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2010年6月

「bills」のパンケーキ・ブレックファスト

週末の朝、横浜赤レンガ倉庫にあるレストラン「bills」(ビルズ)に、朝食を食べに行きました。billsは、世界一の朝食が食べられる?という、オーストラリアはシドニーで人気のレストラン。特にパンケーキがおいしいというので、楽しみにしていました。

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横浜赤レンガ倉庫は、もとは明治時代に建てられた横浜港の保税倉庫です。味わいのある歴史的建造物ですが、8年前に建物をそのまま生かす形で改装され、商業施設として生まれ変わりました。朝10時頃、人はまだ少なくひっそりとしていますが…。

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billsは他のショップに先駆けて9時にオープンするので、この一角だけがちょっとした賑わいになっていました。それでもまだ行列ができるほどではなく、10分ほど待って席に着くことができました。

建物の中に広いスペースがありますが、偶然私たちは一番海側のテラス席に案内されました。梅雨の曇り空の蒸し暑い日でしたが、ガラス越しに大桟橋や横浜港の鈍色(にびいろ)の海が見渡せて、小旅行の気分が味わえました。

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朝のメニューは、スクランブルドエッグやパンケーキといった、ザ・ブレックファストといった定番のお料理でした。私たちは、楽しみにしていたパンケーキをいただくことにしました。

こちらはお店で人気のリコッタパンケーキです。写真では見えませんが、下に半分に割ったバナナが添えてあります。メレンゲがたっぷり入った、オムレツのようにふわふわのパンケーキ。リコッタチーズはざっくりと混ざっていて、生地が均一でないところが魅力的でした。

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私は、ベリーベリーパンケーキをオーダーしました。生地にも周りにも、そして上にのったバターにも、3種類のベリーが入っていて、見た目もとてもかわいらしかったです。こちらの生地には全粒粉が混ざっていて、ふわふわながらも素朴な食感が楽しめました。

どちらもボリュームたっぷりでしたが、深煎りのコーヒーもおいしく、景色を眺めながらのんびり時間をかけていただきました。週末にぴったりの楽しい朝食になりました。

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食事の後は、赤レンガ倉庫の中のショップを、ぶらぶらと見て回りました。ここは個性的なお店が多く、まるでワールドバザールといった雰囲気。ちょっと雑多な雰囲気が、また楽しいです。

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これは、2年ほど前にPrego(プレーゴ)というイタリアの手作りガラス・アクセサリーのお店で買ったものですが、紐の結び目がほどけてしまっていたので、今回いい機会だと思って直しに持って行きました。そうしたらなんと、お店の方が新しい紐に取り替えてくださって、感激しました。

あとは、輸入食品のKALDI(カルディ)で、オリーブ油やらマスタードやら…いろいろ買い込んで帰りました。

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多摩川台公園の紫陽花♪

先週末の朝、大田区の「多摩川台公園」に紫陽花を見に行きました。

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東急「多摩川」駅から歩いて1分ほど。木々で鬱蒼とした急な石段を登っていくと、そこにはみごとなあじさい園が広がっていました。梅雨の曇り空の下、色鮮やかな紫陽花の華やかな美しさに目が覚めるようでした。

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今が季節の紫陽花とあって、写真を撮ったり、写生をしたりしている方がたくさんいらっしゃいましたが、首都圏の他の名所に比べると人はぐっと少なく、ゆったりと紫陽花を愛でることができました。ぼんぼりのように華やかなセイヨウアジサイ、ひっそりと咲くガクアジサイ…、どれも美しかったです。

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(左)あじさい園を離れると、園内には雑木林が広がっていました。今の季節特有のみずみずしい木々の緑に、深々とした気持ちになりました。ここは太古の昔に集落があったようで、首長のものと見られる古墳群が残っていて、貴重な歴史資料となっています。

(右)高台から見える多摩川のゆるゆるとした眺めに、ターナーの絵を思い出しました。「私の領地はどうなっているだろうか。敵は攻めては来ぬか…。」太古の首長の気持ちになって、つぶやいてみたくなりました。(笑)

