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2011年5月

フラワー型でバナナケーキ

以前、無印良品で見つけてから気になっていた、シリコン製のお花の形のケーキ型を購入しました。

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直径18cmくらいでしょうか。小ぶりのケーキを焼くのにちょうどいい大きさです。型は箱に入っていて、小さなレシピブックもついていました。

このお花の型を使って、バナナケーキを焼きました。

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シリコンのケーキ型は、型にバターを塗っておく必要がないのがうれしい。そのまま生地を流し込み、焼きあがったら型をしならせると、すぽんと抜けます。ただ、この型は少し深さがあるので、底にオーブン紙を敷いておくと、もっと取り出しやすいかもしれません。

使ってみてわかったのですが、この型のすばらしいのは、周りが少しひし形っぽくなっているところ。両端の少し出っ張っている部分が持ち手となるので、とても扱いやすかったです。くねくねと柔らかいシリコン型のオーブンへの出し入れが、ラクにできました。

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生地は型の7分目ほどまで流します。少し残った分はマフィンカップに入れて焼きました。ケーキ用のステンシルシートを使って、水玉模様に粉砂糖をふるいました。

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この型のもうひとつすごいところ! なんと6つに切り分けると、かわいいハート形のケーキになるのです。

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バナナケーキは、藤野真紀子さんのレシピで作りました。バナナケーキというとどっしりとしたイメージがありますが、卵白を硬く泡立てて、メレンゲにして混ぜ合わせているので、ふんわり柔らかく仕上がるところが気に入っています。

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「レ・ミゼラブル」(1998)

DVDで、リーアム・ニーソン主演の映画、「レ・ミゼラブル」(原題:Les Misérables)を見ました。原作は、ヴィクトル・ユーゴーの同名作品。過去に何度も映画化、ミュージカル化されている名作です。

いろいろなバージョンがありますが、今回私が見た作品は、ジャン・バルジャン(リーアム・ニーソン)と、彼を執拗に追い続けるジャベール警部(ジェフリー・ラッシュ)の2人の関係に焦点を絞った物語となっていました。舞台は19世紀のフランスですが、現代に通じる人間ドラマです。

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かつての傷を一生背負いながらも、揺ぎない信念に支えられて生きるジャン・バルジャンと、その彼の信念を挫かせ、嘲笑うことに執着するジャベール警部。二人の対決が見応えありました。

ジャベール警部は、かつて自分が刑務所の中で、さんざん虐げた犯罪者(といってもパンを一切れ盗んだだけですが)のジャン・バルジャンが、今は誰からも信頼される人格者となっているのが、おもしろくなくてしかたがない。

ほんとうは自分は汚い人間なのだと認めさせたくて、彼を陥れるために何度もワナをしかけます。他の人を捕まえて「ジャン・バルジャンがつかまりました。」と報告したり、二人きりになった時に自分を殺させようとしたり。

しかしどのような策略にも、決して挫けることのないジャン・バルジャン。彼の心をそこまで強くしているのは、かつて自分を救ってくれた神父との、「新しい人間に生まれ変わる」という約束があるから…。わかっている展開ですが、やっぱり感動してしまいます。

ジェフリー・ラッシュが、蛇のようにしつこく、陰険なジャベール警部をいやらしく、みごとに演じていました。そしてリーアム・ニーソン演じる、全てを達観したような、優しくて強いジャン・バルジャンが魅力的でした。コゼットに甘々なところは、父親役を演じる田村正和さんにも通じるような…。

コゼットと恋に落ちる青年革命家のマリウスを演じていた若手俳優さん。最近どこかで見たと思ったら、イギリスTVドラマの「ドクトル・ジバゴ」で、ジバゴを演じていた俳優さんでした。文芸作品の似合う、ちょっと気になる俳優さんです。

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稲庭うどんのかんざし

暑い夏につるりとさっぱりいただける稲庭うどんが大好きですが、お値段が少々お高いのが悩みどころ。でも、稲庭うどんの「かんざし」でしたら、比較的お手軽に買うことができます。

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かんざしとは、稲庭うどんを作る過程で、桁に干す時にできる端っこの部分。ヘアピンのようにカーブした形がかんざしに似ているので、この名前がつきました。副産物ではありますが、正真正銘の稲庭うどんです。

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暑い日に、かんざしを使って、冷やしうどんを作りました。ゆでて冷水でしめたかんざしに、きゅうり、かまぼこ、揚げ玉、油揚げの甘辛煮、薬味のあさつきとおろししょうがをのせて、おつゆをかけました。

きつねとたぬき、両方の味が楽しめるのがうれしい。かんざしの、少し太さが不ぞろいなところがかえって味わい深く、おいしくいただきました。

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先日、知り合いの方に、貴重な生の桜海老をいただきました。

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そのまま食べてもおいしいですが、この日は定番のかき揚げを作ることに。

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具は、たまねぎ、舞茸、三つ葉、そして桜海老。天ぷら衣を混ぜて、箸でひとつまみして揚げていきます。天ぷら屋さんによくある巨大なかき揚げでなく、小ぶりにたくさん揚げるのが私好み。

かき揚げそのものもおいしいですが、かき揚げを作る時にできる天かすがまたおいしい。これも稲庭のかんざしと同じく、副産物の効用でしょうか。

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かんざしをゆでて冷水でしめ、上にはいりごまを散らします。この写真だと、麺の太さが不ぞろいなのが、少しお伝えできるでしょうか。

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薬味は、あさつき、みょうが、おろししょうがを用意しました。さっぱりつるつるした稲庭うどんに、さくさくっとしたかき揚げがよく合いました。

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「日本の美術館ベスト100ガイド」 / パイナップルケーキ

新聞の広告で見つけて、雑誌「CASA BRUTUS」(カーサ ブルータス)の別冊「日本の美術館ベスト100ガイド」を購入しました。

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美術館の楽しみは、常設展や企画展を見ることももちろんありますが、このムックでは、主に建築物としての美術館に注目しています。歴史的建造物を改築、復元した美術館や、今をときめく建築家によって設計された、コンテンポラリーな美術館。

そして大きな企画展を開催する美術館から、ひとつのテーマ、アーティストにしぼった個性豊かな美術館まで。さまざまな美術館が紹介されています。

美術館好きとしては、ただ見ているだけで楽しい一冊。ここに行ってみたいなあ、今度はあそこに、と夢がふくらみます。首都圏の美術館だけでなく、日本全国の魅力的な美術館が紹介されているので、いつか旅で訪れることがあれば、是非スケジュールに組み込みたい、と思いました。

特に今、アートの世界で注目されているのが瀬戸内。個性的な美術館が続々オープンし、プロジェクトが進められています。もとは20年以上前に直島から始まった活動だそうですが、2010年に「瀬戸内国際芸術祭」が開催されたことがきっかけで、周囲の島々へと広まりました。

離島のもつ独特の雰囲気が好きなので、いつかのんびり島巡りを楽しみながら、気ままにアートを見て歩きたいなあと、わくわくしながらページを繰っています。

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藤野真紀子さんのレシピで、パイナップルケーキを焼きました。

