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2011年12月

抹茶と小豆のスクエアケーキ

いよいよ今年も押し詰まってまいりました。街に流れる第九の勇壮な調べに背中を押されながらも、多くの課題を残しつつ?このままのんびり年を越すことになりそうです…。

お正月が近づくと、ごく自然と「和」の気分になるのは、やはり日本人としてのDNAでしょうか。先月作ったお菓子ですが、新春にぴったりの「抹茶と小豆のスクエアケーキ」をご紹介させていただきますね。

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お砂糖を入れてきめ細かく泡立てた卵に、ゆで小豆とはちみつを混ぜ、小麦粉・抹茶・ベーキングパウダーをふるいながら混ぜ、最後にサラダ油を混ぜてスクエア型に流し、白ごまを散らして焼き上げました。

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卵をふわふわになるまできめ細かく泡立て、バターではなくサラダ油を使うので、とても柔らかスポンジに仕上がりました。はちみつ入りなので、ケーキというよりはカステラに近い風合いです。抹茶の風味に小豆のしっとりとした甘さが、和の気分に合って、ほっと落ち着きました。コーヒーや紅茶にも合いますが…

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日本茶にもよく合います。上に散らした白ごまが香ばしいアクセントになりました。

一辺20cmのスクエア型で焼くと、たくさん切り分けることができました。人数の多い集まりやバザーなどのお菓子にもよさそうです。

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さて、今日は大晦日。これで私の2011年のブログ納めとさせていただきます。
来年が穏やかで平和が守られる年となりますよう、心からお祈りします。
皆様、よい新年をお迎えください。

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丸の内イルミネーション ~ 光都東京 LIGHTPIA

映画が終わると、あたりはすっかり暗くなっていました。この後、丸の内方面にイルミネーションを見に行きました。

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有楽町駅前の東京交通会館のイルミネーション。コカコーラ・サンタがいい感じ♪

有楽町駅~東京駅にかけて、丸の内仲通り沿いに延々と続く並木道が、白一色のイルミネーションに輝きます。先日は車で通りましたが、この日はゆっくり歩いてみました。

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(左)仲通りの並木はまだ若木ですが、枝の先の方までライトがついているので、動きが感じられてとても華やかでした。(右)丸の内ブリックスクエアの中庭に飾られた、バラの花のツリー。夜の灯りに照らされて、妖艶に輝いていました。

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丸の内仲通りをしばらく歩いて… 東京駅前の行幸通りとぶつかったところでは、照明デザイナーの石井幹子さんプロデュースによる「光都東京 LIGHTPIA」というイベントが開かれています。

(右)は「アンビエント・キャンドルパーク」。著名人の方と地元千代田区の小学生たちのイラストによる行灯?がディスプレイされていました。一番手前右の緑のハートは、なでしこジャパンの澤選手によるイラストです。

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こちらは「フラワーファンタジア」。花壇の花々と、電子音楽に合わせてさまざまに姿を変えるライトとのコラボレーションです。夜は幻想的な雰囲気でしたが、お花がたくさん咲いているので、昼もまたきれいでしょうね。

LIGHTPIAは12月29日までですが、仲通りのイルミネーションは2月19日まで楽しめます。

帰りはまた仲通りを通って、有楽町方面へ。しばらく歩いて、すっかり体が冷え切ってしまったので、途中、東京ビルTOKIAに寄って、タンメンを食べていくことになりました。

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トナリ」というこちらのお店は、私は知らなかったのですが、行列のできる人気店だそうです。この日も結構並んでいましたが、ビルの中なので寒くなくてよかったです。タンメンは極太の自家製麺に野菜炒めがたっぷりとのっていました。トッピングしたおろししょうとともにいただくと、体がほかほかと温まりました。

この後、隣の東京国際フォーラムから地下を通って駅へと向かいました。地下でかわいいツリーを見つけました。

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(左)ぬいぐるみのクマさんでできたツリーです。音楽に合わせてむくむくと動くクマさんが、とってもかわいかったです。(右)よく見ると、クマさんたちは来年の干支の辰の着ぐるみを着ていました。

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銀座「レストランあづま」の洋食 & 新しいマリオン

映画を見る前に、少し早めに家を出て銀座を散策しました。

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この日は25日。ぎりぎりセーフで、ミキモトのクリスマスツリーを見ることができました。(右)地下鉄構内の松屋のディスプレイには、かわいいクリスマステディが登場。