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またここは、かつて貯水池があって、地域の水がめとなっていたそうです。今はその跡地が水生植物園となっています。水辺の風景にほっと落ち着きました。

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再びあじさい園にもどって…。どの紫陽花もきれいでしたが、私は白いヤマアジサイの清らかな美しさに心を奪われました。

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通路沿いに咲くみごとな紫陽花に見送られるようにして、名残惜しく公園をあとにしました。

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私が子どもの頃、この近くに「多摩川園」という遊園地があったことをおぼろげに覚えています。当時は遊園地からの帰り道、駅前の商店街に「鮎焼き」のお店が並んでいたことを思い出して、駅の周りを少し歩いてみました。

当時の賑わいはすっかりなくなっていましたが、それでも鮎焼きのお店がまだ2軒だけ残っていたので、懐かしく思いながら、焼きたてを包んでもらいました。

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鮎焼きというのは、いわゆる人形焼の鮎バージョンです。中にあんこが入っている、素朴なお菓子です。子ども時代にタイムスリップしたような懐かしいお味。とてもおいしくいただきました☆

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バースデー・テーブル 2010

週末、家族のバースデーのお祝いをしました。

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初夏らしくレース風に、それでいてあまり甘すぎないセッティングでまとめました。

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(左)テーブルフラワーは、ケーキにあわせて白・黄・グリーンの組み合わせです。いつも行く近所のお花屋さんで用意しました。黄色いバラ、手前の黄色い花はひまわりの一種? そして、白い紫陽花と、大好きな芍薬です。

(右)夏らしい穴あき模様のキャンドルホルダーは、フィリピン製のハンドメイド。ニューヨークで見つけたお気に入りです。キャンドルは、テーブルクロスと同じ、ライトブルーです。

お料理は、普段作り慣れた、我が家の人気メニューばかり。見覚えのある方もいらっしゃるかも…?

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前菜をいくつか用意し、飲み物といっしょにいただきました。(左)は海老のオリーブオイル煮、(右)は野菜のグリルです。このほか、鯵のオーブンパン粉焼き、エリンギ入りシーザースサラダを用意しました。

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白いお皿に、ガラスのお皿を重ねて。前菜とサラダを取り分けて、カジュアルにいただきました。

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(左)ブランジェ浅野屋さんのカンパーニュとくるみのパンです。(右)かぶのポタージュは、コーヒーカップでサーヴしました。

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メインディッシュは、ブフ・ブルギニョン、牛肉の赤ワイン煮こみです。朝からコトコト煮込んでいたので、お肉がとても柔らかくなりました。大好きなクレソンを添えて。

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バースデーケーキは、定番のスポンジと生クリームのケーキです。桜桃、白糖、キウイを飾って、HAPPY BIRTHDAYのカラフルなキャンドルを刺しました。フルーツの酸味がさわやかで、とてもおいしくいただきました。birthday

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宝塚歌劇 月組公演 「スカーレット・ピンパーネル」

宝塚の好きなお友だちと、宝塚歌劇の月組公演「スカーレット・ピンパーネル」を見に行きました。場所は、日比谷の東京宝塚劇場です。

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私は宝塚ファンというわけではないですが、宝塚の舞台を見ると、王子様やお姫様に憧れた少女時代のわくわくした気持ちを思い出します。今回は、月組の新トップスター、霧矢大夢(きりやひろむ)さん、蒼乃有妃(あおのゆき)さんのお披露目公演にふさわしい、華やかな舞台を楽しむことができました。

フランス革命時代、スカーレット・ピンパーネルとよばれる謎の集団が、罪のないフランス貴族たちを次々と救出していきます。誰も知らないその正体は、イギリス貴族のパーシー・ブレイクニーと仲間たち。パーシーと結婚したフランス女優のマルグリットは、夫の謎の行動に不安を募らせますが…。

