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2011年10月

東京都庭園美術館 「アール・デコの館」

白金の東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)が、11月から約3年間、改修工事のために休館となります。それに伴い10月末まで開催されているオープンハウス、「アール・デコの館」に行ってきました。

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朝香宮両殿下がすごされた1920年代のパリでは、アール・デコという装飾様式が大流行していました。ご帰国後、フランス人デザイナー アンリ・ラパン、ガラス工芸家ルネ・ラリック、そして宮内省内匠寮(くないしょう・たくみりょう)の技師たちの粋を集め、1933年にご自邸として建てられたのがこの建物です。

幾何学模様の装飾、大理石や金属などの硬質の素材、うねりのある古いガラス、市松模様のタイル、優美なレリーフや壁画などなど… アール・デコのクラシックでモダン、エレガントな美の世界を、うっとりしながら堪能してきました。

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大広間に続く、次室(つぎのま)にある香水塔。上部に香水を施して照明の熱で温め、香りを漂わせたそうです。オレンジ色の人造石を使った硬質な壁と、優美なデザインの香水塔との対比が鮮やかでした。

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(左)小客室のラジエーターカバー。金属でできたラジエーターカバーは、部屋毎にデザインが違っていてどれもすてきでした。(右)私の心をとらえたペンギンちゃんのオブジェは、ロイヤルコペンハーゲンのもの。

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大客室は、花をテーマとした装飾でした。(左)ルネ・ラリック制作のシャンデリア。歯車のようなギザギザ模様がアール・デコらしいデザインです。(右)ドアの上の飾りにも、アール・デコらしい幾何学模様が施されていました。

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(左)大客室のラジエーターカバー。(右)大客室に続く大食堂には、フルーツや魚のモチーフが取り入れられていました。金属の壁には、優美な花と植物のデザインが施されていました。

1階はお客様をお迎えするパブリックなスペースで、フランスのデザイナー アンリ・ラパンが内装を手がけました。2階はご家族が生活される場で、一部を除いて宮内省内匠寮の技師たちが設計しました。

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2階の照明いろいろ。(中)は天井に乱反射する光の模様がきれいでした。

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(左)殿下の書斎は、戦後は吉田首相の公務室として使われました。(右)3階にあるウィンターガーデンは温室として作られた部屋。市松模様のモダンな空間でした。

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(左)最後に… 玄関横にある第一応接室です。アンティークな佇まいが美しい。(右)庭園側から見る建物の姿。直線を強調したスタイリッシュでモダンなデザインです。

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スクエアケーキいろいろ

一辺15cmのスクエア型で作るケーキは、6つに切り分けると、家族で2日に分けていただくのにちょうどいい量です。卵2個分と材料も扱いやすい分量なので、ちゃちゃっと手軽に作れるのがうれしい。夏の終わりから秋にかけて作ったスクエアケーキいろいろ、まとめてご紹介します。

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ヨーグルト風味の生地に缶詰の桃のを並べて焼く、夏にぴったりの甘酸っぱいケーキです。粉砂糖をふるってミントの葉を散らし、さわやかに飾りつけしました。桃に限らず、いちじく、洋梨、りんご…と季節のフルーツで作りたいケーキです。

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あまって冷凍しておいた卵白を使って、紅茶風味のフィナンシェを作りました。紅茶の葉はティーバッグを使うと細かい葉が生地になじみ、風味よくできます。細くカットして、スティックタイプに仕上げました。冷凍ブルーベリー、軽く泡立てた生クリーム、ミントの葉とともに。

drama drama drama ガトーショコラ drama drama drama

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小麦粉を少なめにし、溶かしたチョコレートの風味を存分に生かしたガトーショコラ。秋にぴったりの、しっとりとした味わいです。粉砂糖をふるって、スティック状にカットし、冷凍ブルーベリー、軽く泡立てた生クリーム、ミントの葉で飾り付けしました。

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最後のりんごのケーキは、15cm角ではなく20cm角のスクエア型で作りました。りんごの素朴な風味がたっぷり味わえるケーキで、これからの季節、何度となく作ることになると思います。上にスライスアーモンドをびっしりと並べて焼き上げました。粉砂糖とシナモンをふるって、軽く泡立てた生クリームを添えてサーブしました。

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午前十時の映画祭 「戦場にかける橋」

先日、「猿の惑星」と「戦場にかける橋」(The Bridge on the River Kway)の原作者が同じと知ってから、「戦場~」も見たいなあとDVDを借りようとしたら、なんと今週、午前十時の映画祭で上映していたので、急きょ見に行ってきました。

つい最近もBSで「大脱走」を見たばかりで、ここのところなぜか戦争映画が続いています。「大脱走」はちょっとコミカルで、ほのぼのしたところもある作品でしたが、「戦場~」はいろいろな意味で考えさせられる作品でした。

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第二次世界大戦中、斉藤大佐が所長を務める日本軍捕虜収容所において、タイとビルマの国境を流れるクウェイ川に鉄道橋を建設することになり、やがてニコルソン大佐率いるイギリス捕虜部隊が移送されてきます。

捕虜となっても日本軍に対して毅然とした態度を貫くニコルソン大佐。日本軍にイギリス軍の誇りを見せるべく、「奴隷となるな。軍人であれ。」と部下たちを指揮し、持てる最高の技術と抜群の統率力によって、ついにりっぱな橋を建設します。

しかし一方、連合軍では、収容所から脱走したアメリカ人シアーズ中佐が加わり、日本軍のインドへの進軍を阻止すべく、この橋を爆破するという作戦が着々と進められていました…。