お昼は、6丁目にある老舗の洋食屋さん、「レストランあづま」でいただきました。狭い階段を下りて、地下の席へ。でっぱりのある低い天井、重厚な木のテーブルと椅子、赤いギンガムチェックのテーブルクロス… 昔ながらの町の洋食屋さん、といった懐かしい雰囲気です。

カップに入ったコンソメスープを飲んでいると、お料理が運ばれてきました。

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(左)私はランチセットのハヤシライスをいただきました。ボート型に盛られたごはんが、なんとも懐かしい雰囲気。クリームコロッケも添えられていました。

(右)この季節限定のカキフライ。タルタルソースとともに。

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お店の名物、「豚のじゅーじゅー焼き」。写真はお肉大盛りです。鉄板の上でじゅーじゅーいいながら運ばれてきました。テーブルに置かれた特製オニオンソースをかけると、さらに激しくじゅーじゅー音を立て、食欲を刺激します。

近くの席に座った男性もこの音につられて、同じものを注文していましたよ。^^ ごはんもがっつり食べられて、お肉好きには魅力的な一品です。

映画が始まるまでの時間、新しくなったマリオンを少しぶらぶらしました。

マリオンは10月に阪急MEN'S TOKYOLUMINE有楽町店がそれぞれオープンして、開店当初はかなり混雑していたようですが… この日も賑わっていましたが、一時期よりは少し落ち着いたようです。

LUMINEは、ナチュラルテイストのカジュアルなファッションが中心で、女性の好きな雑貨屋さんなどが充実していましたが、逆に阪急MEN'Sの方は、高級ブランドが多く入っているようでした。市川海老蔵さんの大きなポスターがありましたが、さすがかっこいいですね。

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LUMINEの地下、食のセレクトショップ「富澤商店」にて。

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「リアル・スティール」

ヒュー・ジャックマン主演のSFアクション映画、「リアル・スティール」(Real Steel)を見に行きました。近未来のロボット格闘技を題材に、父と子の愛情を描いた人間ドラマ。オーソドックスなストーリー展開ながら、どきどきして、ほろりとして… 素直に感動できるすてきな作品でした。

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2020年、ボクシングは人間同士ではなく、ロボットを戦わせる競技となっていました。元ボクサーのチャーリー(ヒュー・ジャックマン)は、今は落ちぶれ、格闘ロボットの操縦士となっています。離婚した妻が亡くなり、息子のマックス(ダコタ・ゴヨ)を、新しい親権者に引き渡す前の2ヶ月間だけ預かることに。

お互い頑固で一歩も譲らない、似たもの同士のふたり。やがて廃品置き場で見つけたアトムという旧型ロボットが気に入ったマックスは、気の進まないチャーリーを説得してチューンナップし、試合に出すことを決めます。大方の予想に反して、次々と勝ち進んだアトムは、ついに無敵のゼウスに勝負を挑みますが…。

徹底的なダメ男をみごとに演じたヒュー・ジャックマンはもちろんですが、ヒューに引けをとらない、弱冠12歳のダコタ・ゴヨくんの堂々とした演技がすばらしかったです。「マイティ・ソー」で、ソーの子ども時代を演じていた男の子ですが、ふっくらした丸顔にまっすぐな眼差しが愛くるしく、ハートをわしづかみにされました。

冒頭では、とにかくチャーリーのダメ男ぶりにげんなりしました。いつも借金に負われていて、息子のことすらお金に換算する始末。中でも私が嫌だったのは、せっかく手に入れたロボットを大切にせず、無理な使い方をして簡単に壊してしまうこと。

一方マックスは、廃品置き場に捨てられていたアトムに命を吹き込み、愛情を注ぎ、きちんとトレーニングしていきます。アトムは人間のことばを理解し、人間の動きを模するシャドウ機能を持っています。そして、もとはトレーニング用ロボットだったとあって、とにかく打たれ強く、決してあきらめない。

マックスとアトムと接していく中で、チャーリーの中にも変化が生まれていきます。元ボクサーなので、その気になればトレーニングは的確。ボクシングはショウだというチャーリーのアドバイスで、ダンスをしながらリングに登場するマックスとアトムは、あっという間に人気者になります。

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マックスとアトムを見ていたら、私はふと大好きなアニメーション映画の「アイアン・ジャイアント」を思い出しました。画像を探してみたら、見た目もどことなく似ていますね…。(左はアトム、右はアイアン・ジャイアント)