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アーモンドパウダーのたっぷり入るバターケーキの生地に、パイナップルを挿して焼いて作ります。生地にアプリコットジャムを少し混ぜて作るのが特徴で、しっとりとした仕上がりになります。

オリジナルレシピではミニパウンド型10個で作っていましたが、私は同じ分量で普通のサイズのパウンド型(長さ約20cm)2個に、少し浅めに生地を流して作りました。

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粉砂糖をふるって切り分けます。パイナップルの優しい甘さと酸味がさわやかで、おいしくいただきました。

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「17歳の肖像」

DVDで、キャリー・マリガン主演の映画、「17歳の肖像」(原題:An Education)を見ました。1962年のロンドン郊外を舞台に、ある女子高校生が手痛い恋を乗り越えて、成長していく青春映画。キャリー・マリガンのみずみずしいフレッシュな演技がすてきでした。

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オックスフォード大学を目指す優等生のジェニー(キャリー・マリガン)は、パリに憧れる夢多き女の子。ある雨の日に声をかけてきた、紳士的でウィットに富んだ年上の男性デイヴィッドの再三のロマンティックなアプローチに女心をくすぐられ、やがて二人はつきあい始めます。

コンサート、ナイトクラブ… 話題が豊富で経済力もあるデイヴィッドに連れられて、初めて知る大人の世界は、刺激に満ちてキラキラ輝いていました。大学に進学したところで、退屈な未来が待っているだけ。ジェニーは高校を辞め、デイヴィッドと結婚することを決意します…。

ジェニーを演じるキャリー・マリガンが、とにかくキュートで魅力的。好奇心旺盛で、夢見る年頃の女の子を、明るくさわやかに演じていました。60年代のファッションやインテリア、音楽、と全てが私好みでしたし、イギリスの郊外や田舎の風景、そしてパリの映像が美しかったです。

映画の原題は、”An Education”。この映画の中でジェニーが体験したことは、挫折も、それを乗り越えたことも含めて、人生勉強だったといえるでしょう。

ケンブリッジを卒業した才媛ながら、今は学校で毎日生徒たちの論文をチェックしているだけのスタッブス先生に、将来の夢を見出せず、ジェニーは反抗的な態度をとります。そんな恋に浮かれているジェニーを、心から心配するスタッブス先生。「彼はあなたの知性を尊重しているの?」

絶望の底に突き落とされた時、ジェニーが思い出したのはスタッブス先生のことでした。先生の家を訪れ、知的で清潔な暮らしぶりを見て、自分が間違っていたとようやく気付くジェニー。「私を助けて」というジェニーに、スタッブス先生は何も責めず、ただ「そのことばを待っていたのよ。」と答えます。

どうして大学へ行くのか? どうして私たちは勉強しなくてはいけないのか? そんな問いに、ささやかな答えを用意してくれる作品でもあります。

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沢木耕太郎 「あなたがいる場所」

新聞に月に一度のペースで連載されている、沢木耕太郎さんの映画レビューを楽しみにしています。映画の解説というより、エッセイといった感じでしょうか。毎回取り上げられる作品は私好みですし、ご自身が感じたままに率直に書かれているのが快いです。(こちらのサイトで、ご覧になれます。)

沢木さんの穏やかで控えめな文章が好きなので、代表作の「深夜特急」はいつか読みたいと思っていますが、最近「あなたがいる場所」という初めての短編集を出されたと知り、早速図書館で借りてきました。

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サリンジャーの「ナイン・ストーリーズ」のように、ここには9編の短編が収められています。後記によると、作者は、子どもでも読める、わかりやすい短編小説が書きたかったとのこと。そのことばのとおり、どの作品もすいすい読み進めることができました。

作品に登場する人物は、年齢も性別もさまざま。それぞれの主人公が抱えている苦悩や不安は本人にとっては大問題でも、小説の題材としてはいささか地味といえなくありません。でも、だからこそ、読む人はそこに自分自身を重ねることができるのだと思います。

人生のさざ波を静かに見つめる、作者の優しい眼差し。答えのない、60%くらいのハッピーエンディングに、リアリティと余韻が感じられました。

私が気に入ったのは、最後の「クリスマス・プレゼント」という作品。物語の性質上、内容は明らかにできませんが、あることばを境に、それまで見えなかったものが見えてくるところがすばらしい。

それはまるで、スポイトで落とした一滴のインクが、水の中でさ~っと広がるような感覚。こういうところが、短編小説のおもしろさであり、魅力だなあと感じさせる一編でした。

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スプーンですくって取り分けていただく、カジュアルなチョコレートケーキを焼きました。稲田多佳子さんのレシピです。

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粉類はほとんど入れず、チョコレートとたまごの力で固める、柔らかタイプのケーキです。材料を順に混ぜ合わせたら、耐熱容器に流しいれ、オーブンで焼くだけ。とても簡単にできました。

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大きなスプーンですくって、取り分けていただきます。粉砂糖と、軽く泡立てた生クリームを添えました。ふわっと柔らかく、チョコレートの風味が濃厚なので、まるでチョコレートムースを食べているよう。クリーミィな味わいでした。

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「闇の列車、光の旅」

DVDの予告映像を見て、ひと目で私の好みに合いそう!と、「闇の列車、光の旅」(原題:Sin Nombre)を借りました。日系アメリカ人のキャリー・ジョージ・フクナガ監督による初めての長編映画で、サンダース映画祭監督賞はじめ、多くの賞を受賞した作品です。

中米ホンジュラスからアメリカをめざして過酷な旅を続ける少女と、メキシコのギャング組織にいる青年との運命的な出会いを通して、ラテンアメリカの厳しい現実を描いているロードムービーです。

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中米ホンジュラスに住む少女サイラは、アメリカに移住するため、父、叔父とともに長い旅に出ます。長距離列車の貨車の屋根に乗り、他の移民たちと揺られながらの旅。彼らは不法入国者であり、途中で警察に見つかれば即強制送還、時に射殺されてしまうことも。危険を伴う命がけの旅です。

メキシコから強盗目的で乗り込んできたギャングのリーダーに乱暴されそうになったサイラは、その一味の青年カスペルに助けられます。組織を裏切ったことで追われるカスペルと、この事件がきっかけで彼に思いを寄せるサイラ。二人は列車を下り、アメリカをめざして逃亡の旅を続けます…。

映画を見て、十数年前にメキシコを訪れた時のことを思い出しました。カンクンという美しいビーチリゾートで夢のような時間をすごし、そこからチチェン・イッツァというマヤの遺跡を訪れる現地のツアーに参加した時のこと。遺跡までは片道3時間の長い道のりで、途中の小さな町で何度か休憩をとりながらの旅でした。

ツアーが立ち寄るくらいですから、治安が比較的よい町だったと思いますが、そこで見た、バスに群がる物売りの人々、町中で生気なく座り込んでいる人々… 貧しさと秩序のなさが、ただ恐ろしく衝撃的だったことを、今もはっきりと覚えています。