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日本人、イギリス人、アメリカ人のそれぞれの将校の特徴が、(イギリス人の目線ながら)よく描かれていて興味深かったです。

捕虜となっても誇りを失わず、日本軍に対して優位に交渉を進め、部下たちに働く喜びを与え、最後には敵対すべき斉藤大佐と友好的な関係にまでなる… ニコルソン大佐は今でいうところの「理想の上司」なのかもしれません。

しかし、日本軍をやっつける、という大局の目的において、彼の行動は実は的外れなものでした。最後にシアーズ中佐と対峙して、はじめて連合国軍としての自分と、誇りをかけて最高の橋を作り上げた自分との矛盾に気づいて苦悩する姿は、そのまま戦争の矛盾に重なって見えました。

私はニコルソン大佐のように、どのような状況でもくさらず、やるべきことを全うする人が好きですが、シアーズ中佐のように適度にいい加減な方が、人生をうまく渡っていけるのかもしれません。しかしながら、そのシアーズ中佐も、結局は銃弾に倒れてしまいます。

敵も、味方も、築き上げたものも、全て一瞬のうちに無にしてしまう… 戦争の愚かしさが胸に突き刺さりました。

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携帯より(5) パンデローでひと休み

携帯より(5) パンデローでひと休み

ポルトガルの半生カステラ、パンデローでコーヒータイム。
パンデローは自分で作ったことはありますが(→ コチラ
お店で食べるのは初めてなので参考になります。
たまごたっぷり、まろやかな甘さがおいしいです。

@ Café & Meal MUJI 日比谷

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新しいソファ

我が家で20年近く活躍していたソファ。生地がすり減り、クッションが沈んで、いよいよくたびれてきたので、張替えを考えていましたが、買ったお店でおききしたところ、新しく買った方が安い、と言われてしまいました。

急いでいなかったので、その後は心に留めながら、インテリアショップを見るともなしに見てゆっくり探していたところ、夏頃にこれなら、というものを見つけました。お店にあったのは一人用の椅子でしたが、二人掛けにも、三人掛けにもできる、とのこと。

その後、セールのご連絡をいただいたので、この機会に新調することにしました。

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アンティークテイストの小ぶりのデザインが気に入りました。今までのソファは色が薄くて汚れが目立ったので、今回は気分を変えて濃い色にしました。濃紺に金茶色のドットの模様が入っています。

目黒通りにある家具屋さんで、セミオーダーで作りました。デザイン、ファブリック、何人掛けか、木の部分の色、つや、クッションの硬さなど、それぞれ指定してオーダーします。希望があれば、サイズなど、さらに細かく指定することもできるそうです。

オーダー家具というとお値段が気になりますが、製品を在庫する必要がないので、無駄がなく、かえって割安なのだそうです。今回はセールの時期だったので、他と較べてもかなりリーズナブルにできました。注文してから2ヶ月ほどかかりますが、急がないので気長にできあがりを待ちました。

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家具の端切れで作ったクッションがセールになっていたので、こちらも合わせて購入しました。赤いクッションの方は表裏違う生地を張り合わせてあるので、その日の気分で好きな方を表にしています。

今回のお店は、生地の張替えやクッションの詰替えもしていただけるとのことで、ひと安心。長く大切に使いたいと思います。

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F・スコット・フィッツジェラルド 「グレート・ギャッツビー」

F・スコット・フィッツジェラルドの代表作、「グレート・ギャッツビー」(原題:The Great Gatsby)を読みました。村上春樹さんや、「ライ麦畑~」の野崎孝さんなど、数多くの和訳が出ていますが、今回、光文社古典新訳文庫の小川高義さんの訳で読んでみました。

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20世紀を代表するアメリカ文学の傑作といわれているこの作品。物語の舞台となるニューヨーク郊外のロングアイランドに住んでいたこともあって、以前から読みたいと思っていましたが、今度レオナルド・ディカプリオ主演で映画化されると聞いて、背中を押されました。

若き日に出会った美しい富豪の娘デイジーのことが忘れられず、既に結婚している彼女の心を取り戻すために、後ろ暗い仕事に手を染めて巨万の富を築いたギャッツビー。彼は、デイジーが夫トムと暮らす家の対岸に大きな邸宅を構え、デイジーと再会する日を夢見て、夜な夜なパーティを開きますが…。

ギャッツビーの一途すぎる思いは痛々しいほどで、決して報われないその思いが招いた悲しい結末に、たまらない気持ちでいっぱいになりました。デイジーの家の突堤に点滅する緑の灯は、ギャッツビーにとって夜空に輝く星のような存在なのかもしれません。美しいけれど、決して手の届かない遠い天体。

ふわふわと捉えどころのないデイジーを、かけがえのない女性と信じて追い求めるギャッツビー。しかし、デイジーにとってギャッツビーは取り巻きのひとりにすぎなかったのです。

あれほど交友関係が華やかだったのに、結局は一人ぼっちだった、というギャッツビーの空っぽの人生。そして、自分たちのために悲劇が起きようと、何事もなかったかのように平然と前に向かって歩いていけるデイジー夫婦に、後味の悪い虚しい思いが残りました。

物語は、ギャッツビーの隣人で、デイジーの親戚、トムとは大学の同窓生、というニックによって語られます。ひとクセもふたクセもある登場人物たちの中で、唯一まっとうな存在?で、私の感覚に一番近かったです。

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本を読んだ後に、1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化された、「華麗なるギャツビー」を見ました。セリフを含め、原作にかなり忠実に映画化されていたので、小説の世界を映像でもう一度楽しむことができました。