ゼウスとの試合は、はらはらドキドキ、最高に盛り上がりました! アトムは途中でトラブルに見舞われますが、そこをどうやって乗り越えたか… 父子のすばらしい連携プレイに心が熱くなりました。

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クリスマスの食卓 2011 ~主菜とデザート~

クリスマスの食卓、前回の前菜とスープからの続きです。メインディッシュには、今年もアメリカ時代を思い出しながらローストターキーを焼きました。冷凍ターキーは、昨年は出遅れて買いそびれそうになったので、今年は早めに買っておきました。

2日前に冷凍庫から出して廊下の涼しいところに置き、ゆっくり解凍しておきます。準備と作り方は毎年のことですが、おつきあいくだされば幸いです。

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(左)お肉屋さんにあった一番小さなヤングターキーですが、それでも10ポンド(4.5kg)あります。 (右)お肉に詰めるスタッフィングを用意します。細かくカットした食パン、香味野菜(たまねぎ・セロリ・にんじん)、乾燥したイタリアンハーブミックスを混ぜておきます。

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お肉のまわりにハーブソルトをすりこみ、中にスタッフィングと細かく切ったバターを詰めていきます。足首はたこ糸でしばります。ローストパンに入れたら、お肉の表面にはけでオリーブ油をぬり、160℃にセットしたオーブンで、ゆっくり時間をかけて焼いていきます。

焼き時間の目安は1ポンドにつき30分。今回は10ポンドのお肉なので5時間かけて焼きました。(左)1時間半、(右)は3時間後。時々オリーブ油をぬって、照りよく仕上げます。

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5時間焼いて、ようやくローストターキーができあがりました♪ 足首にリボンを結び、付け合せ用の蒸し野菜(にんじん・カリフラワー・大きなピーマン・スナップえんどう)とともに、大きなお皿に盛り合わせました。

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お肉を切り分け、蒸し野菜とともにサーヴします。胸肉の部分が、柔らかく淡白でおいしい。グレービーソースやクランベリーソースを合わせることが多いですが、私はマヨネーズとマスタードでさっぱりといただきました。

かなり大きなお肉なので、胸肉の半身だけですっかりおなかがいっぱいになりました。残りのお肉はほぐして冷凍し、後日、サンドウィッチやサラダなどにしていただきます。

1時間ほど休んでから、コーヒーとともにデザートをいただきました。今年は、ベリーを飾った白いブッシュ・ド・ノエル(ロールケーキ)を用意しました。

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薄くスポンジ生地を焼いて、チーズクリーム(クリームチーズ・生クリーム・砂糖)をぬり、いちごとブルーベリーを巻き込みます。表面にもチーズクリームをぬり、いちご、ブルーベリー、ミントの葉、アラザン(銀の粒)を飾りつけしました。

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ふわふわのスポンジに、少し酸味のあるチーズクリームがさっぱりとしておいしかったです。ベリーによく合いました。

この後、先日録画したブルース・ウィリス主演の「ダイハード4.0」を見ました。シリーズ4作目となるこの作品は、サイバーテロとの戦いですが、サイバーものが好きな私にはとっても楽しめました。

もちろんアクションシーンもたっぷりあって迫力満点。アナログでマッチョなジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、全くタイプの違うハッカーのテロリストに反撃するのが痛快でした。F-35戦闘機に攻撃されても無事だなんて…^^ あり得ないけれど大笑いしました。

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(左)毎年おなじみのクリスマスツリー。来年は電球をLEDに替えようかな…と考えています。(右)今年は節電のため、今週に入ってからライトアップを始めました。やはりこの時期、電飾の優しい灯りがあると心がなごみます。

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クリスマスの食卓 2011 ~前菜とスープ~

23日のお昼に、家でクリスマスのお祝いをしました。備忘録を兼ねて、作ったお料理を2回に分けてご紹介させていただきますね。今回は前菜とスープです。前菜は、最近気に入っているお料理を中心に用意しました。

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(左)黒オリーブのブリュスケッタ。薄くスライスしてトーストしたバゲットに、KALDIで買い求めた瓶詰めのブリュスケッタをのせただけですが、これがおいしい。ワインが進む味です。