こうしてストーリーを書くと、ちょっと気恥ずかしいですが…sweat01 はらはらどきどきしたり、時に大笑いしたり、かと思えばほろりとさせられたり、とても楽しい舞台でした。最後はもちろんハッピーエンディング。敵役のショーヴランを捕らえる時も、ユーモアあふれる宝塚スタイルでした。

そして、なんといってもパーシーを演じる霧矢大夢さんが、とてもかっこよかったです。身のこなしのひとつひとつが、きれいにきまっていました。ショーヴランを演じた明日海りおさんもすてきでしたが、舞台の後、そんな話できゃっきゃと盛り上がるのもまた、宝塚観劇ならでは。楽しい一日になりました。

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2年前に植木鉢から地植えにした紫陽花が、今年みごとな花を咲かせました。

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昨年は枯れてはいなかったものの、なぜかひとつも花芽をつけず、花を楽しむことができませんでした。今年は7つの大輪がみごとな花を咲かせました。今は丈も70cmほどに成長しています。

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日にちがたつにつれ、花(正確にはガクですが)の色が変わっていくのを見るのも楽しみです。(左)咲き始めは白っぽいグリーンから薄青色へ、(右)そして今は中央からだんだん赤みを帯び、紫色へと変化してきています。

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こちらは、2年前の姿。買ったばかりの植木鉢の時は、小さいスペースに凝縮したように咲いていましたが、今は空間を得て、紫陽花ものびのびした姿を見せてくれているような気がします。

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スペアリブを使って & ナスを収穫♪

最近作った、豚スペアリブ pig を使ったお料理を、まとめてアップします♪

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【 スペアリブのはちみつ焼き 】

中華風のたれに漬け込んだスペアリブをグリルに入れて、時々たれをぬりながら、こんがり焼き色がつくまで焼きました。かぷっとかじりつくと、バーベキュー気分。ビール beer がおいしくいただけました。

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豚スペアリブは、酒・はちみつ・三温糖・しょうゆ・塩・こしょうをあわせたたれに、ねぎの青い部分・しょうがのスライスといっしょに2時間以上漬け込んでおきました。味がしみやすいように、お肉にフォークをプスプス刺し、時々上下を返しながら漬け込みました。

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【 スペアリブの筑前煮 】

鶏肉で作ることの多い筑前煮を、小さいサイズの豚スペアリブを使って作りました。薄味でじっくり煮込んでから、おしょうゆを加えてこっくりと煮込んだので、野菜、特に新ごぼうとれんこんが、色よくきれいに仕上がりました。味のじんわりしみたスペアリブも、おいしかったです。

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【 スペアリブのポトフ 】

ポトフといえば冬のイメージですが、5月の肌寒い日が続いた頃に、スペアリブを使ってポトフを作りました。新たまねぎ、新じゃがいも、春にんじんとともに、じっくり煮込みました。骨からきれいにはずれるほど柔らかいスペアリブと春野菜は、ほっとするおいしさでした。

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5月の初めに植えたなすとトマトの苗が、ここのところの気温の上昇と恵みの雨のおかげで、ぐんぐん勢いよく伸びています。特にトマトの方は1mを越えて、ジャングルのような様子になってきました。

6月に入ってからは、栄養をプラスするために、一週間毎に追肥のアンプルを入れていますが、5月の終わりに花を咲かせたなすが、先日実を結び、最初の収穫を迎えることができました。

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ちょっとぶかっこうですが、へたの部分がとげで痛いほどに新鮮ななすは、みずみずしくて、とてもおいしそう♪ 2つだけなので、ちりめんといっしょに炒め煮にしていただきました。

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ごま油でちりめんとなすを炒め、しょうゆ・砂糖・みりん・酒で炒りつけていきます。なすのこっくりとした風味がおいしい、小さなおかずになりました。