ギャッツビーのピンクのスーツに黄色い車、女性たちのファッションなど、小説ではなかなか想像しきれなかった部分が具体的に映像で見ることができてよかったです。現在撮影中のディカプリオ版「グレート・ギャツビー」(詳細はコチラ)も楽しみです。

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中目黒 「BISTRO KHAMSA」 のモロッコ風料理

中目黒にあるモロッコ風フランス料理のお店、「BISTRO KHAMSA」(ビストロ・ハムサ)でランチをいただきました。目黒川沿いのビルの5階にあるこちらのお店は、インテリアショップのunico(ウニコ)が経営するレストラン。お料理のみならず、お店のインテリアも楽しみにしていました。

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天井のエキゾチックなランプが目を引きます。お店のコンセプトは、「パリ5区にある、モロッコ好きオーナーのワインビストロ」。ベースとなるのは、白い壁、ダークウッドの椅子とテーブル、バーカウンター、黒板…といった典型的なビストロ風インテリアですが、モロッコ風の小物がアクセントとなっていました。

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店内はフランス語のラジオ放送がかかっていて、どことなく旅の気分をかきたてます。この日は前菜、メインのお料理、デザートがそれぞれ選べる、プリフィクスのランチのコースをいただきました。

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前菜です。(左)私は豚肉のリエットをいただきました。スープで柔らかくほろほろになるまでじっくり煮込んだ豚肉を、ほぐしてバターと固めるお料理ですが、こちらのお店のは野菜もたっぷり使っているとのことで、あっさりとした味わいでした。バゲットにぬっていただきます。(右)は生ハムのサラダです。

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メインのお料理です。(左)私は(名前は忘れましたが)鶏肉のスパイスパン粉焼きをいただきました。クミンなど数種のエキゾチックなミックススパイスとマヨネーズのようなソースを鶏肉にのせて、オーブンでパン粉焼きにしたお料理。これはスパイスの種類でいろいろ応用できそう。

(右)はたしか、豚肩ロース肉のコンフィだったと思います。こちらもソースに複雑な味わいのエキゾチックなスパイスが使われていました。

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デザートです。私は洋梨のタルトとマンゴーのソルベの盛り合わせをいただきました。深煎りのコーヒーは、モザイク模様のカップでサーブされました。

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こちらはガトーショコラとバニラアイスクリーム。王道の組み合わせです。

お料理もインテリアも、モロッコ度数は20~30%くらい。ここで改めて、「パリ5区にある…」というお店のコンセプトになるほど、とうなずけました。洗練された雰囲気の中でいただく、モロッコ風フランス料理はどれもおいしかったです。

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秋尾沙戸子 「ワシントンハイツ-GHQが東京に刻んだ戦後-」

新聞の書評で知り、秋尾沙戸子さんの「ワシントンハイツ-GHQが東京に刻んだ戦後-」を読みました。

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原宿の明治神宮に隣接する、今は代々木公園となっている広い敷地に、かつてワシントンハイツとよばれる米軍とその家族のための住宅地がありました。戦後まもなくGHQに接収されたこの土地に、800戸もの家族住宅が建てられたのです。

私がワシントンハイツの存在を初めて知ったのは、山崎豊子さんの小説、「二つの祖国」がきっかけでした。太平洋戦争時の日系二世たちの苦悩を描いたこの作品で、主人公の賢治が戦後、東京裁判の通訳のモニターを務めることになり、家族とともに暮らしたのが、このワシントンハイツでした。

ワシントンハイツは東京オリンピック開催前に返還され、今は当時の面影がありませんが、それがどのようなものであったか、周囲に住む日本人たちがどう見ていたか、私にはなんとなく想像できます。というのも、私が大人になる頃まで、横浜の本牧にも広大な米軍居住地があり、金網の中のアメリカを身近に見ていたからです。

著者の秋尾沙戸子さんは、米・ジョージタウン大学で研究員をされていた頃、仲間から「日本では(民主化?アメリカ化?が)うまくいったのに、なぜイラクでは失敗したか。」と問いかけられたことが、このテーマを追うきっかけとなったそうです。

青山にあるスーパーの紀ノ国屋、表参道にオフィスを構えるハナエ・モリ、当時今のNHKの近くにあったというクリーニングの白洋舎、原宿にあるおもちゃ屋さんのキディランド、などなど…。

どれもワシントンハイツとの関わりの中で、アメリカ式の技術やノウハウを身につけることによって成長していった、というエピソードは、地理を思い浮かべるとなるほど!と納得できて、おもしろかったです。

焼け野原となった東京が、アメリカから何を吸収し、どのように発展を遂げていったか…。市民の視点から見た占領期の東京の変遷がていねい描かれていて、その風景を想像しながら、興味深く読み進めることができました。巻末にリストアップされた膨大な資料に、著者の粘り強い取材の足跡を見る思いがしました。

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渋谷 「Cafe Mame-Hico」 の豆カレー

映画を見たあと、”豆”をテーマにしたカフェ、「Cafe Mame-Hico」(カフェ マメヒコ)でひと休みしました。場所は、渋谷の東急本店の先です。

歩いていると、電信柱に「セブンイレブンの中の階段を下りてください」というお店の案内が出ていて、びっくりしました。裏にちゃんと入り口があるのに、近道とはいえ、わざわざ他のお店を通り抜けすることを勧めるとは大胆ですが、両者は共益共存?の間柄になっているようです。