(右)あさりのワイン蒸し。にんにくのみじん切りと赤唐辛子をオリーブ油で炒め、あさりをからめたら、白ワインを加えて蒸し煮にします。

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(左)きのこのオイル蒸し。にんにくと赤唐辛子と多めのオリーブ油で炒めて香りを立て、きのこ(しいたけ・しめじ・エリンギ)をからめてふたをし、蒸し煮にします。蒸し時間は短めに、余熱で火を通すくらいに。たくさん作っておいて、パスタに和えたり、バゲットにのせてブリュスケッタにしてもおいしい。

(右)最近お気に入りの長ねぎのマリネ。長ねぎをブイヨン少々で煮たら、白ワインビネガー、オリーブ油、粒マスタード、塩を加えて蒸し煮にします。こちらも蒸し時間は短めに。ねぎのとろりとした甘みが味わえます。

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(左)スズキのカルパッチョ。スズキのお刺身を放射状に並べて、塩少々。白ワインビネガー、オリーブ油、それぞれ少々回しかけ、ピンクペッパーとあさつきを散らしました。

(右)たことトマトときゅうりのサラダ。それぞれ一口大にカットして、ドレッシング(白ワインビネガー、バルサミコ、オリーブ油、しょうゆ少々、塩)で和え、最後にパセリのみじん切りを混ぜ合わせます。2、3時間前に作っておくと、たこに味がなじみます。

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(左)ごぼうとじゃがいものポタージュ。ごぼう、じゃがいも、たまねぎをそれぞれ薄切りにします。たまねぎをしんなりするまで炒めたら、ごぼうとじゃがいもを加えてさらに炒め、ブイヨンで柔らかくなるまで煮込みます。ブレンダーにかけてなめらかにし、豆乳でのばしてできあがり。あさつきを散らして。

(右)テーブルロール。オリーブ油を使ったフォカッチャ風のパンです。今回は生地にゴーダチーズのダイスを混ぜ込みました。生地をホームベーカリーで作ってひとつづつ丸め、発酵して焼き上げました。

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テーブルに並べて…

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少しずつ取り分けていただきました。今回は全体的にモノトーンのお料理が多かったので、たこのサラダが見た目にアクセントになりました。

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テーブルフラワーは、クリスマスカラーで♪

このあと、主菜とデザートに続きます。

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表参道イルミネーションとイタリアンな夜

先日青山に出かけた折、表参道のクリスマスイルミネーションを見てきました。

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表参道のけやき並木に灯された白いイルミネーションが、光の通路を作っていてとてもきれい。白一色というのが、すっきりとした印象で私好みです。LEDライトですが、温かみのあるオフホワイトの柔らかい光に心が和みました。平日のせいか人通りもそれほどなく、ゆっくり散策が楽しめました。

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純和風のオリエンタルバザーと、コンテンポラリーなディオールビルが並んでいるのがおもしろい。ディオールビルは、建築ユニットSANAA(妹島和世・西沢立衛)の設計。白い光のパッチパークが印象的です。

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(左)MoMAデザインストアの入っているGYRAビルの吹き抜けの光のタワーがとてもきれいでした。(写真ではうまくお伝えできませんが…)大きさと色の違うLEDライトが作り出すデリケートな光のハーモニーがすてきでした。

表参道イルミネーションは12月31日まで。都内の主なイルミネーションスポットは、こちらで参照できます。

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イルミネーションを楽しんだ後、青山通りから入ったところにあるトラットリア&ピッツェリアのBONACCIA(ボナッチャ)で食事をして帰りました。忘年会のパーティをしていましたが、それほど騒がしくなく、ゆっくりできました。いくつか注文して、シェアしていただきました。

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(左)マルガリータ フィレット。プチトマトとバジル、モッツァレラとグラナ(チーズ)の入ったピザ。もちっとしたピザ生地、のび~るチーズがおいしかったです。(右)子牛のカツレツ。ルッコラとトマト、パルメザンがたっぷり。レモンをしぼっていただきました。

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(左)自家製ソーセージと白いんげん豆の辛いトマト煮込み。お豆が好きなので…。家庭的な定番料理ですが、やっぱりおいしい。(右)自家製タリアテッレ(きしめん風パスタ)といろいろ野菜。蒸し野菜がたっぷりと入っていて、私好みでした。

全体的に塩味が少し強いかな…と思いましたが、赤ワインが進むお味でどれもおいしかったです。

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(左)ティラミス。(右)シャーベットの盛り合わせ。深煎りのコーヒーとともにおいしくいただきました。