なすもトマトも、次々と花を咲かせているので、次の収穫が楽しみです♪

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「マイ・ブラザー」 &「ある愛の風景」

トビー・マグワイア主演の映画「マイ・ブラザー」(原題:Brothers)を見に行きました。

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アフガニスタンから命からがら帰還したものの、すっかり変わり果ててしまったサム(トビー・マグワイア)を、妻のグレース(ナタリー・ポートマン)と、サムの弟トミー(ジェイク・ギレンホール)が支えていく物語。ちょっと重そうだな…と覚悟して見たのですが、心にじんわりと温かい気持ちが広がる、とてもいい作品でした。

「スパイダーマン」のイメージが強いトビー・マグワイアですが、この作品では戦場での異常な体験がもとで、頬がそげ、眼光鋭く、心が壊れてしまった帰還兵をみごとに演じていました。

サムの訃報を受け、悲しみに打ちひしがれるグレースを、サムの弟トミーは、不器用な彼なりの方法で優しく見守っていきます。陽気な仲間たちとともに、グレースの使いにくいキッチンを改築していくところは、アメリカらしさも感じられる楽しいシーンでした。

サムとグレースには、マギーとイジーという二人の女の子がいますが、彼女たちもだんだんとトミーと打ち解けていきます。妹のイジーの「マギー(姉)はかわいいから人気者なの…。」ということばに、トミーが「君は(勇敢な)君のパパにそっくりだよ。自分を好きにならなくちゃだめだよ。」と応える場面は、短くも心に残るシーンでした。

子どもの頃から、いつも優秀で勇敢な兄と比べられてきたトミーだからこそ、イジーの気持ちが自分のことのようによくわかるのだと思いました。家族のやっかいものだったトミーが、サムの家族たちと交流していくことで、彼自身だんだん変わっていく姿が印象的でした。

ところが死んだと思っていたサムが帰還したことで、状況は一変します。トミーがサムの家族と仲睦まじくすごす様子に、サムは、トミーと妻グレースとの仲を疑い始めるのですが…。

この映画の背景には、反戦へのメッセージがありますが、それ以上に「兄弟ってすてきだな。」と感じさせてくれた作品でもありました。デンマーク映画の「ある愛の風景」(原題:Brødre)をリメイクしたそうですが、オリジナルの作品も近いうちに是非見てみたいと思います。

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映画の後に、「宮越屋珈琲」(みやこしやこーひー)でひと休みしました。

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チーズケーキとブラウニーといっしょにいただきました。雨が降りそうな、ちょっと肌寒い日でしたが、外のテラスでいただく珈琲 cafe とケーキ cake は、とてもおいしかったです♪

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【 追記 】 DVDで「マイ・ブラザー」のオリジナル、デンマーク映画の「ある愛の風景」を見ました。

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ストーリーはほとんど同じで、「マイ・ブラザー」はオリジナルに忠実にリメイクされていることがよくわかりました。

比較して見ると、アメリカ版はひとつひとつのエピソードにふくらみがあって、行間の描き方がていねいで細やかだと感じました。登場人物たちの気持ちの微妙な変化がよくわかるので、行動がとても自然に感じられました。

それに比べると、デンマークのオリジナル版は作りが少々荒削りに感じられましたが、主人公の心の苦悩の、一番本質的な部分がストレートに伝わってきました。こちらもすばらしい作品でした。

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北欧のお菓子を作る♪

先日図書館ですてきな本を見つけました。

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スウェーデンのお菓子のレシピが、美しい写真とともに紹介されています。北欧の素朴な雑貨を使ったセッティングもすてきですし、ところどころに紹介されているコラムが楽しい本です。早速いろいろ作ってみました。

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【 ヨードグッブスカーカ (Jordgubbskaka) 】

バターケーキの生地の上に、いちごをところどころにのせ、グラニュー糖を全体にふりかけて焼きました。素朴な見た目がかわいいケーキです。スウェーデンでは、ケーキのことをカーカ(kaka)というようです。

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表面にグラニュー糖をふりかけているので、ぱりっとした食感になりました。いちごが熱で柔らかくなり、ジャムのように甘くておいしい。ところどころにのぞくいちごが、水玉模様みたいでかわいいです。

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【 ウグンスパンカーカ・メ・ペシュカ (Ugnspannkaka med Persika) 】