観光地や、観光客が立ち寄る町は、経済的に恵まれており、私が見た美しく、エキゾチックなメキシコはいわばよそゆきの姿。映画で描かれている現実の世界に、改めて考えさせられる思いでした。

この作品では、命がけで国境を越える不法移民たちや、年端のいかない少年が銃を知り、ギャングの一味となる姿など、ラテンアメリカの厳しい現実が描かれています。その中で、一筋の光を求めて逃亡する二人の姿は切なくドラマティックで、映画の世界に引き込まれました。

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中目黒 「青家」 「青家のとなり」

中目黒にある和カフェ「青家」さんに、お昼を食べに行きました。

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初夏の陽気のこの日、鬱蒼と茂る目黒川の桜の青葉が、気持ちのよい木陰の散歩道を作っていました。目指すお店は駅から歩いて10分ほどの住宅街の中にあります。途中、橋の上にあった案内板に従って…。

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お店は、道路から細い小路を入った突き当たりの一軒家。子どもの頃を思い出すような、懐かしい昭和のお家の佇まいにほっと心が和みます。目の細かい格子戸は、どこか京町家の雰囲気も感じさせるような…。

玄関の引き戸をがらがらと開けて入ると、すぐに小さな厨房が。その奥に、古い住宅の梁と柱をそのまま生かした、こじんまりと落ち着いた空間がありました。京都の家庭のお惣菜がいろいろ盛り合わせになった、「薬膳京おばんざいセット」をいただきました。

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この日のおばんざい(京のお惣菜)は、豚肉の三色巻き/ひじき煮/パプリカとみょうがの甘酢漬け/ピリ辛じゃこ炒め/小カブとスナップエンドウの胡麻マヨネーズ和え/京だし巻卵/京水菜とお揚げのたいたん/もやしのナムル。これに、玄米ごはんと、鶏のおだしのスープがつきました。

どれも飾り気のない家庭料理ですが、野菜を中心に少しずついろいろいただけるのがうれしい。やはり関東に比べると、全体的にお砂糖の味付けが控えめと感じましたが、素材の持つシンプルなおいしさが引き立っていました。だし巻卵は、京都ならではのお味でした。

デザートのメニューは、ひとつひとつポストカードのようなすてきなお写真がついていて、どれもおいしそう。つい惹かれて、抹茶あんみつをいただくことにしました。

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プレーンと抹茶の2色の寒天に粒あん、生麩、アプリコット、黒豆の甘納豆。黒みつをかけて、いただきます。和の素朴な甘さがじんわり広がって、至福の時間をすごしました。

お会計の時に、2軒隣に「青家のとなり」というショップがあるとうかがったので、帰りがけに寄ってみました。

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こちらも古い一軒家を改築したお店。入り口の引き戸の細工が、味わい深くてすてきです。中は置いてある品物は、4、5種類ほどの手作りのクッキーと、こだわりの雑貨や食材など。お茶が飲めるスペースもありました。

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クッキーはガラスのジャーに入っていて、駄菓子屋さんみたい。お店の方がふたをとると、ふわ~っと甘いいい香りがしました。

クッキー2種類と、赤いリネンのナプキンを買いました。鳥の形をしたのは、きな粉のクッキー。手前のクッキーは煎った玄米が入っていて、独特の香ばしさと食感が楽しめました。日本茶といっしょに、おいしくいただきました。

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しらす丼 & 潮風のサラダ

水族館の帰り… 江ノ島(というより相模湾?)は「しらす」が名物らしく、あちこちに「しらす丼」ののぼりを見かけました。私も食べてみたくなって、片瀬江ノ島駅前のおみやげ屋さんに立ち寄り、釜揚げしらすを買って帰りました。

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そして、この日の夕ごはんは、早速しらす丼です!

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しらすだけでは家族には物足りないので、中トロのお刺身とあわせて、「中トロしらす丼」にしました。寿司飯の上に、たっぷりのしらすと大根おろしをのせて、お刺身といっしょに盛りあわせて。さっぱりおいしくいただきました♪

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そして残った釜揚げしらすは、翌日、海藻といっしょに「潮風のサラダ」(と勝手に命名)に入れました。

海藻はサラダ用の乾燥ミックスを使いました。水に放ってぱりっとさせた野菜(レタス・クレソン・プチトマトなど)、もどした海藻、しらすとともに、和風ドレッシング(ごま油・米酢・しょうゆ・はちみつ少々)であえました。

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おまけです。その翌日は、今が旬という駿河湾産の釜揚げ桜海老が手に入ったので、春キャベツといっしょにパスタにしました。

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パスタがゆであがる2分前に春キャベツを入れて、いっしょにゆでます。オリーブ油でにんにくをていねいに炒めたら、パスタがゆであがる直前に釜揚げ桜海老を入れてさっとひと混ぜし、ゆであがったパスタとキャベツを入れて塩こしょう。パスタのゆで汁とオリーブ油を回しかけてひと混ぜしたらできあがり。

桜海老は風味を生かすため、ひと混ぜするだけで仕上げます。春の海の香り漂うパスタ。前日の残りの潮風のサラダ、ごぼうとじゃがいものポタージュとともに、おいしくいただきました。

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新江ノ島水族館

子どもの日に、湘南の「新江ノ島水族館」に行きました。JR藤沢駅で小田急線に乗り換えて、片瀬江ノ島駅へ。(小田急線の往復切符を買って、帰りの切符を提示すると、水族館の入場料が10%割引になります。)水族館は、駅から歩いて3分ほどの片瀬海岸にあります。

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エントランスから通路を渡ると、まず目に飛び込んでくるのが、地元相模湾を模した水槽です。ひらひら泳ぐ、色とりどりの魚の美しさに目を奪われました。正直、首都圏の海にこんなにきれいな魚がいるなんてびっくり。相模湾は地形や海流が変化に富んでいて、日本の約40%の種類の魚が生息しているそうです。

名前をみると、マアジ、タカベ、イシモチ…となにやらおいしそうなお魚も。(笑) 魚屋さんではごく普通に見えるお魚も、海ではこんなに生き生きと泳いでいるんだなあ、と感動しました。

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(左)力強く泳ぐイサキの群れ。(右)新江ノ島水族館の一番の目玉は、約8000匹のマイワシの大群です。イワシ(鰯)はその名の通り弱いので、水槽で飼うのはとても難しいのだとか。フォーメーションを変えながら、うねるように泳ぐマイワシの群れは、まるで海の怪物のよう。見ていて飽きませんでした。

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私が一番楽しみにしていたのはペンギンです。ここでは、23羽のフンボルトペンギンと1羽のケープペンギン、計24羽のかわいいペンギンたちの生態を見ることができました。ペンギンはそれぞれ個性がありますが、リーダーのいない猿山といった感じの平和なコミュニティを作っていました。