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「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」

トム・クルーズ主演のスパイ映画シリーズ第4作、「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」(Mission: Impossible - Ghost Protocol)を見に行きました。ブダペスト、モスクワ、ドバイ、ムンバイを舞台に、スピーディに、スリリングに展開するアクションシーンの連続に、最高に爽快な気分を味わいました。

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米国秘密諜報機関(IMF)に所属するイーサン・ハント(トム・クルーズ)の部隊は、ロシアのクレムリンに侵入する任務に就いた直後に何者かが起こした爆破テロの犯人とされてしまいます。

ロシアからの追及にアメリカ大統領は、国家としての関与を否定して「ゴースト・プロトコル」を発令。イーサンたちは、自らの汚名を晴らし、核ミサイルによるテロを未然に防ぐため、爆破テロの真犯人を追い求めて、限りなく過酷なミッションへと挑みます…。

ミッション・インポッシブル(MI)シリーズは、仲間内に敵がいて、だまし、だまされの攻防戦がスパイ映画ならではのおもしろさとなっていましたが、今回の作品は、シンプルなストーリー展開や、チームがひとつとなってミッションに挑むところが、私には心地よく、楽しめました。

イーサンがメンバーのブラント(ジェレミー・レナー)に「おまえは何をたくらんでいるんだ!」と言った時にはどきっとしましたが、これには実はある秘密があって…。こうしたエピソードにも、数々のすてきなアニメーション映画を送り出してきたブラッド・バード監督ならではの温かい眼差しを感じました。

MIシリーズには欠かせない、あり得ないスパイの秘密道具や変装マスクも健在でわくわくしました。特に2回まばたきしただけで書類がコピーできるコンタクトレンズは私も欲しくなったほど。^^  逆に、携帯端末がiphone風だったのは、今そこで実現しそうなリアリティを感じました。

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アクションシーンも迫力満点。中でも、予告で話題になっていた、イーサンがドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファの外壁をスパイダーグローブだけでよじ登っていく場面は、まさに手に汗にぎりました。女性同士のバトルや、最後の黒幕との核弾頭ボタンをめぐっての攻防戦もスリリングで楽しかった。

そして黒幕のボスが、「ミレニアム」シリーズのミカエルだったのは、予備知識なく見た私には想定外のうれしいサプライズでした。(でもミカエル、悪役となるとまるで別人に見えて、実は最後のクレジットでようやく気づいたのですが。^^; )

ホリデイ・シーズンにぴったりのエンターテイメントムービー。お勧めです。

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ジンジャーブレッドハウス♪ 2011

毎年この時期になると作っているジンジャーブレッドハウス、この週末ようやく完成しました。いつものことで恐縮ですが、今年もしばしおつきあいください。

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今年は少し路線を変更して、スパイスやドライフルーツ、ナッツを使ったナチュラルテイストのジンジャーブレッドハウスにしてみました。例年のように、型紙を作ってクッキー生地をカットし、焼き上げたらアイシングを使って飾りつけし、組み立てます。

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正面から見たところ。クリスマスリースの代わりに八角をドアの上に飾り、鍵穴には小さなスペード形のクッキーを貼り付けました。屋根の上には星形のクッキー。柵は今まではプレッツェルを使っていましたが、今年は初めて小さなハート形クッキーを並べてみました。

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横から見たところ。屋根にはバナナチップスを瓦のかわりに並べてみました。自然のものはひとつひとつ形が違うので、バランスよく見えるように並べるのは意外と難しい…。写真では見えませんが、屋根の上にはくるみを置いています。窓枠にはドライフルーツ、壁には雪の結晶を描いてスパイスを飾りました。

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飾りつけに使ったスパイスやドライフルーツです。スパイスは、粒黒こしょうとホールのコリアンダー、ピンクペッパーの3色を使いました。ドライフルーツは、ミックスのものとバナナチップス。この他、写真にはありませんが、八角とくるみを使いました。

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(左)飾りつけにつかったクッキー型いろいろ。今年は特に小さな型が活躍しました。(右)毎年この時期になると引っ張り出してくるレシピブック。クッキーのレシピは左の本、アイシングのレシピは右の雑誌を参照しています。

↓ 過去のジンジャーブレッドハウス・コレクションです。いつか白一色だけのジンジャーブレッドハウスを作ってみたいのですが、勇気がなくてなかなかチャレンジできません。