パンケーキの生地を型に流してオーブンで焼く、ユニークなお菓子です。上にスライスした缶詰の桃(ペシュカ)を並べて焼きましたが、りんごの甘煮をのせてもいいな、と思いました。

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粉砂糖をふって仕上げました。生地にはほとんどお砂糖が入っていないので、パンケーキと同様、メイプルシロップを添えていただきましたが、生クリームやジャムを添えてもいいですね。プディングのようなもっちりとした食感がおもしろかったです。

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【 モーロットスカーカ (Morotskaka) 】

いわゆるキャロットケーキです。バターではなくサラダ油を使っているので、ふんわり柔らかく仕上がりました。ナツメグ、シナモンとスパイスが入っているので、焼いている間中、いい香りが楽しめました。

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本ではクリームチーズのクリームを表面にぬっていましたが、私は簡単に、そしてカロリーを抑えるために粉砂糖をふって、素朴に仕上げました。すりおろしたにんじんと、荒く刻んだくるみが入っていて、とても風味よくおいしくいただきました。マフィン型で小さく焼いてもいいですね。

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おまけです。先日フィンランドのテーブルウェア、「イッタラ(iittala)」のお店で、おもしろいクッキーカッターを見つけました。

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この形にピンときた方もいらっしゃると思いますが、アルヴァ・アアルトのデザインです。北欧風のスパイスクッキーは、ハートや動物などの素朴でかわいい形が似合いますが、たまにはこういうアートな形で焼いてもおもしろいかも…?

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「グリーン・ゾーン」

マット・デイモン主演の映画、「グリーン・ゾーン」(原題:Green Zone)を見に行きました。

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2001年のアメリカ同時多発テロ事件後、アメリカのブッシュ大統領はイラクが「大量破壊兵器を持っている」という理由で侵攻し、イラク戦争へと踏み切りました。

ロイ・ミラー(マット・デイモン)率いるアメリカ陸軍MET隊は、大量破壊兵器が隠されているという情報をもとにある施設に踏み込みますが、そこは何もないただの工場跡。こうしたことが何度も続き、ミラーは情報の信憑性に疑問を抱くようになります。

彼に近づいてきたイラク人フレディの情報をもとに、独自に調査を開始したミラーは、あるキーマンとの接触に成功します。そこでわかった真実は、「イラクには大量破壊兵器は存在しない」。しかもアメリカはそれを知っている、という事実でした…。

映画は手持ちカメラで撮影されていて、画面はぐらぐらと揺れ、時には焦点がぼやけ、ドキュメンタリーフィルムのような臨場感にあふれていました。夜の追跡の場面では、暗視カメラでの撮影となり、息もつけないような迫力がありました。

内容はシリアスですが、アクションシーンがあったり、ミステリー仕立てになっていたり…ハリウッドらしいエンターテイメントに仕上がっていて、どきどきしながら見ましたが、実際に起こったできごとだと思うと、心から楽しめない、なんとも複雑な気持ちになりました。

タイトルの「グリーン・ゾーン」とは、バグダッド市内に設けられたアメリカ軍(多国籍軍)のベースキャンプのこと。ここにはフセイン元大統領の宮殿もありますが、プールサイドでくつろぐアメリカ人たちの姿に、映画の演出とはいえ、やりきれない気持ちになりました。外では民衆や兵士たちが傷ついているのに…。

最後に国防長官が「我々はイラクを制圧した。これからは民主的な国家にする。」と発表しますが、外のテーブルでは、いくつもの宗派がそれぞれの主張をゆずらず、激しく言い争う姿が映し出されていました…。

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映画を見る前に、銀座の老舗の洋食屋さん「キャンドル」でお昼をいただきました。

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(左)は「チキンバスケット」、(右)は「1950年の海老マカロニグラタン」、どちらもお店の名物です。特にチキンバスケットは、お客様の半数以上の方がオーダーしていたのではないでしょうか。骨付きチキンのフライとコロッケ、ポテト、オニオンスライスが、バスケットに盛り合わせになっていました。