こちらは、とんかつがおいしい個性的なカフェ、「Cafe Mame-Hico Part Ⅲ」と同じ系列の2号店。ちなみに1号店(本店)は、三軒茶屋にあるそうです。

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広々とした空間、ナチュラルウッドの温かみのあるインテリアに心がなごみます。中央の大きなテーブルには、枝ものを大胆に投げ入れた、季節のお花のアレンジメントが飾られ、目を楽しませてくれました。クラシック音楽が静かに流れる店内は、居心地よく落ち着けました。

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”豆”をテーマにしているだけあって、豆にこだわったコーヒーメニューが充実していましたが、紅茶の種類もいろいろありました。私はいつもはコーヒー派ですが、この日は珍しく、季節限定というマロンの紅茶をいただきました。ポットから注ぐと、マロンの甘くまろやかな香りが広がりました。

しばらくおしゃべりしているうちにおなかがすいてきたので、ここでついでにお昼をいただくことにしました。豆を使ったスウィーツや、トーストの種類が充実していましたが、お料理はカレー1種類のみ。というわけで、「大豆ときのこのカレー」をいただきました。

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お豆の入ったほうじ茶ごはんに、大豆ときのこ、豚肉の入ったカレー。トマトと大根のピクルスが添えられていました。カレーは、ルーは少なめで、具がたっぷり入っていました。お好みで小さなミルクピッチャーに入ったヨーグルトをかけると、お味がまろやかになります。

お豆がざくざく入ったヘルシーなカレー。今までに食べたことのない個性的な味わいでした。かなりボリュームがありましたが、たっぷり添えられた大根のピクルスで舌をリセットしつつ、ぺろりとおいしくいただきました。

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「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」

映画、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(原題:Rise of the Planet of the Apes)を見に行きました。1968年に公開された「猿の惑星」では、知能が高度に発達した猿(類人猿)が、退化した人間を支配する300年後の地球が描かれていますが、なぜそうなってしまったか?という発想で作られているのがこの作品です。

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製薬会社の研究者ウィル(ジェームス・フランコ)が開発しているアルツハイマーの特効薬が、母体を通じて体内に入ったために、生まれたばかりの小猿のシーザーが飛躍的に知能が発達してしまった… というのが、猿が進化したことのきっかけとなっていました。

シーザーはウィルの家で秘かに飼われていますが、家の中を身軽に移動する姿は、キュリオス・ジョージのようでほんとうにかわいい。でも大きくなるにつれ、人間の子どもたちと遊びたくて窓からそっと外をのぞいたり、手話で「ぼくはペットなの?」と訴える姿に、切ない気持ちでいっぱいになりました。

この作品には、「アバター」と同じパフォーマンス・キャプチャーという技術が使われていて、シーザーも実際に俳優(アンディー・サーキス)が演じています。そのため、アンディー演じるシーザーの心の動き… 哀しみ、寂しさ、そして怒りが、痛いほどに、切ないほどに伝わってきて、胸がしめつけられる思いがしました。

主人公は人間のウィルですが、途中からいつの間にかお猿のシーザーに感情移入している自分がいました。ゴールデンゲートブリッジでの人間vsお猿の攻防戦では、お猿の逆襲に思わず心の中で拍手を送ってしまったほど。

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この作品では、ジャングルで捕獲され、おりに入れられ、虐待される猿たちの姿が描かれていますが、それはそのまま68年の「猿の惑星」での人間のシーンにつながります。また、本来は人間を救うために開発された薬品が、結果として人間が滅びる原因となったことの皮肉を思いました。

ドラマ、エンターテイメント、メッセージ… どれをとっても、今年の最高傑作のひとつといえる作品。お勧めです。

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白だしおでん

秋の深まりを感じるこの頃、この秋はじめてのおでんを作りました。おしょうゆを入れず、塩味だけで白く仕上げる、「白だしおでん」を作ってみました。

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具はシンプルに、大根、こんにゃく、ゆでたまご、さつま揚げ、巾着、(だしを取るのに使った)昆布のみ。巾着は油揚げに鶏だんごの材料を詰めました。

昆布とだしパックでだしを取ったら、塩、酒、みりんで味付けし、おでんだしを作ります。下ゆで、下煮した材料を次々と入れて煮込んでいきます。

おしょうゆが入っていないので、見た目にはできあがり???と思いますが、これでおだしとお塩の味がしっかりとしみています。

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あさつきと柚子胡椒を添えていただきます。素材の色をそのまま生かした仕上がりで、だしのおいしさが際立ちました。塩味が決め手なので、お好みのおいしい塩を使われるとよいと思います。

いつものおでんと気分が変わって、おいしくいただきました。

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【 おまけ 】 下煮、下ゆでした材料をおでん鍋に移す時、トングが役に立ちました。すべりやすいこんにゃくをしっかりつかむことができますし、先がシリコン素材なので柔らかい大根をくずさず持つことができます。

使わない時は根元のリングを引っ張ると先が閉じ、場所を取らずにしまえます。

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銀座 「le 6eme sens d'OENON」

映画を見たあとに、銀座コリドー街にあるフレンチ・カフェ、「le 6eme sens d'OENON」(ドゥ・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン)でお昼をいただきました。ガラス張りのお店は、ヴィヴィッドなオレンジ色の椅子が外からよく目立ち、前を通るたびに気になっていました。本日のお昼のコースをいただきました。

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前菜の田舎風パテです。いろいろな部位のお肉の入った複雑な味わいで、ハーブの風味が楽しめました。マスタードをつけ、バゲットに添えていただきました。フレンチドレッシングであえたガーデンサラダ、ピクルスとともに。