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「ミレニアム 2 火と戯れる女 / 3 眠れる女と狂卓の騎士」 

先日見た「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」がおもしろかったので、第2作の「火と戯れる女」(Flickan som lekte med elden)、第3作の「眠れる女と狂卓の騎士」(Luftslottet som sprängdes)と続けて見ました。

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物語として完結していた第1作と異なり、第2作と第3作とでひと続きの作品となっていました。(公開もほぼ同時期だったようです。) どちらも2時間強の長編ですが、ある犯罪組織を追求していくうちに、ヒロイン リスベットの過去が明らかになり、それがさらに国家機密へとつながっていくスリリングな展開に引き込まれました。

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第1作でハリエット失踪事件が解決して一年後、リスベットは依然姿を消したままでした。一方ミカエルが復帰した「ミレニアム」編集部では、東欧の人身売買組織を追っていましたが、担当ジャーナリストが殺害され、現場にはリスベットの指紋がついた銃が残されていました。

指名手配されたリスベットの無実を確信するミカエルは、真相を突き止めるべく調査を始めますが、そこでリスベットの生い立ちに関する秘密、そしてその背後にある巨悪な組織の存在に行き当たります。

組織の隠蔽のため、殺人罪と精神疾患によって封じ込められようとするリスベットを救うべく、ミカエルたちが立ち上がります…。

人ひとりの尊厳を徹底的に傷つけ、人生を封じ込めることが、いとも簡単にできてしまうことの恐ろしさ。その中で誰にも頼らず、たったひとりで自分を守り、戦い抜いてきたリスベットの強靭な精神力に改めて強く惹かれました。

挑戦的な外見や、黙して語らない態度から、誤解されがちなリスベットですが、彼女の無実を信じる元ボクサーやハッカーの友人、患者として徹底的に守りサポートする主治医、そして危険を顧みないミカエルと編集部の仲間、弁護士として戦うミカエルの妹アニカなど、多くの良心の存在に救われました。

第3作後半の法廷シーンは、息もつかせぬ緊張感があって目が釘付けになりました。とさか頭にフルメイクでバリバリに武装したリスベットが、かっこよかった! そしてアニカの証言によって、次々に明らかになる真実。まさに”とどめを刺す”瞬間が痛快で、大きなカタルシスを感じました。

「ミレニアム」シリーズ、まだまだ続きが楽しみでしたが、原作者のスティーグ・ラーソンは、第4作を執筆中に病気で亡くなってしまいました。晴れて無実が証明され、自由の身となったリスベットですが、今はどこで何をしているのか… 永遠にミステリアスなヒロインとなりました。

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冬野菜のピクルス&ミネストローネ

旬の冬野菜を使って、ピクルスを作りました。

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使った冬野菜は、カリフラワー、長ねぎ、大根、れんこん、かぶ。白い野菜ばかりなので、冬野菜ではありませんが、彩りに赤と黄色の大きなピーマンも入れました。

適当な大きさにカットして容器に入れ、ひと煮立ちしたピクルス液(酢、水、グレープシードオイル、塩、砂糖、にんにく薄切り、粒こしょう、鷹の爪)を注ぎます。

ピクルスはガラス瓶に作ると見た目におしゃれですが、私はいつも一番大きいサイズのZIPLOCKコンテナのひとつをピクルス専用にして使っています。容量がちょうどよく、冷蔵庫にぴたっと収まるからです。

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半日~一日おくと食べられるようになります。私は特にカリフラワーとかぶが大好き。いくらでも食べられます。いつもは、生の野菜に熱いピクルス液を注いで作っていますが、れんこんは軽く下ゆでしておいた方がいいです。お正月は、大根とにんじんで洋風なますを作ってもおいしそう。

別の日には、冷蔵庫の中に少しずつ残っていた冬野菜を使って、ミネストローネを作りました。

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ミネストローネはトマトを入れることが多いので、赤いスープというイメージがありますが、冬野菜で作る白いミネストローネも、なかなかきれいですよ。

今回使った野菜は、大根、かぶ、かぶの茎、にんじん、れんこん、しいたけ、ゆでたカネリーニ豆。パスタは、貝の形のコンキリエを使いました。

野菜をオリーブ油でていねいに炒めたら、野菜ブイヨンを注いでコトコトと煮込むだけ。途中でパスタを入れていっしょにゆでます。塩で味を調えたらできあがり。野菜がたっぷり食べられますし、体がぽかぽか温まる冬にぴったりの一品です。