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(左)私が一番気に入ったのは、白いタグをつけたヒカルです。(一番左のペンギン)水際を左に右にいつまでもヨチヨチ歩いていて、なかなか水に飛び込むことができません。この後しばらくしてからもどると、まだ同じところをヨチヨチ歩いていました。

(右)こちらはフンボルトペンギンのヒナです。大きさは親鳥と変わりませんが、模様がまだはっきりとしていません。

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泳ぐ姿もユーモラス。途中、飼育係のおじさんによるトークショウ?もありました。芸はできないペンギンですが、列を作って水に飛び込んだり、おじさんが投げたエサの魚をすばやくキャッチしたり、とかわいい行動をいろいろ見ることができました。

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(左)「クラゲファンタジーホール」では、国内外の神秘的なクラゲの数々を見ることができました。

(右)この日のピックアップの生物のコーナーは、コウイカでした。オスのコウイカは、興奮した時や求愛の時に、体の色を変える性質があるそうです。古代の生物のような個性的な姿はグロテスクですが、生命の不思議を感じました。

このほか、「冷たい海、暖かい海ゾーン」、「深海コーナー」など、どれも興味深くおもしろかったです。イルカのショウも2種類ありましたが、とにかく人が多かったので、見るのをあきらめました。また改めて、ゆっくり足を運んでみたいと思います。

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向こうに見えるのは江ノ島です。この日は暖かく、片瀬海岸は水辺で遊ぶ人たちのほかに、たくさんのサーファーたちの姿も見られ、湘南ならではの風景でした。

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「寿司の美登利」 / 「明日の神話」

「岡本太郎展」を見た後は、渋谷に出て遅めのお昼をいただきました。渋谷マークシティの「寿司の美登利」へ。行列のできる人気店ですが、お昼の時間が過ぎていたので、比較的すんなり入ることができました。「超特選にぎり」をいただきました。

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セットには、蟹味噌のサラダ、茶碗蒸し、あら汁がつきます。

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お店の名物の大きな穴子寿司のつく、人気のセットです。こちらのお寿司は、コストパフォーマンスがいいのが魅力。ネタも新鮮で、おいしくいただきました。

ごはんの量は多め、少なめと指定できます。この日はものすごくおなかがすいていたので、普通にしましたが、少なめでも十分でした。

…実はあの大地震があった日は渋谷方面に用事があり、こちらでお寿司を食べてからマークシティでお買い物をしていて、大きな揺れにあいました。

この日も、「あれから2ヶ月か…」と改めてしみじみと思いましたが、このお店に来るたびに、地震のことを思い出すことになりそうです。

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お昼を食べた後は、渋谷駅コンコースにある岡本太郎氏の大作、「明日の神話」を見ました。

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渋谷駅はよく利用しますが、この作品の前を通るとそのパワーに圧倒され、自然と元気づけられるような気がします。アートの力ってすばらしいな、と思います。

もとは岡本太郎氏がメキシコのホテルに依頼されて制作した作品でしたが、その後ホテルが経営悪化で取り壊されたのに伴い何十年もの間行方不明になっていたところ、2003年に発見。修復後、2008年からこの場所で一般公開されています。

第五福竜丸が被爆した瞬間を捉えた作品とのことですが、苦しみや悲しみではなく、それを乗り越える前向きなエネルギーとして描かれているところが、私たちに力を与えてくれるのだと思います。

ところで、ちょうどこの数日前、この作品の右下の部分に何者かによって福島原発事故の絵が追加される、という事件がありました。(→ MSN 産経ニュース

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(写真はネットからお借りしました。)

いたずら自体は決して褒められたことではありませんが、このセンスとクオリティの高さに感心。岡本太郎氏が見たら、意外と「よくやった!」と喜ばれるかもしれませんね。

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東京国立近代美術館 「生誕100年 岡本太郎展」

記事にするのが遅くなりましたが… 今月初め、竹橋の東京国立近代美術館で開かれていた「生誕100年 岡本太郎展」を見に行きました。

’70年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のシンボル「太陽の塔」などの作品で知られる岡本太郎氏。生前はメディアによく登場していたこともあって、ミーハーなおじさんというイメージを少なからず抱いていましたが、集大成ともいえる今回の展示で、今まで知らなかった岡本太郎氏の新しい魅力を発見しました。

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「対決」をキーワードにした今回の展示では、既成の価値観に立ち向かう太郎氏の芸術家としての姿勢に触れることができました。戦前、パリに渡ってピカソの作品に強烈な刺激を受けたという太郎氏は、それまでの日本美術界のありかたや、「きれいな」芸術に異議を唱えます。

たしかに岡本作品の、強い色彩のコントラストやくっきりとした輪郭からは、「美しさ」というよりは、心臓の鼓動や、内側からあふれるエネルギーのようなものが伝わってきます。初期の作品は、抽象画というよりは、グラフィック・アートやアメリカン・コミックスのようにも感じられました。

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「駄々っ子」という作品。左はどことなくスポンジボブに似ているような…。(笑)

彫刻や絵画だけでなく、写真作品も数多く残した太郎氏。しかも、現代アートの対極ともいえる原始的な縄文土器に芸術的な美しさを見出し、撮影されていたことに驚きました。また、東北や沖縄を旅して、その土地に残る伝統的な風習やお祭りを取材し、写真や著作の記録を残しています。

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そもそも「人類の進歩と調和」という大阪万博のテーマに逆行するかのように、プリミティブアートのトーテムポールを模した「太陽の塔」を創造したのは、現代文明に対する批判も込められているのだそうです。

「芸術は爆発だ!」の名言で知られる太郎氏は、商業デザイナーでもあり、印象的な言葉を紡ぐコピーライターでもありました。自らの戦争体験から、ベトナム戦争時には、アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」紙に意見広告を出しました。

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岡本太郎氏の作品は個人所蔵がほとんどありません。それは彼が、自分の作品が多くの人の目に触れることを望み、個人の手に渡ることを断ったからだそうです。展覧会は5月8日で終わってしまいましたが、作品は「岡本太郎記念館」や「川崎市岡本太郎美術館」で見ることができます。

art 岡本太郎記念館 @東京・青山
art 川崎市岡本太郎美術館 @川崎・多摩

生意気な言い方ですが、岡本太郎氏は自らがピエロとなることで、芸術を多くの人に広め、楽しい、おもしろいと感じてもらうことを望んだのではないのかな…と思いました。彼のひととなりに触れることのできる貴重な展覧会でした。

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「ブラッセリーカフェ ユイット」 and...