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メインのお料理は、スズキのポワレです。キャベツとベーコンのペンネが添えられていました。身がむっくりとしたスズキは淡白な味わいでおいしかったです。パスタがソース代わり、というアイデアも新鮮でした。

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デザートはブルーベリーソースのかかったチーズケーキと、フランボアーズのソルベ(ラズベリー・シャーベット)の盛り合わせです。ソルベがしっとり滑らかな舌触りでふわりと柔らかく、とてもおいしかったです。チーズケーキはニューヨークスタイルの濃厚なお味でした。コーヒーとともに。

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鮮やかなオレンジ色が、食事の気分を引き立てます。ガラス張りは自然光がさんさんと降り注ぎ、オープンテラスで食事をしているような開放感がありました。

天井まであるワインセラーが隠し扉?となっていて、その奥がレストランになっているようです。カフェのスペースはカジュアルな雰囲気で、気軽にランチが楽しめました。

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「ミケランジェロの暗号」

「ヒトラーの贋札」の制作スタッフによって作られたサスペンス映画、「ミケランジェロの暗号」(原題:Mein Bester Feind 英題:My Best Enemy)を見に行きました。

「ヒトラーの贋札」はナチスの紙幣贋造事件を題材にした重くてシリアスな作品でしたが(私は、これはこれで好きですが)、「ミケランジェロの暗号」は、同じ戦時下のナチスドイツが舞台にはなっているものの、コメディテイストあふれる楽しい作品でした。軽妙にて痛快なミステリーです。

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オーストリアで大きな画廊を営むユダヤ人のカウフマン家。兄弟のように仲良く育った息子ヴィクトルと、使用人の息子ルディでしたが、ルディはナチスに入隊。昇進のために、カウフマン家に代々伝わるミケランジェロの絵の隠し場所を上官に密告し、ヴィクトルの家族は収容所送りとなります。

ところがミケランジェロの絵は贋作であることが発覚。本物をなんとか探して政治的な交渉に使いたいナチスはヴィクトルを問い質しますが、その在りかは収容所で亡くなった父親しか知りません。ヴィクトルは別の収容所にいる母を助けるため、ナチス相手に危険な賭けに出ますが…。

ユダヤ人のヴィクトルと、ドイツ人のルディ。小さい時から親友だった二人が、今は敵味方となり、だましだまされ、立場が二転三転する駆け引きがテンポよく展開していくのが、おもしろかったです。

ナチスドイツを題材にした作品というと、ドイツ人に迫害され、ひたすら苦難の道を歩むユダヤ人が描かれることが多いですが、この作品では、ユダヤ人ヴィクトルが持ち前の明るさと、機転と勇気をもってこの困難を乗り越え、最後にドイツ人ルディの鼻を明かす、というのが痛快でした。

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途中、ヴィクトルがルディに成りすますためにナチスの制服を着て、ルディをだまして収容所の格好をさせる場面があります。二人とも「自分こそがルディだ!」と、ナチスに主張しますが、誰も見た目だけでは、どちらがユダヤ人でどちらがドイツ人か区別がつきません。

そして、ナチスの制服を着たとたんに世界が180度変わったヴィクトルは、ルディに向かって「おまえがナチスの制服を着たがる理由がわかったよ。」と言います。こんなブラックユーモアも、私にはなかなか楽しめました。

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十月花形歌舞伎 「義賢最期」「京人形」「御存知一心太助」

新橋演舞場で、「十月花形歌舞伎」の昼の部を観劇しました。

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本格的な歌舞伎の舞台を見るのは初めてです。以前、歌舞伎教室に参加した時に、伝統芸能の迫力に圧倒されたものの、楽しむとまでは至らず… その後もなかなか機会がありませんでしたが、今回、縁あって見に行くことになりました。

新橋演舞場は比較的こじんまりとしていて、客席と舞台の距離が近く感じられました。歌舞伎独特の舞台や花道を見ただけで、期待が高まりわくわくしました。昼の部は、「義賢最期」(よしかた・さいご)、「京人形」「江戸ッ子繁昌記 御存知一心太助」の3幕です。

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歌舞伎は私の中では、白塗りに隈取りのお化粧、独特の節回しのセリフ、と少々難解なイメージがありましたが、歌舞伎と一言でいっても、いろいろあると今回初めて知りました。最初の「義賢最期」は源平の戦いを題材した古典的な歌舞伎でしたが、あとの2幕は江戸時代を舞台にした時代劇でした。

時代劇はセリフも今に通じ、わかりやすく楽しめましたが、私は自分でも意外なことに、第1幕の古典的な歌舞伎に一番心を揺さぶられました。伝統の様式美に酔いしれた、ということもあるかもしれません。そして、愛情、忠義、誇り… 登場人物の心情が切々と伝わって、感激して涙ぐんでしまいました。

歌舞伎は意外とアクロバティック、というのも新しい発見でした。立ち回りでの軽快な宙返り。そして、組み立てたふすまの上に座った義賢を倒す「戸板倒し」という伝統芸。義賢が最期に、仰向けに階段から落ちる「仏倒し」は、圧巻でした。

市川笑三郎さんが演じる女剣士、小万のかっこよさにもしびれました。立ち回りの美しさに見惚れましたが、こっけいな動きをする敵方との掛け合いなど、コミカルな場面もあって楽しかったです。