海老マカロニグラタンは、ぐつぐつのあつあつで運ばれてきました。家ではカロリー控えめに柔らかめに作ってしまうので、バターのたっぷり入った濃厚なお味はとても懐かしい気持ちになりました。どちらも老舗ならではのしっかりとしたお味でした。

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目黒通り インテリアショップめぐり♪

目黒通りは、インテリアショップやアンティークショップが多いことで知られています。特に油面の交差点のあたりから山手通りと交差する大鳥神社にかけては、数多くのショップが集中しています。(→ MISC 目黒インテリアショップスコミュニティ)

今までいくつかのお店はのぞいたことがありましたが、お天気のいい週末に、お散歩しながらまとめて20軒くらい見てみました。どのお店にもそれぞれ個性があって、とても楽しかったです。いくつかご紹介させていただきますね。

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(左)「GEOGRAPHICA」(ジェオグラフィカ)は、3階建ての大きなアンティークショップ。黒い壁はかなり目立ち、以前から気になっていました。重厚感のあるヨーロッパのアンティーク家具が中心で、3階にはすてきなカフェもありました。

(右)「pour annick」(プールアニック)という北欧家具のお店です。目黒通りには、オリジナル、アンティークを含め北欧風の家具屋さんが多く、北欧ブームを実感しました。

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(左)50年代のアメリカのアンティーク家具のお店です。ポップモダンなデザインの椅子がかっこいい♪ アンティークならではの温かい照明に癒されました。

(右)大鳥神社近くにある「karf」(カーフ)はインテリア雑誌にもよく登場するお店。シンプルモダンな、北欧アンティーク家具とオリジナル家具が広々とした空間に美しくレイアウトされていました。

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(左)「ACME Funiture」(アクメファニチャー)は、60~70年頃のアメリカのアンティーク家具のお店です。無骨な事務用家具も、今は見られないデザインですてきです。

(右)通りには、まだところどころ古い日本住宅が残っていて、外観をそのままに、中を改装してアンティーク家具や雑貨のお店にしているところがいくつかありました。日本のアンティークと外国のアンティークがみごとに調和して、独特の味わい深い空間を作り出していました。

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(↑ (左)の写真は、お店のHPよりお借りしました。)

chambre de nîmes」(シャンブルドニーム)は、パイン材の家具を中心としたヨーロピアン・カントリーのアンティークショップ。古くともていねいに手入れされ、磨きこまれた家具は、どれも味わいがあって私好みでした。

我が家にも20年近く使っているパイン材のテーブルがありますが、すっかり汚れてきていたので、こちらのお店で手入れの方法を教えていただき、「BRIWAX」(ブライワックス)という蜜蝋のワックスを購入しました。

メラニンのスポンジで汚れをていねいに落としてから、古いTシャツを使ってBRIWAXを塗りこむと、ナチュラルな艶が出て、見違えるようにいい雰囲気に仕上がりました。これからは、もう少しまめに手入れしようと思います。coldsweats01

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banana 熟したバナナを使って、ふんわりバナナのスポンジケーキを焼きました。

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シフォンケーキほど軽くなく、パウンドケーキほど重くなく…ふっくらとした食感に仕上がりました。バナナの素朴な甘さが、どこか懐かしさを感じさせる優しい味わい。おいしくいただきました。

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ブロードウェイ・ミュージカル 「ドリームガールズ」

ブロードウェイ・ミュージカル「ドリームガールズ」を見に行きました。ニューヨークのハーレムにあるアポロシアターで上演された大ヒットミュージカルの来日公演。場所は渋谷のオーチャードホールです。

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多くの黒人アーティストを生み出してきた音楽レーベル「モータウン・レコード」の創設と、女性ボーカルグループ「ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームズ」の活躍をモデルにしたミュージカルです。舞台では、1960~70年代を彷彿とさせる、ノリのいいモータウン風のサウンドや、華やかなステージが存分に楽しめました。