映画の後、中目黒のカフェ「Huit(ユイット)」が六本木ヒルズに新しくオープンしたというので、お昼を食べに行きました。ブラッセリーとカフェ、お店は2軒に分かれていましたが、それぞれのメニューを見比べて、ブラッセリーの方に入ることにしました。サラダと深煎りのコーヒーのついたランチのセットをいただきました。

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こちらはランチのステーキです。お肉は小さめですが、このくらいの方が見た目はおしゃれですね。グリルの野菜は家でもよく付け合せに作りますが、キャンバスに絵を描くような盛り付けは参考になりました。マスタード風味のクリームソースがおいしかったです。

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私は、蟹とブロッコリーのトマトクリームパスタをいただきました。蟹味噌がほんの少し隠し味に入っていたようです。濃厚なお味で風味よくいただけました。

お料理自体はそれほど特徴があるわけではないのですが、中目黒のお店は、目黒川の風景と味わいのある古びたインテリアが魅力だったので、ビルの中に入ると、ちょっとつまらなくなってしまう気がしました。でもブラッセリーとカフェ、どちらもひとりでふらりと入るのによさそうです。

restaurant ブラッセリーカフェ ユイット (今回入ったのはこちらです)
cafe カフェ サロン・ド・ユイット

お昼を食べてから、すぐ隣のてぬぐいの「ちどり屋」さんをのぞいたら、無視できないものを発見。(笑) つい買ってしまいました。

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ペンギン柄のてぬぐいです。何に使おうか悩みますが、とりあえずコレクションのひとつに加わりました。月の満ち欠けの図柄の焦茶色の小風呂敷は、お弁当包み用に。

帰ってから、おやつにスクエアケーキを用意しました。

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スクエア型で薄く焼いたバターケーキをカットして、ショートケーキ風に飾りつけしました。ケーキの生地は、レモンの皮のすりおろしを入れてさわやかに。コーヒーとともに、おいしくいただきました。

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「ブラック・スワン」

ナタリー・ポートマン主演の映画、「ブラック・スワン」(原題:Black Swan)を見に行きました。バレエ「白鳥の湖」を題材に、精神的に追い詰められていくプリマ・バレリーナを描いた心理ホラー。ナタリー・ポートマンの迫真の演技に圧倒されました。

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ニューヨークのバレエ団に所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、新作「白鳥の湖」のプリマに抜擢されます。純真な白鳥と邪悪な黒鳥、相反する2役を演ずる難しい役どころですが、ニナは可憐で繊細な白鳥は完璧に踊ることができるものの、官能的に王子を誘惑する黒鳥を演じきることができません。

役作りに苦しむ中、黒鳥のように奔放で官能的なダンサー リリーにプリマの座を奪われるのではないか、という恐怖に囚われるニナ。監督の高い要求や、自らの夢を託す過干渉な母親の存在にも精神的に追い詰められ、やがて狂気の世界へ入り込んでいきます…。

この作品、カメラは一貫してニナの心理状態を描いているので、途中からはニナの幻覚と実際に起こったこととが交錯していて、見ている側にもニナと同じような不安と恐怖を与えました。手持ちカメラのぐらぐらした映像や、極端にアップした映像は、ニナの不安定な心をそのまま表しているようでした。

「白鳥の湖」のドラマティックで悲劇的なストーリーが、映画の中のニナ(白鳥)とリリー(黒鳥)という2つの存在とみごとに結びついて、物語をダイナミックで深みのあるものにしていました。

もっとも映画の中のリリーは、実際には裏表のない気のいい女の子。リリーの邪悪なイメージは、ニナの心の中で勝手にふくれあがったモンスターなのです…。

ニナの清楚で優等生的なところは、そのままナタリー・ポートマンのイメージにも重なります。それだけに、ニナの狂気がそのまま乗り移ったかのようなナタリー・ポートマンの鬼気迫る凄まじい演技に、ただただ驚き圧倒されました。

舞台初日、狂気が頂点へと達する中、みごとに黒鳥を演じきったニナは、見ている私たちにも大きなカタルシスを与えてくれます。しかし、ようやく黒鳥というモンスターを克服したと安堵する間もなく、つきつけられる残酷な結末。映画を見た後は、しばらく茫然自失となりました…。

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「バーレスク」 / ストロベリー・レアチーズケーキ

DVDで、アメリカの人気シンガー、クリスティーナ・アギレラの映画初出演作品、「バーレスク」(原題:Burlesque)を見ました。

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アイオワから歌手になることを夢見てロサンジェルスにやってきたアリ(クリスティーナ・アギレラ)が、テス(シェール)が経営するクラブ「バーレスク」の人気シンガーになり、「バーレスク」を存続危機から救う…という物語。

お話はいたってシンプルですが、この作品、なんといっても、クリスティーナ・アギレラやシェールをはじめとする、クラブ「バーレスク」のセクシーでゴージャスな舞台の数々がすばらしかったです。ミュージカルの好きな私には、とっても楽しめました。(映画自体は、ミュージカルというわけではありませんが。)

映画の中の、舞台メイクをしていないナチュラルな雰囲気のアギレラがかわいかったですが、いざ舞台に上がると、まるで別人のような存在感。華奢な体のどこにそんなパワーが隠れているんだろう、という迫力の歌声、そしてコケティッシュなダンスがキュートでした。

歌手であり女優であるシェールの、貫禄のあるステージにも圧倒されました。齢を重ねて、ますます美しいシェール。大人の女性の魅力にあふれていて、すてきでした。

映画というよりは、クリスティーナ・アギレラのために作られた大掛かりなミュージック・ビデオといってもいい作品ですが、映画館の大画面で見たら、きっともっと舞台の迫力が堪能できただろうな、と思います。クラブ「バーレスク」の華やかな雰囲気に酔いしれました。

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いちごのピュレを入れて、かわいいピンクのレアチーズケーキを作りました。

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いちごのピュレは、ミキサーにが~っとかけてから裏ごしすると、粒々の種を取り除くことができて、きれいに仕上がります。

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ほんのりいちごの風味とともに、おいしくいただきました。

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「南翔饅頭店」 & つつじ散歩

この日は、4月末まで有効のクーポンがあったので、六本木ヒルズにお昼を食べに行きました。おいしい小籠包が食べたくて、「南翔饅頭店」へ。

ここは、上海にある小籠包のルーツとなるお店の日本の提携店です。南翔小籠包は、以前都立大学の中華カフェで食べたことがあり、そのあまりのおいしさに感動したので、久しぶりにもう一度食べてみたくなりました。

豚肉入り小籠包に点心がつく、ランチのセットをいただきました。

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(左)最初に運ばれてきた、「干し帆立と卵のスープ」です。卵はかきたまではなく、錦糸卵というのがおもしろい。洗練された印象です。干し帆立からいいおだしが出て、おいしくいただきました。奥に見えるのは、「しょうゆ味干し切り大根」。干した大根の中華マリネで、お漬物の感覚でいただきました。

(右)点心の「上海蟹みそ入り春巻き」。三角に包むというのがおもしろい。今度まねしてみようと思います。蟹みその苦手な私も、これはクセがなくておいしくいただきました。

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(左)点心の蒸し物2点。「もち米焼売」と「精進料理の饅頭」です。もち米焼売は、中華おこわを包んだ焼売。お饅頭のあんは、刻んだ葉物野菜です。どちらもベジタリアン向けの2品ですが、しっかりと食べ応えがありました。