第3幕は、御存知一心太助の物語。三代将軍徳川家光が命を狙われているというので、瓜二つの魚屋の太助としばし入れ替わる、というコメディです。中村獅童さんが一人二役を演じますが、これがほんとうにお見事で、すばらしかったです。とにかく、入れ替わった二人のちぐはぐな会話がおかしくて、笑いどおしでした。

家光は庶民の暮らしや人情を知り、太助は太助で将軍の苦労を知りますが、笑いの中にもほろりとさせる場面があり、最後はすかっと爽快な気分になりました。

今回舞台を存分に楽しむことができたのは、なんといってもイヤホンガイドの助けが大きいです。役者さんや配役、あらすじ、衣装や音楽、約束事など、タイミングよく的確に解説してくださるので、初心者にもよくわかり、安心して楽しむことができました。

日本の伝統芸能に魅力を再発見する、すてきな一日になりました。

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「讃アプローズ」 の新日本料理

日比谷の帝国ホテルに入っている日本食レストラン、「讃アプローズ」でランチをいただきました。こちらは日本料理の「なだ万」さんの系列で、洋風のテイストを加えた新感覚の日本料理が楽しめます。

店内は黒を基調にしたシック&モダンなインテリアで、外国の方がイメージする”ZENスタイル”といった雰囲気。全席テーブル席ということもあり、伝統にとらわれないカジュアルな感覚で、老舗の日本料理のお味を堪能しました。

私たちは、懐石料理風にいろいろなお料理が少しずつ楽しめる、「お昼の点心」セットをいただきました。

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黒&赤のモダンな折敷がセットされ、最初に前菜(先付け)の3品が運ばれてきました。器のひとつひとつが美しく、わくわくします。

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(左)奥のお碗は、茶碗蒸しです。生のりのスープがかかっていて、磯の香りが楽しめました。(右)手前右のお碗はお茄子を煮含めたもの。胡麻のソースがかかっています。

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前菜の後には、メインとなる食膳が運ばれました。彩りあふれる華やかな御膳に心が躍ります。すすきの穂に、まだ青い銀杏の葉。季節感の演出にも大胆さが感じられ、はっとするインパクトがありました。

お料理にはそれぞれ斬新なアイデアが盛り込まれていました。例えば手前の黄色い器には、ごはんでサンドしたハムカツ。左のひし形の器にはれんこんとセロリのきんぴら。右の三角の器には、コーンフレークをまぶした海老の揚げ物、といった具合。

新鮮な驚きはあっても、違和感を覚えないのは、どのお料理にも伝統に裏打ちされたプロの技が生きているからだと思いました。かやくごはんに赤だしのお味噌汁、香の物とともにおいしくいただきました。

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デザートは5種類ほどの中から選びます。(左)私は、マンゴープリンをいただきました。プリンの中にも上にも生のマンゴーがたっぷり入っていて大満足でした。

(右)は見た目はマンゴープリンと似ていますが、マスカルポーネの白いお汁粉です。マスカルポーネのとろりとしたスープ、といった感じでさわやかな酸味が楽しめました。

お店の窓からは、東京宝塚劇場が目の前に見えます。劇場街の中心にあるこちらのお店、観劇の前後の華やいだお食事にもよさそうです。

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焼き野菜のサラダ & 野菜とソーセージのオイル蒸し

この日は、カラフル野菜をたくさん使った夕ごはんになりました。

デパートのお惣菜屋さんにあった、「焼き野菜のサラダ」がおいしそうだったので、アイデアだけいただいて自分で作ってみました。

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  1. かぼちゃ、にんじん、さつまいも、しいたけ、れんこんをそれぞれ薄切り(しいたけは4ッ切り)にしてグリルに並べ、オリーブ油をたらりとかけて、時々ひと混ぜしながら表面に薄い焼き色がつくまで焼きます。
  2. 水切りした水菜とともに、ドレッシングであえてできあがり。

秋の味覚たっぷりのカラフルなサラダ。かぼちゃやさつまいもの、ほくほくした風味が楽しめました。

おいしいソーセージを買ったので、野菜といっしょにシンプルなオイル蒸しにしました。

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鍋にオリーブ油を熱し、たまねぎ、なす、いんげん、大きなピーマン(黄・赤)、赤唐辛子、ソーセージ2種を加えながら、それぞれオリーブ油がゆきわたるように、ひと混ぜしていきます。塩を加えてひと混ぜし、ふたをして蒸し煮にしてできあがり。

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野菜とソーセージからおいしいおだしが出て、シンプルながら味わい深く仕上がりました。

【 おまけ 】

これは別の日ですが、栗ごはんを作りました。

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秋の訪れとともに、季節の味覚を楽しみたいと思います♪

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「華麗なる賭け」 「トーマス・クラウン・アフェアー」

村上春樹さんの小説「1Q84」で、主人公の青豆が映画「華麗なる賭け」(原題:The Thomas Crown Affair)のフェイ・ダナウェイに似ている… というくだりを読んでから気になっていましたが、先日ようやくDVDを見ました。

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大富豪の実業家、トーマス・クラウン(スティーブ・マックイーン)が、スリルを味わうために人を雇って銀行強盗をし成功しますが、銀行の保険調査員のビッキー(フェイ・ダナウェイ)は彼が犯人だとひと目で見抜き、近づいていく… というサスペンス映画。1968年の作品です。

この作品、スティーブ・マックイーンもかっこいいですが、なんといってもフェイ・ダナウェイが魅力的でした。大きなつばの帽子にミニスカートという60年代のファッション、身のこなしや歩き方、表情、すべてがゴージャスでエレガント! ラストで見せる、悲しみと悔しさの入り混じった、なんともいえない表情も印象的でした。

