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勝沼(2) ワイナリーめぐり♪

勝沼には30以上のワイナリーがあるそうです。今回は、シャトー・メルシャンを起点に、ここから歩いて行けるワイナリーを、いくつか訪れてみました。

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(左)シャトー・メルシャンのすぐ近くにある「蒼龍葡萄酒(そうりゅう・ぶどうしゅ)」。無料で、何種類かのワインを試飲することができました。申し込みすると、セラーや工場も見学できるそうです。

(右)ぶどう畑の中にひょっこり現れた「土屋龍憲セラー」。日本のワイン創生期にフランスにワイン留学した、高野正誠・土屋龍憲両氏の指導で作られた日本初の半地下式ワインセラーで、国の文化財に指定されています。

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(左)勝沼の町は、いたるところにぶどう畑があります。欧米では垣根栽培ですが、日本では棚栽培なので、高台から見ると、はるかかなたまで続くぶどう畑が、まるで緑の海のように見えました。

(右)欧米ではワイン用の小粒のすっぱい品種を使いますが、日本では甲州ぶどうなど、生食用のぶどうを使うのが特徴で、日本の食生活に合わせたさっぱりとしたワインが作られているようです。ぶどうは雨よけに袋がけされ、大切に育てられていました。

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(左)私が一番気に入ったのは、こちらの「勝沼醸造」さんです。130年前の古民家をそのまま生かしつつモダンに改築された、味わいのあるすてきなワイナリーでした。左の白い蔵が、セラーに改造されています。

(右)今回は参加しませんでしたが、ツアーを申し込むとこのセラーを見学することができます。

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裏手にある気持ちのよいデッキで、ぶどう畑を眺めながらワインをいただきました。こちらでは500円で12種類のワインを好きなだけ試飲できます。私たちは、いくつか試飲した中から、「藤井」というこのあたりの地名を冠した赤ワインを記念に買いました。

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(左)「ルミエールワイナリー」。古くて大きな工場がありましたが、このワインショップはリニューアルされたばかりのようで、まだぴかぴかでした。予約制で工場見学やテイスティングのツアーがあるようです。

(右)「山梨ワイン」。中には入りませんでしたが、味わいのある古いワイナリーでした。こちらも希望すると、セラーや畑の見学ができるようです。

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(左)先日Reiさんが旅先のマンホールの写真をアップされていたのをまねして、私もパチリ。camera 勝沼のマンホールは、ぶどうのデザインでした♪

(右)駅まで歩けるかな?と思ったのですが、途中でギブアップ。道沿いにあったぶどう園で休ませてもらいながら、タクシーを呼びました。こちらでおみやげに、巨峰、甲斐路、ワインでいただいたベリーAを買っていきました。

帰りは特急かいじに乗って、東京にもどりました。最後はかけ足になってしまいましたが、勝沼のワイナリーはどこもそれぞれ特徴があって、とても楽しかったです。東京から日帰りで行ける距離にあるので、機会があればまた気軽に訪れてみたいと思いました。

  Nihon_no_winery 日本のワイナリーに行こう2011

今回のワイナリーめぐりは、こちらのムックを参考にしました。日本全国のワイナリーがくまなく紹介されているほか、日本ワインに関する最新情報も得ることができて、ワイン好きには楽しめる本です。

日本のワインは世界的に見るとまだ無名ですが、日本のワイナリーを取り巻く環境は、ここ10年くらいで確実に変わり活発になってきているようなので、これからの成長が楽しみです。

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コメント

昨年の秋、勝沼のブドウ園にブドウ狩りに行きました。その道中、ブドウを山裾に移設させている場面に出くわしました。事情を訊くと温暖化のせいで、少しでも気温の低い山間にブドウを移しているとのこと。微妙な温度の差がブドウの味を変え、ワインの味に影響するそうです。農家の方は「山裾は年寄りにはキツイですよ」と苦笑していましたが、多分その通りだと思います。若い後継者が育つことを願ってやみません。

投稿: ヌマンタ | 2010年10月 7日 (木) 12時41分

今晩は!

ワイナリーめぐりとっても楽しまれた様ですね。写真で見るとお天気も良かったみたいで気持ち良い一日が過ごせた事でしょうね。wine

私もワイナリーめぐってみたいけど、あんまり調子にのって試飲してるとへべれけになっちゃいそう。(千鳥足)
セレンディピティ・メンバーは大丈夫でしたか?(笑)

私達が若い頃って、ワインって一般的じゃなかったですよね。近所で買おうと思ったらメルシャンとか、赤玉ポートワイン(サントリー)しかなかった気がする。とってもリッチなイメージのお酒だったのに、今ではとても身近に楽しめるお酒になりましたね~。

幸せですよね。wineshine

投稿: ごみつ | 2010年10月 8日 (金) 00時35分

こんばんは!
勝沼に行かれたんですね。
私も子供がまだ小学生だった頃、キャンプに行く途中に
勝沼のワイナリーに寄って行きました^^
特に懐かしかったのが、「蒼龍葡萄酒」。
随分綺麗になってます(笑
私が伺った時は、古くまるで昭和30年代のような佇まいでした。
おじいさん(たぶん社長の御父さん?ひょっとしたら社長だったのかもしれませんが)が付きっきりで色々と教えて頂きました。
お土産の一升瓶ワインをケースで購入したらブドウやなにやら
沢山、おまけを頂いちゃいました^^v
まだ、お元気かな~^^

