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ヨコハマトリエンナーレ2011 (1) 横浜美術館

横浜で3年に一度開催されている現代アートの国際展、「ヨコハマトリエンナーレ2011」を見に行きました。10年目の節目となる今回の展示のテーマは、「OUR MAGIC HOUR 世界はどこまで知ることができるか?」です。

「横浜美術館」と「日本郵船海岸通倉庫」、主に2つの会場で開催されていますが、私たちは2週に分けて、ゆっくり見ることにしました。この日は、みなとみらいにある横浜美術館を訪れました。

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(左)会場となる横浜美術館の前では、ウーゴ・ロンディノーネさんによる12体のお茶目な顔の立体作品がお出迎え♪ なんとなく、ヤクルトミルミルを思い出しました。

(右)トビアス・レーベルガーさんの作品。大きな裸電球のシャンデリアですが、実際に見ると、温かみのあるガラスから降り注ぐ光のシャワーがとてもきれいでした。

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(左)トリエンナーレのポスターにも使われている、ミルチャ・カントルさんのTracking Happiness(幸せを追い求めて)という映像作品。白い空間の中、白装束の女性が前の人の足跡をひたすら掃き消し続ける映像が延々と続きますが、なぜかいつまでも見入ってしまう不思議な魅力のある作品です。

(右)高松のイサム・ノグチ庭園美術館で見た「真夜中の太陽」に再会しました。といってもこちらは横浜美術館に常設されている別の作品です。トリエンナーレの数ある作品の中で、やはりこの凛とした存在感はすごい… 改めて圧倒されました。

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(左)砂澤ビッキさんの「神の舌」という作品。タイトルがおもしろい。こちらも存在感のある作品でした。

(右)一見建築現場の足場のようですが、なんとパイプオルガンになっています。マッシモ・バルトーニさんの作品。大きなオルゴールの上にパイプが組まれ、音を反響させていました。音楽は、不協和音が謎めく、現代音楽風の曲でした。

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(左)写真家の荒木経惟(あらき・のぶよし)さんのコーナー。移りゆく空が美しい…。わざと日付を入れて現像した写真など、モノクロームのノスタルジックな作品もすてきでした。

(右)白い布の上に置かれた小さな小さな作品は、なんと髪の毛で作られています。遠くにセットされた望遠鏡をのぞいて鑑賞します。岩崎貴宏さんの作品。

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美術館を入ってすぐのところにある美しいうずまきは、イ・ジウジェンさんの作品。素材も色もさまざまな着古した洋服を細長く切って巻きつけた円盤は、フォークアートみたい。クリーニングタグやジッパーが、そのままひょこひょこと顔を出しているのがおもしろい。

このほか、横尾忠則さんの絵画「Y字路」シリーズ、ダミアン・ハーストさんの色とりどりの蝶の羽で作ったステンドグラスのような作品、孫遜(スン・シュン)さんのノワール風のアニメーションフィルムなどが、印象的でした。

152_convert_20110928085303_2 ”OUR MAGIC HOUR”ロゴとランドマークタワー 

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美術館・博物館」カテゴリの記事

コメント

セレンさんこんにちは*
私も今年の横トリ行きました。
横浜美術館は以外と見る所が大きくて、各部屋ごとに飽きない世界が広がっていましたね。
ウィルフレド・プリエト氏の「One」という作品の模造ダイヤと本物のダイヤモンド1個は思わず目を細めてしまいました(わかるハズないのですが笑)。
死海に浮かぶスイカと作者シガリット・ランダウ「死海」や、様々な映像の中に映る時計の時間と現実の時間がぴったり同じ「TheClock」など、映像作品が多かったような気がします。
ヨコハマ創造都市センターの雰囲気もとても素敵でしたよ。

前回はどういった作品だったとか、前回の時は寒かったとかどこを歩いたとか、今年を楽しみながら思い出話に花が咲くのも楽しいですね。

いずれにしても、一度にたくさんの作品を見られ、ついでにもれなく横浜中華街でご飯が食べられる素敵な機会ですので(笑)、また3年後も楽しみです。

またまた長くなってしまい、失礼しました*

投稿: アサ | 2011年9月28日 (水) 14時03分

今晩は!

わ~、楽しそうな雰囲気。
現代アート展は、気軽にニュートラルな気持ちで鑑賞できるので私も大好きです。

トリエンナーレで10年目っていう事は今回は3回目なのかしら?私、知らなかったので、機会があったら見に行ってみたいな~。横浜はちょっと遠いのでなかなか難しいのですが・・。coldsweats01

イ・ジウジェンさんの作品、上から見るとカラフルできれいですね~!

ステキな芸術の秋の一日になりましたね。art

投稿: ごみつ | 2011年9月29日 (木) 00時34分

☆ アサさま ☆
アサさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

アサさんもやはり横トリ(なんだか通っぽい!)に行かれたのですね。
私は今回が初めてでしたが、夏の直島がきっかけで
ちょうど現代アートがおもしろくなってきたところだったので
とても楽しく見ることができました。
横浜美術館と日本郵船海岸通倉庫、それぞれの会場の特徴が
うまく生かされた展示内容でしたね。
日本郵船海岸通倉庫については、今日記事にしました。

今回中華街には行かなかったのですが、
関内から横浜港のあたりは私にとっては懐かしい場所なので
散策が楽しかったです。

またイベントの機会があれば、是非訪れたいと思います♪

投稿: ☆ アサさま ☆ | 2011年9月29日 (木) 12時03分

☆ ごみつさま ☆
こんにちは♪
ヨコハマトリエンナーレ、とても楽しかったです。
うちの方からは横浜がわりと近いこともあって、
電車などでポスターをよく見かけて、気になっていました。
今年10年目で、4回目の開催ということです。

夏に直島を訪れて、ちょうど現代アートがおもしろくなってきた
ところだったので、とっても楽しく見ることができました。
会場が大きく2つに分かれていて、シャトルで移動することもできますが
2週に分けて訪れたので、その分ゆっくり見ることができました。

周辺の散策も楽しめて、いい一日になりました☆

投稿: ☆ ごみつさま ☆ | 2011年9月29日 (木) 12時28分

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