強盗の場面はさくっと終わり、物語は二人の駆け引きが中心となっていますが、そのやりとりがまた、なんともおしゃれです。アメリカの古きよき時代の、大人の品格を感じさせる作品でした。

主題歌は「風のささやき」(The Windmills of Your Mind)。「シェルブールの雨傘」のミッシェル・ルグランの作曲で、ノエル・ハリソンが歌っています。歌詞は英語ですが、フランスのシャンソンを思わせる、憂いのあるすてきな曲です。シャープでかっこいい、オープニング映像とともに。

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「華麗なる賭け」が1999年にリメイクされていると知り、こちらも見てみました。ピアーズ・ブロスナン主演の「トーマス・クラウン・アフェアー」(原題:The Thomas Crown Affair)という作品です。

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こちらは銀行強盗ではなく、ニューヨークのメトロポリタン美術館からモネの絵を盗み出す、という設定になっています。ピアーズ・ブロスナン演じるクラウン氏は、おとりの人を雇うものの、自分自身で盗んでいるところが画期的。謎の美女の登場もあって、ストーリーは凝った作りになっていました。

ただ、やはりオリジナル作品のもつ、あのエレガントな魅力にはかなわない… というのが正直な感想です。オリジナル作品へのオマージュとして、フェイ・ダナウェイがクラウン氏のセラピストとして登場。主題歌の「風のささやき」は、スティングが歌っています。

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かっぱ橋道具街でお買い物

東京スカイツリーを見た後は、業平橋駅から東武伊勢崎線を一駅乗って、浅草へ。実は、以前「やげん掘」で買った、七味入れの小さなふたを失くしてしまったのです。お店にうかがうと、52円で分けていただくことができました。よかった♪

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せっかく浅草まで来たので、このままかっぱ橋道具街まで足をのばすことにしました。今は特に欲しいものがあるわけではないし、ちょっとのぞいてみるだけのつもりでしたが、(かっぱ橋だけに)そうは問屋が卸さなかった…。

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ここは、調理道具、業務用の食器、厨房設備などなど… 飲食店で必要なものが何でも揃う、食のワンダーランド。週末でしたが、半分近くのお店が開いていたので、気になるお店を見つけてはのぞいてみました。(右)はそば打ちの道具の専門店。

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(左)包丁の研ぎ教室?! (右)お菓子作りの道具もいっぱい。

問屋さんの卸価格とあって、どれもお買い得。私もつい、いろいろ買ってしまいました。しばし、おつきあいくだされば幸いです。

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(左)竹串も、コーヒーフィルターも、市価の1/5くらい。竹ざるは、おじさんに「そんなに安いんですか?!」と思わず聞き返してしまったくらい。(右)買い替えを考えていた道具も、この機会に購入。

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(左)パスタ入れ、ワインのストッパー、ペンギンのクッキー型、スクレイパー。

(右)今回、一番の掘り出し物はこれ! クッキーに文字が入れられるスタンプです。以前、Williams Sonomaのサイトで見つけて以来、気になっていました。それとは違う商品ですが、お手頃価格で買えてラッキーでした。これはアルファベットですが、ひらがなバージョンもあります。

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文字を並べてガイドに入れて、クッキー生地にスタンプすると、メッセージ入りクッキーが作れます♪ バラバラにした文字は、ひとつひとつサンドペーパーをかけた方がよさそうなので、時間がある時にやっておこうと思います。

なお、10月4~10日は、かっぱ橋道具まつりが開催されるそうです。

Kappa 待ってるよ~♪

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東京スカイツリーを見上げる

2012年春にオープンする新しい電波塔、東京スカイツリー。今まで浅草や錦糸町から偶然見ることはありましたが、この日は”東京スカイツリーを見るために”でかけました。地下鉄半蔵門線の押上駅から地上に出ると、スカイツリー周辺は再開発の真っ最中。工事の音が響き渡っていました。

工事用の壁を伝うようにして、押上駅前交差点まで出ると、ようやくスカイツリーの全体が見えてきました。

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京成橋から見るスカイツリー。ほぼ東の方角からの眺めです。ここからですと、ツリーのすぐ東に建てられたオフィスビル「イーストタワー」の存在感が大きくて、スカイツリーとなかなかいい勝負です。(遠近法の妙で、実際にはかなり高さの差があるのですが)

京成橋を渡って、スカイツリーのすぐ南側を流れる北十間川(きたじっけんがわ)に沿って、スカイツリーを眺めながら歩いてみました。

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スカイツリーは高さは完成の634mに達しましたが、まだ最終工事が残っているようで、私が見ている時も、小さなクレーンを使って、下から何度も資材を運び上げていました。

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スカイツリーのちょうど真南からの眺めです。スカイツリーは断面が正三角形なので、見る角度によって姿が微妙に違いますが、正三角形の頂点がまん中にくる場所に立つと、左右対称に見えました。

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スカイツリーの西側、東武橋からの風景です。下を流れるのは北十間川。川の左側に、スカイツリーを中心とする複合商業施設、「東京ソラマチ」の建設が急ピッチで進められていました。水族館やドームシアターもできるのだとか。今歩いてきた川の右側は、遊歩道が整備されるようです。

東武橋から、浅草通り周辺を少し歩いてみました。歩きながらも、ついついスカイツリーを見上げてしまいます。

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(左)浅草通り沿いにあったお店。何屋さんか忘れましたが、ショウウィンドウにスカイツリーの大きな模型が飾ってあり、展望台からアンパンマンが手を振っていました。