(右)そしていよいよ、「豚肉入り小籠包」の登場です。ほかほかの湯気のたった小籠包は、見るからにぷにゅぷにゅとして柔らかそう。

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(左)しょうがの細切りと黒酢にディップして、れんげにとっていただきます。一口かじると中からこってりとしたスープと肉汁があふれます。都立大学のお店よりも、少し皮が厚い気もしましたが、2度目だったので少し感動が薄れてしまったのかも…。

とはいえ、とってもおいしくいただきました。あふれて小皿に落ちたスープも、黒酢とともに残らず全部飲み干しました。

(右)デザートの、マンゴープリンと杏仁豆腐です。濃厚なマンゴープリンもおいしかったですが、杏仁豆腐の甘みを抑えたお豆腐味が気に入りました。

食事の後は、ちょうどつつじが見頃の毛利庭園を散歩しました。

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緑の小道を抜けて…

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春のうらうらとした陽射しの中、芝生に寝転がってひなたぼっこしている人や、お散歩を楽しんでいる人がいましたが、みんな気持ちよさそう。

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緑が目にまぶしく、色鮮やかなつつじがとても美しかったです。

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浅草散策 (2)

前回からの続きです。

黒田屋さんでウィンドウショッピングを楽しんだ後は、ぶらぶら歩きながら吾妻橋へ。

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ビアジョッキを模したアサヒビール本社ビルと、フィリップ・スタルク氏による炎のオブジェの向こうに、先日634mに到達したスカイツリーが見えます。

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船着場にはちょうど、漫画家の松本零士さんがデザインされた、お台場行き水上バス「ヒミコ」が泊まっていました。かっこいいですね~。

吾妻橋の上から隅田川を行きかう船を見ているうちに、ふと思いついて、水上バスに乗って日の出桟橋まで行き、浜松町経由で帰ることにしました。

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最後に、吾妻橋に近い「神谷バー」で、軽く生ビールと電気ブラン(ブランデーベースのオリジナルカクテル)をひっかけてから(笑)、水上バス乗り場に向かいました。

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隅田川に架かる、いくつもの橋の下をくぐりながら、すべるように船が進みます。川から眺めると、見慣れた風景が、いつもと違って見えておもしろい。なんだか新鮮な感覚です。この辺りはほんとうに運河の町だなあと、改めて実感しました。

(左)は川に停泊していた屋形船、(右)は裏側から見る築地の中央卸売市場です。

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日の出桟橋に着きました。暮れなずむ空が美しい。川の向こうに、レインボーブリッジとお台場が見えます。40分のクルーズですが、ちょっとした小旅行の気分が楽しめました。

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最後に浅草で買ったおいしいもの。

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七味唐辛子の「やげん堀」で、辛いもの好きな家族のために、大辛の七味を調合してもらいました。今回思い切って、ひさご型の七味入れも買ってしまいました。ケヤキの木をくりぬいて作ったもので、使うほどにツヤが出るというもの。大切にしたいと思います。右はお料理の飾りにも使える輪切り唐辛子です。

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そして、浅草といえば「舟和」の芋ようかんもはずせません。あんこ玉といっしょのセットを買い求め、夕食後においしくいただきました。

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浅草散策 (1)

G.W.(ゴールデンウィーク)はカレンダー通りのお休みだったので、連休という感じではありませんでしたが、近くをちょこちょことおでかけしていました。初日は、久しぶりに浅草を訪れました。

今年は震災の影響で、近場の観光地に出かけた方が多かったそうですが、浅草も例外ではなく、ものすごい人出でした。お昼時はどこも混んでいるので、少し時間をずらして、先にぶらぶらとお散歩することにしました。

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まずは定番の浅草寺へ。雷門の前は写真を撮っている人の嵐。雷門を抜けて、仲見世通りから本堂に向かう道もたくさんの人で賑わっていましたが、いつもと比べると、外国の方の姿が少ないようにも感じました。

おみやげ屋さんやおせんべい屋さんをのぞいたり、レトロな看板(「おしゃれな小物」とか書いてある)に思わずくすりとしながら歩くのが楽しい。屋台の風景も、お祭り気分を盛り上げます。

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(左)五重塔の前には鯉のぼりが泳いで… GWならではの風景です。

今年は震災の影響で、毎年5月に行われる三社祭はじめ多くのお祭りが中止になってしまいましたが、来年は地元の方や楽しみにしている方々が笑顔でお祭りを迎えられることを祈ります。

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五重塔の横を抜けて、劇場街の六区ブロードウェイへ。(右)「浅草演芸ホール」ではこの日も寄席があり、林家木久扇師匠(元林家木久蔵師匠)ほかの舞台があるようでした。今度はゆっくり、寄席の雰囲気も味わってみたいです。

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六区から今度は、アーケードの新仲見世通りへ。七味唐辛子の老舗「やげん掘り」を訪れました。

初代からし屋徳右衛門さんが、両国薬研掘(りょうごく・やげんぼり)で漢方薬にヒントを得て売り出したところ、江戸名物のひとつになったという七味唐辛子。こちらのお店では、黒胡麻・陳皮・生唐辛子・焼唐辛子・粉山椒・けしの実・麻の実の7種を、お客様の好みに合わせて、目の前で調合してくれます。

7つの箱から薬味をそれぞれお匙で微妙な加減ですくい、乳鉢のような椀の中で手際よく混ぜる様子は、まさに薬の調合のよう。世界にひとつのオリジナルの七味唐辛子のできあがりです。

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(左)お昼は伝法院通りにあるてんぷらの老舗、「大黒家天麩羅」(だいこくや・てんぷら)でいただきました。お昼の時間をすぎて、行列もだいぶ短くなっていました。

(右)私は、海老・きす・かき揚げののった天丼をいただきました。濃いめのタレにどぼんとつけた天ぷらは、昔ながらの江戸の味。ごはんの上にあふれるようにのった天ぷらは、タレですっかりくっついてしまって食べにくいですが、その豪快さがまた楽しい。おいしくいただきました。

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雷門のすぐ近くにある、和紙の専門店「黒田屋本店」。棚いっぱいにある千代紙や、和柄のポストカード、グリーティングカードなどなど、紙好きにはわくわくするお店です。じっくり見ながら、楽しい時間をすごしました。

長くなるので、次回に続きます。

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午前十時の映画祭 「ドクトル・ジバゴ」

数週間前、午前十時の映画祭で、1965年に公開された映画「ドクトル・ジバゴ」(原題:Doctor Zhivago)を見に行きました。

途中休憩を含めて、全部で3時間半という長編ですが、ひとつひとつの場面がていねいに描かれていて、次はどうなるのだろう、と飽きることなく物語の世界に引き込まれました。

ロシア革命、第一次世界大戦、といった激動の時代の中で、運命の糸に引き寄せられるようにしてめぐり合った二人が、時代の波に翻弄されながら、やはり運命によって引き裂かれていく物語。ある男女の一大ロマンスが、壮大なスケールで描かれていました。