1960年代のアメリカ。黒人アーティストの曲は、ブラックミュージック専門局でしか放送されないため、なかなかヒットに結びつかず、時には白人アーティストに曲をコピーされてしまうこともあった時代。白人の市場に黒人アーティストを売り出すためには、お金もそれなりの戦略も必要でした。

敏腕プロデューサーに才能を見出された女性ボーカルトリオ「ザ・ドリームズ」が念願のデビューを果たすことになった時、リードを務めることになったのは、歌唱力抜群のエフィではなく、美貌に恵まれたディーナでした…。

ショックを受けるエフィに、仲間たちが「僕たちの夢が今叶えられようとしている。だからどこにも行かないで。僕がそばにいるから。これはファミリーの夢なのだから。」と優しく歌いかける「Family」という歌には、当時の黒人アーティストたちの思いが込められているようで、心を打たれました。

映画版ではビヨンセが演じるディーナが主人公ですが、舞台版ではエフィがヒロインになっていました。エフィが情熱的に歌うバラードは、どれも迫力があってすばらしかったです。特に第1幕の最後で、メンバーを解雇され、恋人が今まさに去ろうしている失意のエフィが思いのたけを歌うバラードは、魂にずっしりと響いてくるようでした。

この作品は、「ザ・ドリームズ」のメンバーの友情物語であり、サクセスストーリーであり、それぞれが自分の生きる道を見つけていく成長物語でもありました。ひとつの時代を駆け抜けた女の子たちが、新しい夢への一歩を踏み出そうとするラストシーンはさわやかで、見た後もしばらく温かい気持ちに包まれました。

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映画版「ドリームガールズ」もニューヨークで見て感動した作品ですが、今回予習のために?DVDで再見しました。こちらも見ると元気になる、大好きな作品です。

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おまけです。ミュージカルの前に、同じBunkamuraに入っているレストラン「ドゥ マゴ パリ」でランチを楽しみました。

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(左)私はランチプレートをいただきました。鯛のグリルと豚肉のローストがいっしょに盛り付けられ、いろいろなお味が楽しめるうれしい一品。プレシアターの気分にぴったりの華やかなお料理でした。ミネストローネとコーヒー、チョコレートケーキがコースになっていました。

(右)私たちは屋内で食事をしましたが、この日はお天気がよかったので、陽がさんさんと差し込む中庭のカフェも、とても気持ちがよさそうでした。

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「愛を読むひと」 / チーズクリームマドレーヌ

DVDで、ケイト・ウィンスレット主演の映画「愛を読むひと」(The Reader)を見ました。

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舞台は1958年のドイツ。15歳の少年マイケルは、気分が悪くなったところを年上の女性ハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられたことがきっかけで、彼女のもとを訪れるようになり、まもなく二人は恋に落ちます。

マイケルがやってくるたび、本を読んでくれるよう頼むハンナ。二人は惹かれあい、ひと夏の甘い時間をすごしますが、ある日突然、ハンナはマイケルの前から姿を消してしまいます。

それから数年後、大学で法律を学ぶマイケルは、思いがけない形でハンナに再会します。ゼミの授業で傍聴に訪れた裁判で、ハンナは元ナチスの看守として殺人罪を問われ、被告席に立っていたのです…。

前半は美しく官能的なラブストーリーですが、後半は苦悩に満ちていました。ハンナには秘密があり、裁判を傍聴していたマイケルだけがそのことに気づきます。証言すれば彼女の罪を軽くすることができるけれど、彼女はそれを明かされることを望んでいないかもしれない…。

この映画、私には多くの疑問を残し、考えさせられる作品でした。ハンナはどうして秘密を明かさなかったのだろうと思う一方、彼女は罪を償うためにその道をあえて選んだのかもしれないとも思えました。

ドイツならではの作品なので、最初は英語で語られることに多少の違和感を覚えましたが、作品の持つ世界は十分に伝わってきました。二人のサイクリング旅行の田舎の風景など、映像はノスタルジックな色彩にあふれ、とても美しかったです。