(右)「洋食ビストロ ile superieur」(イル シュペリユール)という地元の洋食屋さんで、お昼にしました。私は洋食の基本、デミグラスソースたっぷりのハンバーグをいただきました。

業平橋駅前にある「東京スカイツリー インフォプラザ」をのぞいてから、東武伊勢崎線に乗りました。

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(左)「業平橋」駅は、2012年春に「東京スカイツリー」駅に名前が変わります。貴重な?一枚をパチリ。

(右)最後に、駅のホームから見たスカイツリー。北西の方角からの眺めです。

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「ワイルド・スピード MEGA MAX」

映画の日、都民の日、そして週末が重なったこの日、「ワイルド・スピード MEGA MAX」(原題:Fast Five)を見に行きました。

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「ワイルド・スピード」シリーズの第5弾とのことですが、実は私は今回見るのが初めてです。事前の予習なしに見ましたが、なんといってもこの作品の魅力は迫力あるカーアクション! 過去の作品を見ていなくても、登場人物の関係はすぐにわかりますし、ストーリーがシンプルなので十分に楽しめました。

オープニングから、仲間が乗った護送車を爆発して脱獄させるは、潜伏先のブラジルで、列車で移送中のスポーツカーを盗み出すは… スリリングでスピーディな展開にぐぐっとハートをつかまれました。とにかくこの作品、かっこいいド派手なスポーツカーが次から次と登場し、街中を惜しみなく破壊しながら暴走してわくわくします。

特に最後、巨大な金庫を2台の車で引っ張っりながら逃走するシーンは、大迫力でした。街中の建物や信号機をなぎ倒しながら走っているのに、車からワイヤーが外れないなんてあり得ない!と思いながらも、その大胆なばかばかしさが爽快でした。

メンバーに元警察官や元FBIがいる、というのもおかしいですが、現FBIも犯人が目の前にいるのに、「明日、逮捕しに行くからな」とこっそり見逃してくれるのがおもしろい。エンドロールでは、次回作へのヒントをちらりと紹介、期待が高まりました。

昨夜TVで放映されていた、シリーズ4作目の「ワイルド・スピード MAX」を録画したので、(順番は逆になりましたが)こちらも見るのが楽しみです。

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今回、映画の舞台となったのは、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロです。シンボルでもある、大きなキリスト像の立つコルコバードの丘から見下ろす入り江の風景が、息を呑むほど美しかったですが、一方で、丘の上までびっしりと建つスラムの家々と、マフィアたちの姿が恐かったです。

2014年にはサッカーワールドカップ、2016年にはオリンピックが開催予定で、今波に乗っているブラジルですが、まだまだ課題は多そう…と余計な心配をしてしまいました。でもコパカバーナのビーチは美しいし、大好きなボサノバのふるさとでもあるし、いつか行ってみたいなあと思いながら見ました。

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横浜港大さん橋 & 華正樓のおみやげ

日本郵船海岸通倉庫でアートを楽しんだ後、最後に横浜港大さん橋に立ち寄りました。大さん橋を訪れるのは、小学校の社会科見学以来かもしれません。小さい頃、クイーンエリザベスⅡ世号を見に行ったことは、今も鮮明に覚えています。

当時のターミナルは普通の四角い建物でしたが、2年前にシーバス(水上バス)から見た時に、ビオトープのようにこんもりとした芝生の公園に変わっていていて驚きました。2002年に、現在の新しいターミナルができたそうです。(設計はイギリス在住の建築家、アレハンドロ・ザエラ・ポロ氏&ファッシド・ムサヴィ氏)

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海岸通りから、お昼を食べたスカンディヤの角を曲がり、象の鼻パークを通り過ぎると… 目の前に赤レンガ倉庫と、みなとみらいのビル群の迫力ある風景が現れます。ここから見る夜景もまた、きっとロマンティックでしょうね。

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大さん橋は、港の景色を眺めながら、ゆるやかに続くウッドデッキの遊歩道を歩いて、そのままターミナルの上にのぼれるようになっています。手入れの行き届いた芝生の緑が美しい。丸みを帯びたこのターミナルは、「くじらのせなか」というかわいいニックネームがついています。

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みなとみらいの反対側には、山下公園、氷川丸、マリンタワーなどが見えます。こちらは古くからの横浜港らしい風景です。

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(左)大黒ふ頭へとのびる横浜ベイブリッジ (右)大さん橋に停泊中の観光船、ロイヤルウィング号。この日は船の上でウェディングパーティがあるようでした。

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ターミナルの中は、「くじらのおなか」とよばれています。広いイベントスペースでは、ちょうどジャズのライブをやっていました。かわいらしい女性のサックス奏者の方でしたが、スピード感あふれるダイナミックな演奏がすばらしかったです。

【 おまけ 】

今回、中華街には行かなかったのですが、横浜美術館の帰りに、ランドマークプラザにある華正樓(かせいろう)の売店でおみやげを買って帰りました。

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(左)この日の夕食は、焼売を蒸篭で蒸していただきました。お肉と貝柱の旨味がぎっしりとつまって、とてもおいしかったです。(右)大きな肉まんは冷凍して、別の日にいただきました。こちらもお肉がたっぷり入った中華街ならではのお味。おいしくいただきました。

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(左)翌日は中秋の名月だったので、小さな月餅をいただきました。黒餡、栗餡、なつめの3種類を買ったので、半分ずつ分けて楽しみました。(右)小さい頃大好きだったアーモンドクッキー。懐かしいお味です。

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