってもおいしかったです♪ しばらく楽しんだ後は、マフィンに入れてみました。

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(左)一見なんの変哲もない普通のマフィンですが…。(右)中に杏ジャムが入っているサプライズマフィンです♪

オレンジのすりおろしを入れたマフィン生地を型に半分ほど入れたら中央を少しくぼませ、杏ジャムをスプーンひとさじ入れます。その上をまたマフィン生地で覆って焼き上げました。「ドーナッツプラント」のジャム入りドーナツにヒントを得て作りました☆

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強羅環翠楼にて 昼食会席を楽しむ

箱根にドライブして、「強羅環翠楼」の昼食会席プランを楽しんできました。家から箱根へは、車で約1時間。朝家を出るときは晴れていたのですが、箱根に着く頃にはポツポツと雨が降り始めました…。

強羅の駅に程近い強羅環翠楼は、ひっそりとした佇まいの入り口が、お宿というよりどなたかのお宅のよう。もともと三菱財閥の岩崎家の別荘で、建てられてから100年経っているそうですが、オーナーの希望により今風にすることを好まず、当時の面影をそのまま残しているそうです。

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お部屋の窓からは、見渡す限りの緑! 一万坪という庭園が広がっていました。しっとりと雨にぬれる木々がみずみずしく美しかったです。渡り廊下を進んでしばらく歩いた離れに、素朴な露天風呂があり、お庭を見ながら汗を流した後は、お部屋でゆっくりお昼をいただきました。

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最初に運ばれてきたお膳。昼食は、2品ずつ運ばれてくるということです。右奥ほおずきの形の器にはやまもも。左奥の舟形の器にはしんじょのようなものがあり、沢蟹が添えられていました。左手前は、ウニと蒸し茄子のあえもの。どれも季節を感じる素材と盛り付けで、目でも楽しめるお料理でした。

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お造りにはスズキのお刺身など。お椀は冬瓜とじゅんさい。夏の味です。

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焼き物は太刀魚など。ズッキーニのソースが添えられていました。手前は和風ビーフシチューです。ふたを開けたときに思わずわ~っと歓声をあげました。洋風でありながら、和のほかのお料理と違和感のないあっさりとしたお味で、おいしくいただきました。

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お食事は、うなぎごはんでした。これもふたを開けた時、思わず歓声をあげました。夏のごちそうです。肝吸いと季節の香の物といっしょにいただきました。

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デザートの水菓子。メロン、梨、ぶどう…とこちらも季節の味です。もみじはお庭から手折ってきたものでしょうか。どのお料理にも季節を慈しみ、お客様を驚かそう、喜ばせようというお料理人のおもてなしの心が感じられたのがうれしかったです。とてもおいしくいただきました。

お部屋の係りの方からお話を伺っていると、このお宿への深い愛情と誇りが伝わってきました。お食事の後には、昭和天皇が滞在されたという「錦華亭」という離れのお部屋を案内してくださいました。

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(左)和の佇まいの「錦華亭」に、一部屋だけあった洋室がアンティークテイストですてきでした。(右)ここから見えるお庭もみごとでした。緑の木々も美しかったですが、紅葉の風景もすばらしいそうです。スコールのような雨で、お庭を散歩できなかったのが残念でした。

このほか、昭和36年の日米経済会議に使われたという大広間も見せていただきました。昭和の時代のまま、ここだけ時が止まったような、不思議に落ち着く空間でした。

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目黒 「香港園」で中華ランチ♪

旧古河庭園を訪れた後は、地下鉄で目黒へ。行人坂にある中華料理店「香港園」で、お昼をいただきました。暑い夏の日って、なぜか中華が食べたくなります。

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私は、この日は無性にザーサイを食べたい気分だったので、ザーサイと豚肉の焼きそばをいただきました。見た目は地味ですが、ザーサイから旨味が出てなんともいえないおいしさでした。

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こちらは坦々麺です。暑い日にいただく坦々麺っておいしいですよね。今年の夏は、家でも何度も作ったような気がします…。

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上海焼きそばです。えびや帆立の入ったシーフードの焼きそばをイメージしていたらしいのですが、ビーフンでした。でもこれもおいしかったです。

結構歩いておなかもすいていたのですが、あっという間におなかいっぱいになりました。おいしくて大満足のお昼になりました。

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行人坂は、目黒通りから一本入ったところにある静かな裏通り。かなり急な坂道ですが、新しいビルと、古い佇まいのお寺やお地蔵さん、住宅と、新旧が混在するなかなか楽しい散歩道です。坂を降りると、目黒川(右)にぶつかります。

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