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とにかく映画を見た後は、作品のもつ迫力に圧倒されてことばが出ませんでした。それは、命を賭けて書かれた(本国ロシアでは発禁処分)原作の持つ力強さもあるでしょうが、それ以上に映像のすばらしさ、演じる俳優たちの魅力によるところが大きかったです。

こういう作品を見ると、最近の映画は軽くて、薄っぺらに思えてしまう…。重厚な作品ではありますが、ベースとなるのは恋愛物語なので、二人の行く末にどきどきしながら、オペラを見ているような感覚で楽しめました。

大画面で見る、北国ロシアの美しくも厳しい、壮大な自然の風景にも魅せられました。(冷戦時代の作品なので、実際には別の場所で撮影されたそうです。) また、映画の中で繰り返し登場する、ロシアの民族楽器バラライカが奏でる「ラーラのテーマ」に旅情をかきたてられました。

そして、ラーラを演じるジュリー・クリスティの美しさ! 彼女を取り巻く運命は、その美しさが招いてしまったのでは、と思えるほど。清楚で美しいジバゴの妻トーニャも、すばらしい女性でした。ジバゴはトーニャを心から愛しながら、一方でラーラに対する燃えるような思いも止めることができませんでした…。

形はどうあれ、彼なりのやり方でラーラを愛し、守り続けたコマロフスキー。理想に燃える革命活動家から、冷徹な赤軍の将軍に変わり果てたラーラの夫パーシャ。それぞれのキャストも個性的で、存在感がありました。

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ドクトル・ジバゴ」は2002年にもイギリスでTVドラマ化されており、しかもラーラをキーラ・ナイトレイが演じていると知って、こちらも見てみたくなりました。DVDでは2時間に編集されています。

短くカットされていることもあり、65年版のもつ圧倒されるような重厚感には及びませんでしたが、アレンジが少し違うところもあって、こちらも楽しめました。

キーラ・ナイトレイは文芸作品の似合う美しい女優さんですが、この作品を演じたのは今から9年前…まだ人気が出る前の若い頃とあって、65年版のジュリー・クリスティにはさすがに迫力負けしていましたが、きらきらとした輝きがありました。

65年版では、運命に抗うことのできない二人の愛の物語だったのが、02年版では単なる不倫のドラマのように感じられてしまったのは、今という時代の違いもあるのかもしれません。

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「アンノウン」

今週末に公開された、リーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション、「アンノウン」(原題:Unknown)を見に行きました。先日DVDで見た、同じくリーアム・ニーソン主演のアクション映画、「96時間」がおもしろかったので、今回も楽しみにしていました。

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学会出席のため、妻を伴いベルリンを訪れた植物学者のマーティン・ハリス博士(リーアム・ニーソン)は、交通事故に遭い、記憶障害に陥ってしまいます。4日後、意識を取り戻した彼が妻のもとにかけつけると、妻は自分のことを全く知らないといい、しかも他の何者かが自分に成りすましていました…。

見知らぬ外国で、自分を証明できるものが何一つない、というマーティンの不安と恐怖は、事情を知らない、見ている私たちにとっても同じ状況であり、感情移入できました。

しかも自分に成りすましている相手は、運転免許証や妻との写真を持っており、ベルリンで会う約束をしていた教授との電話のやり取りまで全て知っている…。記憶障害の残るマーティンが、ひょっとしたら自分の方が勘違いしているのではないか、と思うのも無理はありません。

しかし、自分が誰かにつけ狙われていることに気付き、自分の身近で人が殺されたことで、何かの陰謀に巻き込まれたのだ、と確信するマーティン。「96時間」でもそうでしたが、スイッチが入った後のリーアム・ニーソンがとにかくかっこいい!です。

この作品、アクション・シーンやカーチェイスなど、スピーディな展開はもちろん楽しめますが、暗号の解読など、謎が少しずつ明らかになる過程はきちんと時間をとって追っているので、見ている方も自然と物語の世界に入ることできました。おもしろかったです。

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昨日、家族から思いがけなく、すてきな花束が贈られました。真っ赤な薔薇は私のイメージ…?という感じではないのですが、気持ちが華やぎます。ユーカリの香りもすてき。しばらくの間、大切に楽しみたいと思います。

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姜尚中 「母 ‐オモニ‐」

政治学者 姜尚中(かん・さんじゅん)さんの自伝的小説、「母 ‐オモニ‐」を読みました。

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以前からTVや新聞などで拝見して感じられる、姜さんの穏やかで誠実なお人柄に好印象を持っていたこともあり、なかばミーハー的興味もあって、読むのを楽しみにしていました。(図書館にて予約しました。)

以前、同じく氏の書かれた「悩む力」を読んだことがありますが、それに較べると、この作品の文章は、どこか拙く、たどたどしい印象を受けました。これは、政治学者 姜尚中ではなく、母を思うひとりの息子が、ちょっぴり照れくさい気持ちとともに書いた私小説なのだということが伝わってきました。

母ではなく、オモニ。それは姜さんにとって特別な存在。この本では、16歳の時に結婚のためたったひとりで日本に渡り、戦後の混乱の時代に夫とともに廃品回収の仕事を始め、貧しさの中でせいいっぱいに働き、家族を支え、子どもたちを育て上げた、たくましくも愛情豊かなオモニの姿が描かれています。

本を読んで、オモニは姜さんにとって、永遠の聖女のような存在なのだと思いました。これは息子の視点から書かれた小説ではあるけれど、息子が成長し、だんだん遠い存在になっていく…という場面では、いつの間にかオモニの側に寄り添っている自分がいました。

この小説はオモニが主役ではありますが、姜さん自身の物語でもあります。自分の出自を否定し、祖国と距離を置いていた10代の姜さんが、大学生になって思うところあり、初めてオモニの故郷を訪れて、自分のアイデンティティを見出したこと…。

その旅からもどった姜さんが、これからは日本名を止め、韓国名を名乗ることにする、とオモニに告白する場面に心を動かされました。小説の最後の方にも触れられている姜さんの著作、「在日」も読んでみようと思います。

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さて、今日は母の日。今年も、いつもお世話になっているお花屋さんに、すてきなアレンジメントを作っていただきました。

お天気に恵まれた連休最終日、どうぞよい一日をおすごしください。

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柏もちを作る♪

昨日は子どもの日。お菓子材料のCUOCAさんのショップで見つけたセットを使って、柏もちを作りました。

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こちらがセットの内容です。かわいい和風の巾着の中に、柏の葉、柏もちの粉、こしあん… 柏もち8個分の材料とレシピが入っています。私は和菓子はあまり作らないので、ちょうどぴったりの量が入っているのが、無駄がなくてうれしい。

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こしあんを8個に丸めます。柏もちの粉は添付のレシピに従って、お砂糖を混ぜ、熱湯を加え混ぜて練り、電子レンジにかけます。最後に麺棒やゴムべらなどでよくつくと、生地のできあがりです。