投稿: イザワ | 2010年10月 8日 (金) 03時23分

おはようございます。
日本は、生食用でワインを作るんですね。
丹精して作られているんですね!
以前フランスで、ワイナリーを見学したのですが、
垣根栽培って言うんですね(勉強になりました)木の低い、粒の小さい物でした。
日本の様に手がかかっている様には、見えませんでした〜
この旅で、ワインの美味しさを知ったんです(笑)

勝沼のマンホールのデザインも素敵ですね^^*
出掛けたさきで、素敵なデザインのマンホールを見つけるのも
小さな旅の楽しみです♪
UPして下さって、嬉しいです^^*

投稿: Rei | 2010年10月 8日 (金) 07時38分

☆ ヌマンタさま ☆
ぶどうを山裾に移設ですか!
ぶどうは蔓性で、枝が複雑にからみ合っているので
移設するのはたいへんな作業でしょうね。
今回歩いてみてよくわかったのですが、
勝沼は盆地で、すり鉢状の地形なので、坂が多いですね…。
盆地の低いところは、夏は熱がこもってかなり暑くなるのでしょうね。
日本の農業は高齢化が進んでいますが、今回買ったムックを見ると
ワイナリーでは若い方たちも、ずいぶんがんばっているようです。
これから徐々に活性化して、若い後継者が増えるといいですね。

投稿: ☆ ヌマンタさま ☆ | 2010年10月 8日 (金) 09時21分

☆ ごみつさま ☆
ワイナリーめぐり、楽しかったです♪
幸いにもお天気に恵まれて、いい秋のお散歩になりました。
私はお酒がそれほど強くないので、最初は調子よく飲んでいたのですが
最後は文字通り試飲するだけ…になってしまいました。
お酒が一滴も飲めない息子に付き合わせたのはかわいそうでしたが
ワイン作りの歴史に触れ、一面ぶどう畑の印象的な風景を
見ることができて、よかったと思います。

そうそう、昔はワインといえば赤玉ポートワインに代表される
甘いお酒だったな、と私もお話を伺って思い出しました。
輸入物のワインが気軽に飲めるようになったのは
ここ20年くらいでしょうか。これも円高の恩恵ですね☆

投稿: ☆ ごみつさま ☆ | 2010年10月 8日 (金) 09時35分

☆ イザワさま ☆
イザワさん、小学生の時に蒼龍葡萄酒に行かれたことが
あるのですね! それは奇遇ですね。
こちらのワイナリー、私は少し試飲をしただけで出てしまったので
まさに飲み逃げ…。申し訳なかったです。(笑)
こちらのワイナリーは、試飲も、セラーや工場の見学も
全部無料でやっていらっしゃるので、ずいぶん太っ腹だなあと
思いましたが、イザワさんのお話を伺うと
どうやら昔からそうだったのですね。
ご自身の利益よりも、勝沼のワインをみんなに知って欲しい
という意気に燃えていらっしゃるのかもしれませんね。
そういうお話を伺うと、なんだかうれしくなります。
ムックを今見ましたら、息子さんがご実家に戻られて
後を継がれているようなので、これからがまた楽しみですね。

投稿: ☆ イザワさま ☆ | 2010年10月 8日 (金) 09時50分

☆ Reiさま ☆
Reiさんは、フランスでワイナリーに行かれたことがあるのですね。
アメリカのワイナリーは、おそらくフランスからのノウハウで
作られていると思いますが、日本は植え方といい、
ぶどうの品種といい、全く違う独自のやり方だったので驚きました。
日本も最近は、垣根栽培にしたり、シャルドネやピノノワールなどの
ワイン向けのぶどうを栽培したり…と
試行錯誤しながらワイン作りを進めているようです。
これから研究を重ねて、日本オリジナルのおいしいワインが
飲めるようになったらうれしいな、と思います。

勝沼らしいマンホールを見つけて、思わずパチリでした。
Reiさんのおかげで、こうしたものにも目を向けることができて
感謝です☆

投稿: ☆ Reiさま ☆ | 2010年10月 8日 (金) 10時04分

ワイナリーめぐり楽しまれましたね。勝沼にこんなにたくさんのワイナリーがあるなんて知りませんでした。これだけたくさんのワイナリーが徒歩圏内であるということは、辺り一面ぶどう畑なんですね。そういう風景は見たことがないので、見てみたいな〜と思いました。

新潟にもワイナリーがあるんですよ。有名なところだと上越市の岩の原ワインですが、新潟市にもカープドッチというワイナリーがあります。市街地からは車で30-40分くらいの距離にあって、レストランやスパなど色々な施設が併設されているので観光地としても人気なんです。ここでウェディングをされる方もいるんですよ。ただ車以外での便が悪いので、なかなかワインを飲むことができないのが残念なところです。

投稿: olive | 2010年10月 8日 (金) 12時22分

☆ oliveさま ☆
山梨の名産といえばぶどうですが、
特に勝沼は日本のワイン発祥の地で、日本でも一番
ワイナリーが集中している場所のようです。
駅を降りてすぐに広がるぶどう畑の風景は圧巻でした。

今回買った本の中に、新潟では岩の原葡萄園と八海山のアグリコア、
あと名前だけですが、カーブドッチとフェルミエというところが
紹介されていました。
岩の原葡萄園は、ずいぶん手広くやっていらっしゃるのですね。
一度訪れてみたいです。

そう、ワイナリーって車でないと不便なところに多いのが難点ですね。
今回勝沼に行くことにしたのも、電車で行きやすい…というのが
ポイントでした。

投稿: ☆ oliveさま ☆ | 2010年10月 8日 (金) 13時22分

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