主役のケイト・ウィンスレットの体当たりの演技に圧倒されました。老いてからの彼女には、女性としていろいろ考えさせられもしました。また、少年時代のマイケルを演じたドイツの若手俳優の男の子(デヴィッド・クロス)が、少年の繊細な心をみごとに表現していて、強烈な印象を受けました。

The_lady_with_the_dog 犬を連れた奥さん

映画で、マイケルがハンナのためにチェーホフの「犬を連れた奥さん」を朗読する場面を見て無性に読んでみたくなり、衝動買いしてしまいました。どこかユーモラスな、男女の関係を描いた作品です。映画の原作となった「朗読者」の方も、いつか読んでみたいと思います。

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久しぶりにマドレーヌを焼きました。

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もとは貝の殻に生地を流して焼いたというマドレーヌ。ぽってりかわいい姿に仕上がりました。ちょっとでべそのように見えるのは、中にチーズクリーム(クリームチーズ・砂糖・レモン汁少々)が入っているからです。

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生地を半分流したところにチーズクリームをのせ、残りの半分の生地を流して焼き上げました。生地にはレモンの皮がたっぷり入っていて、レモン&クリームチーズのさわやかな酸味が楽しめました。

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カラフルなポテトを使って♪

先日アークヒルズのマルシェで、めずらしいカラーポテトを見つけました。

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目の覚めるような鮮やかな紫色のじゃがいもと、赤かぶのようなきれいなピンク色のじゃがいもです。紫の方は「シャドウクイーン」、ピンクの方は「ノーザンルビー」という新種のじゃがいもだそうです。

カラフルなポテトを使って、ローストポテトを作ってみました。

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2色のカラーポテトはそれぞれダイスにカットして、つぶしたにんにくとともに、塩、オリーブ油をまぶして、オーブンで焼きます。一般のじゃがいもに比べて焼き色がわかりにくいですが、表面がぱりっとし、竹串を刺して柔らかくなったらできあがりです。

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柚子こしょうソースをかけたポークソテーに添えました。全体的に抑えた色味で、ちょっと大人っぽい雰囲気の一品になりました。

柚子こしょうソースは、バルサミコ酢、オリーブ油、乾燥ゆずの皮、ゆずこしょう、塩こしょうを混ぜて作りました。バルサミコの黒とオリーブ油の薄黄色が作り出すマーブル模様が美しく、家族にも人気のソースです。

カラーポテトは、「インカのめざめ」と同じくちょっとねっとりとした食感でした。ローストもおいしかったですが、マッシュドポテトやポテトサラダも合いそうだな、と思いました。今度試してみようと思います♪

こちらはカラーポテトではないですが、旬の新じゃがいもを使って、「塩味の肉じゃが」を作りました。平野由希子さんのレシピです。

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見た目はポトフに似てますね。塩をまぶした豚バラ肉、たまねぎ、じゃがいも、とオリーブ油で炒め合わせていき、白ワインを加えてひと煮立ちしたら、水、にんにく、ベイリーフを入れて、ことこと煮込んでいきます。最後に塩こしょうで味を調えたらできあがり。

味がじんわりとしみて、しみじみとおいしい…。こういう時間がおいしくしてくれるお料理、大好きです。ごはんにも、パンにもよく合う味です。

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先日、新しいパン屋さんがオープンしているのを見つけて、思わずのぞいてみました。 「和良(わら)」という岡山県のパン屋さんだそうで、最近注目の米粉(こめこ)を使ったパンとスイーツがいろいろありました。

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家族の希望で、菓子パン類が多くなってしまいましたが、食パンやバゲット、ケーキ類もいろいろありましたよ。米粉は小麦粉と比べると、もちもちした食感が味わえるということですが、それほど違いは感じませんでした。でもふわふわというよりは、しっとした生地だったように思います。

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こちらは米粉を使ったシフォンケーキ。しっとりしておいしかったです。米粉は使ったことがない、ちょっと気になる食材。今度は自分でも是非試してみたいと思います。

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