以前、蒸し器を使って柏もちを作ったことがあるのですが、生地がくっついて扱い難くてたいへんだったので、電子レンジで簡単にできて感激しました。

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(左)生地を8等分して、小さな麺棒を使って楕円形にのばします。間にラップをはさむと、生地がくっつかず、扱いがラクになります。(右)のばした生地に、丸めておいたこしあんをのせて、2つ折りにするようにして包みます。

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最後に柏の葉に包んで、できあがり♪

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できたての柏餅は、もちもちしてとってもおいしい♪ 少し時間がたつと、おもちに柏の葉の香りが移って、風味よくいただけました。

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おまけです。1ヶ月ほど前には、同じくCUOCAさんのセットを使って、桜もち(道明寺)を作りました。

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こちらも簡単にできて、とてもおいしかったです。ちょうど桜の季節にお客様にお出しして、喜ばれました。

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「ツーリスト」 / 麻布十番 「LA BRACE」

これまた2週間ほど前ですが… アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・デップ主演の映画、「ツーリスト」(原題:The Tourist)を見に行きました。

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ハリウッドを代表する二人のサスペンス・アクションですが、アクション映画にしてはアクションにキレがなく、全体的にもたついた印象でしたし、サスペンスというほど物語にひねりがなくて、ちょっぴり物足りなさを感じてしまいました。

とはいえ、スレンダーなアンジーは、いつもながら美しくファッショナブルでゴージャスでしたし、ジョニー・デップのちょっぴり間抜けでさえない役どころは、いつもとはまた違った魅力がありました。

舞台となったベネチアの風景は美しく、そして映画を見た後はイタリアンが食べたくなりました。(笑)

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六本木ヒルズで映画を見た後、お天気がよかったので、そのままけやき坂をぶらぶら麻布十番の方まで歩いていきました。通りに沿って植えられた、パープルの花々のグラデーションが幻想的でロマンティック。新緑のけやき並木をわたる春風が心地よかったです。

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この日は麻布十番の商店街にあるイタリアンのお店「LA BRACE」(ラ・ブラーチェ)でお昼をいただきました。大きな窓から、自然光が柔らかく差し込むすてきなレストラン。私たちはパスタのコースをいただきました。

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フォカッチャとともにまず運ばれてきた、野菜いろいろサラダ。イタリア版サラダ・ニソワーズ、といった感じのにぎやかなサラダでした。コースのサラダはシンプルなガーデンサラダだと思っていたので、このボリュームにびっくり! 見た目も美しく、楽しめました。

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サーモンと芽キャベツのクリームスパゲティです。ピンクと薄緑色の組み合わせが春らしく優しい雰囲気。芽キャベツはなかなか使いこなせない野菜なので、参考になりました。

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私はちょっとめずらしいものを…と、ヨーグルトのリゾットにしてみました。アスパラガスとパンチェッタ(ベーコン)が入っています。意外にもヨーグルトの酸味はほとんどなく、クリーミーで軽やかな味わいでした。

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デザートも美しかったです。ブラッドオレンジのシャーベットとスクエアケーキ。どちらもおいしかったです。

リーズナブルなランチセットですが、どのお料理にもアイデアと技が光っていて、わくわくしながらおいしくいただきました。シェフのおもてなしの心が伝わってくるすてきなお店でした。

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「わたしを離さないで」 / イギリス式スコーン

記事にするのが遅くなりましたが、3週間ほど前に見た映画、「わたしを離さないで」(原題:Never Let Me Go)について書き残しておきます。

日本生まれのイギリス人作家、カズオ・イシグロ氏の同名小説を映画化した作品。イギリスの美しいカントリーサイドを舞台に、ある”特殊な”役割を背負って生まれ育った3人の若者たちの、はかなくも残酷な運命を描いた物語です。

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緑豊かな美しい森にある寄宿学校、「へールシャム」の子供たちは、外界と閉ざされた環境の中、きわめて健やかに、大切に育てられます。しかし彼らには、大人になったら何になる?といった人生の選択肢はありません。それは彼らが、ある目的のために生を受けたクローン人間だからなのです。

正直言って、決して愉快な話ではありません。私はこの物語の設定に、キャメロン・ディアス主演の映画「私の中のあなた」をふと思い出しましたが、決定的に違うのは、ここには愛がない、ということです。

クローンであっても人格はあり、悩み、傷つき、恋をする…。キャシー(キャリー・マリガン)やルース(キーラ・ナイトレイ)を見ていて切なく思ったのは、彼女たちが「自分は罪深い女のクローンなのだ」と思い込んでいること。自分に与えられた運命が、何かの罰であるかのように感じていたのでしょうか。

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彼らには、どうかこの運命を乗り越えて欲しいけれど、生まれて初めて知る外の世界で、自分の食べたいものさえ決められない姿に、へールシャムという鳥かごは、彼らが人間らしく自由に生きる力を徹底的に奪ってしまったのだ、という厳しい現実に気付かされる思いでした。

「生とは何か」を考えさせられる重い作品ではありますが、映像は限りなく優しく美しく、また3人の若手実力派の演技がすばらしく、最後まで心を捉えて離さない魅力に満ちた作品でした。

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朝食にスコーンを作りました。

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スコーンには、イギリス式とアメリカ式がありますが、これはイギリス式。粉類と卵、砂糖、生クリームを混ぜた生地を、型で円く抜いて焼きますが、私はカジュアルに、生地をおだんご状に丸めて焼きました。

焼きたてのほかほかは、しっとりさくっとして最高においしいですが、冷めてもトースターで温めなおすことでおいしくいただけます。

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クロテッドクリームとジャムをつけていただくのがイギリス流ですが、私は代わりに家にあったクリームチーズとブルーベリージャムをぬって。紅茶の代わりに、コーヒーとともにいただきました。

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そば粉のパンケーキ & クリームチーズ・メイプルホイップ

休日の朝、そば粉のパンケーキを焼きました。

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といっても、生地は簡単に作れるパンケーキミックスを使っています。

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お気に入りのバーモントのパンケーキミックスは、Dean & Delucaで見つけたもの。そば粉がほんのりミックスされていますが、全くクセはなく、ふんわり素朴な風合いのパンケーキが作れます。粉1カップに水3/4カップを混ぜてとありますが、配合は適当にお好みで。私は少しゆるめにするのが好きです。

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パンケーキにはメイプルシロップが定番ですが、先日は残っていたクリームチーズにメイプルシロップを混ぜて、少し酸味のあるホイップクリームを作ってみました。ホイップの硬さと甘さは、メイプルシロップの量でお好みに調節して。いちごとミントの葉といっしょに盛り合わせました。

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ミントの葉は冬の間は枯れていましたが、昨年の根っこから勝手に新しい芽が出て、ここのところの暖かさでぐんぐんと伸びています。柔らかい緑、細かいうぶ毛のはえた初々しい葉っぱが美しい。

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めいめい好きに取り分けて、コーヒーといっしょにいただきます。

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パンケーキを少しずつ切り分けながら、ホイップといちごをのせて口に運ぶと、さわやかな甘酸っぱさが広がりました。

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