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国立科学博物館附属 自然教育園 / Cafe 茶酒 Kanetanaka

白金台にある、自然教育園を散策しました。ここは、上野の国立科学博物館附属の広大な森。都心において、武蔵野の豊かな自然を楽しむことができます。

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もとは、室町時代の豪族の居住地で、周囲には土塁とよばれる土を高く盛った自然の囲いが残されています。中の木々は、できるだけ自然のままに手を加えずに残されていますが、絶滅危惧種とされる植物もあり、大切に保存されていました。歴史的にも自然の上でも、貴重な資料となっている施設です。

一見放っとらかしとも思える雑木林ですが、わずかな自然をも宅地や商業地に造成されてしまう都会においては、なんとも贅沢な空間といえるのかもしれません。巨木がのびのびと育っていて、魂が宿っているような神秘的な雰囲気をたたえていました。

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季節柄、丸い実のなる植物をたくさん見ました。(左)は紫式部、(右)はマユミの実です。高い木の枝にはイイギリの赤い実の房、低いところにはセンリョウの赤い実、その他にも黒い実、青い実、いろいろなかわいらしい実を見ました。

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(左)イギリスの画家、ターナーの作品を思わせる色彩に感動して、思わずパチリ。(右)樹齢300年という「大蛇(おろち)の松」。近くで見ると、迫力のある木の幹のうねりが、ほんとうに生きているようでした。

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水生植物園では、ガマの穂やススキが見られ、穏やかな秋の風景が楽しめました。

ひょうたん池の周りには、みごとな紅葉(モミジ)の林がありましたが、残念ながらまだ紅葉(こうよう)は始まっていませんでした。あと一ヶ月もすれば、赤や黄色に彩られたみごとな風景を楽しむことができるでしょう。

ここは鳥たちの楽園でもあります。歩いていると、姿は見えなくても、小鳥たちのにぎやかな、かわいらしい歌声を聴くことができました。楽しい秋のお散歩になりました。

          ☆          ☆          ☆

自然教育園を散策した後、隣接する東京都庭園美術館のミュージアム・カフェ、「Cafe 茶酒(さーしゃ) Kanetanaka」でひと休みしました。料亭の金田中さんが経営する和カフェです。

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目黒通りに面してオープンテラスがありますが、中もシンプルモダンな雰囲気ですてきでした。久しぶりにお抹茶をいただきました。コーヒーも、同じような薄手の木の器に入っていました。

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(左)余分なものが一切入っていないあんみつですが、それだけに餡や黒蜜のおいしさが際立ちました。 (右)抹茶ブリュレです。浅い器に作られたクレームブリュレの上に抹茶がふるってありました。

和のスイーツも洋のスイーツも、どちらもおいしくいただきました。

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コメント

こんにちは。
カネタナカ???、と思っていたら、金田中さん、という料亭があるんですね。
和カフェ、素敵ですね~。
こういうのアメリカでも流行りそうですがどうでしょう。
ミネソタはムリですが(笑)、NYとかLAだったらトレンディなカフェとして受けるかも、なんて考えてしまいます。
抹茶ブリュレ、とっても美味しそう!
アイデアをお借りしてぜひ私も作ってみたいです~☆

投稿: reiko | 2009年11月10日 (火) 13時17分

こんにちは!
自然教育園、都会の中に自然がいっぱいですね!
HPのバーチャル散歩に行ってきました。
季節折々に行ったら、楽しそうですね♪
機会があったら、写真を撮りに行きたいです〜^^*
和カフェ、いいですね!
疲れた後に甘いもの最高です!
抹茶ブリュレ美味しそう〜♪

投稿: Rei | 2009年11月10日 (火) 14時09分

おや、懐かしい。昔税理士試験の受験生だった頃、高輪の某外車ディーラーの警備員をしてまして、夜勤明けに白金周辺をうろついていました。ここもたまに散歩してましたよ。なにげな雑木林ですが、実はけっこう手入れが入っています。里山もそうですが、人が手入れしないと荒れるものなのです。日本でも過疎化が進んだ里山は、荒れ放題で自然が荒廃しています。戦前の長子相続ならば、家長が責任をもって里山を整備していたのですが、戦後の平等な相続が里山を荒らし、切り売りと無責任な宅地開発を跋扈させました。嘆かわしい話です。

投稿: ヌマンタ | 2009年11月10日 (火) 17時24分

こんばんは!
ここは一度行ってみたいと思いながら
なかなか機会がありませんでした。
良いところですね。
外の都会の喧騒が全く感じられないようですね~^^
お写真のターナーのような風景、良いですね~!

投稿: イザワ | 2009年11月11日 (水) 02時02分

☆ reikoさま ☆
モダンな雰囲気のすてきな和カフェでした~☆
料亭がやっていらしているだけあってお味も確かでした。
このお店、絶対にNYでも人気が出ると思います。
ミネソタでも、メニューを工夫して、
受け入れやすいものにすればOKかもしれませんね。
抹茶のブリュレ、おいしかったですが
中が抹茶味だともっとおもしろいかも?と思いました。
reikoさんが作られたら、きっとすてきものができそうですね☆

投稿: セレンディピティ | 2009年11月11日 (水) 07時51分

☆ Reiさま ☆
HPのバーチャル散歩、見てくださったのですね。
お話をうかがって、私も見てみました。
実際にはもっと植物が多くて、うっそうとした感じでしたよ。
紅葉にはちょっと早かったですが、実のものがいろいろ見れて
楽しかったです。めずらしい植物もあるようですし
Reiさんでしたら、きっとすてきなお写真をたくさん
撮られることでしょうね!
抹茶ブリュレ、おいしかったです~☆

投稿: セレンディピティ | 2009年11月11日 (水) 07時56分

☆ ヌマンタさま ☆
ヌマンタさん、この近くでお仕事されていたことがあるのですね~。
大きな木々を見ると、ほっとしますね。
こちらの雑木林は、できるだけ手を加えず自然のままに…ということですが、それでも幹の直径10cm以上の木については、すべてタグをつけて管理をしているそうです。
それで、例えば最近では、温暖化の影響でシュロの木が増えている(枯れずに大きくなっている)ことなどもわかっているそうです。林も同じように見えて、時代とともに刻々と変化してきているようです。
これだけの大きな土地がそのまま残されているのも、個人の資産ではなく、国の管理下に置かれていたからかもしれませんね。

投稿: セレンディピティ | 2009年11月11日 (水) 08時05分

☆ イザワさま ☆
近くで気軽に、豊かな自然が楽しめました☆
すぐ周りには高速道路あり、ビルがびっしりとあり…ですが
中の方に行くと、そうした喧騒も忘れて
ゆったりとした気持ちになれました。
遊歩道のついていないところは、さらに自然が手厚く
保護されているようです。
ターナーの風景…時々とても絵になる風景にも出会いました♪

投稿: セレンディピティ | 2009年11月11日 (水) 08時15分

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