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「岩合光昭写真展」 / メイプルシュガーとナッツのケーキ

渋谷のたばこと塩の博物館で開催されている「岩合光昭写真展 Iwago's World」を見に行きました。

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北極圏から南極大陸まで、動物写真家の岩合光昭さんが世界中を旅して撮られた、野生の中で生きる動物たち、また日本の自然の中で生きる動物たち、街角に生きる猫たちの姿が写真の中で生き生きと描かれていました。

動物の赤ちゃんのかわいらしさには、思わず顔がほころび、幸せな気持ちでいっぱいになりました。極寒の中で生きる、ホッキョクグマやタテゴトアザラシ、ペンギン…その生活は想像を絶する厳しさがあると思いますが、写真で見る穏やかな表情にはそうした厳しさよりも生きることの喜びが伝わってきました。

アフリカではヒョウに至近距離まで近づいて撮影されていてびっくりしました。地平線のかなたまで続くキングペンギンのコロニー(生息地)、画面からはみだすほどに大きく撮られたクジラのしっぽ、大胆な表現に圧倒されました。

日本の野生動物たちの姿には親しみを感じました。雪球を作って遊んだり、温泉に気持ちよさそうにつかっているニホンザルたちのユーモラスな姿におもわずくすりとなりました。犬や猫といった身近な動物たちにも、岩合さんの温かい眼差しを感じました。

写真展の他、1時間ほどのドキュメンタリーフィルムの上映会があり、こちらも見応えがありました。私が見たのは「アフリカ・キリマンジャロ編」で、キリマンジャロ登山とケニアのアンボセリ国立公園での取材の様子が紹介されていました。

取材旅行では、現地の方々や動物たちに尊重の気持ちを持って接する岩合さんの姿勢が印象的でした。白い山という意味のキリマンジャロの頂の雪は数十年前と比べて格段に消え、地域は水不足に悩まされていることを知りました。

水を見つけたアフリカゾウの大家族が、水をおいしそうに飲んだり、気持ちよさそうに水浴びする姿は、いつまでも眺めていたい平和な光景でした。

                              

メープルシュガーとくるみ、ピーカンナッツを使って、パウンドケーキを焼きました。

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生地の方にはローストしたくるみを入れましたが、上にはピーカンナッツを並べてみました。以前バナナを並べた時には背骨みたいになりましたが、今回はウサギの足跡みたいに?なりました。(笑)

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生地を半分流してからローストしたくるみを敷き、残りの生地を流して焼いたので、断面がおもしろい模様になりました。メイプルシュガーのちょっともっさりとした素朴な風味がくるみによく合い、ほっとする味わいでした。2、3日おくと生地が落ち着き、ますますおいしくなりました☆

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コメント

こんにちは!

岩合さんの写真展、行ってらしたんですね。シロクマの親子の写真、かわいい~。
最近は、野生動物だけでなく、猫の写真集もたくさん出版されてて、かわいいのでとても良く売れてますよ。

「たばこと塩の博物館」私、けっこう好きな場所です。どこも混雑してる渋谷とは思えない、閑散とした(笑)雰囲気が良いんですよね。しかも、常設展のコーナーの内容が渋いし、味わいあります。
今回は、きっと岩合さんの写真展って事でにぎわってたでしょうね。

ウサギの足跡のパウンドケーキ、またまた美味しそうなスイーツですね!

投稿: ごみつ | 2010年4月 4日 (日) 18時15分

☆ ごみつさま ☆
動物の写真、どれもとってもかわいかったです♪
売店に写真展のグッズがいろいろありましたが
猫ちゃんの写真集がたくさん置いてありました。
人気があるんですね~

たばこと塩の博物館、今回は見ませんでしたが
常設展もなかなかいいですね。10年位前に夏休みに訪れた時は
子ども向けのアクティビティ(実験など)が充実していて楽しめました。
今回の写真展は平日だったためか、それほど人も多すぎず
じっくり見ることができました。フィルムもとてもよかったです。

パウンドケーキ、素朴な味わいでおいしくいただきました☆

投稿: ☆ ごみつさま ☆ | 2010年4月 5日 (月) 07時36分

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