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KALDI(カルディ)コーヒーファームは、食のワンダーランド。輸入食品がほんとうにお安くて、しかも楽しいものがたくさん見つかるので、行くとついついたくさん買いすぎてしまう危険な場所です。昨日はドライフルーツを買うつもりで、結局あれこれカゴに入れてしまいました。

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写真は買ったものの、ごく一部です…。もとはもっと小規模のお店だったと思いますが、店舗が増えた今も、狭い通路に天井までぎっしり品物が並ぶ陳列スタイルは昔のまま。これが宝探しのような、独特のワクワク感を生み出すのかもしれません。

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妹尾河童 「河童のスケッチブック」

先日我が家で好評だった中華白菜鍋の扁炉(ピェンロー)は、ネットで見つけた舞台美術家の妹尾河童さんのレシピを見て作りましたが、そのレシピが載っているという「河童のスケッチブック」も読んでみたくなりました。

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妹尾河童さんの、テンポよく臨場感があって思わずくすりと笑ってしまう文章と、細部にわたって忠実に描き込まれたイラストは、その昔「河童が覗いた~」シリーズの頃から大好きでした。

この本は、「サンデー毎日」に1986年から二年間にわたって連載したイラスト&エッセイを基に3倍に加筆されたそうですが(発行は95年)、旅やお仕事のエピソード、思い出話、おいしいものの話、貴重なコレクション.…と話題は幅広く、久しぶりに河童ワールドを堪能しました。

中でも、河童さんが好奇心の赴くままに集められた宝物や、ご友人からのおみやげの数々は、突拍子もなくユニークで、河童さんならではの選択眼があって感心しました。古い馬具、鍵と錠前、コーランの置き台、サンバのホイッスル、マッチ箱などなど…。逆にもらって困るものの代表がネクタイというのがおもしろい。

河童さんのコレクション癖に困り果てているカミサンとのやりとりがまた、ほのぼのしていてほほえましい。(他人事だから笑っていられるのかも^^) 断捨離の今の時代に、かえって新鮮に感じられました。何しろ、お気に入りのものたちに囲まれている河童さんが、とても幸せそうです。

そして、河童さんらしくてすてきだなあと思ったのが形見分けのシステム。ご友人は、河童さんのコレクション(本も含む)の中で欲しいものがあったら、裏に名前を書いて登録しておくそうです。「ぼくが死んだら、形見分けの登録をしている連中が詰めかけて、『これは私のだ』『ぼくのだ』と、さぞ賑やかなことだろう。」

河童さんのコレクションは、持ち主がそれぞれ代わってなお新しく生き続けるし、今たくさんのお気に入りに囲まれていても、それらが全て「借り物」という発想は潔い。ところで”類は友を呼ぶ”といいますが、河童さんと仲のいい評論家の立花隆さんのコレクション癖も、河童さんと相当いい勝負で大笑いしました。

Neko 猫ビル(ネットよりお借りしました)

立花隆さんがオフィス兼書庫として使っている通称「猫ビル」のことは、以前TVで見たことがありましたが、このビルに猫の顔を描くアイデアを出したのは他ならぬ河童さんだそうです。本には、その顛末と河童さんによる各階の俯瞰図も収められていて楽しめました。

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ルッコラソースを使って / クリスマスリース 2011

ルッコラの野生を感じるほろ苦さが大好きです。いつもはサラダに入れることが多いですが、今回はきれいなグリーンを生かして、ソースを作ってみました。

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作り方は、ジェノベーゼ(バジルソース)と同じ。きれいに洗って4cmほどに切ったルッコラの葉、炒って冷ました松の実、にんにく、オリーブ油をブレンダーに入れて、が~っとかけます。ペースト状になったらできあがり。塩で味を調えます。

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真鯛のグリルのソースとして使ってみました。真鯛は塩こしょうして軽く小麦粉をはたき、フライパンにオリーブ油を熱して表面をこんがりと焼きます。途中で白ワイン少々をふりかけて、ふたをして、中まで蒸し焼きにしました。

ルッコラソースは、鮮やかなグリーンがとてもきれいで、見た目にもインパクトがありますが、ジェノベーゼに比べると穏やかな味わいで、淡白な真鯛によく合いました。

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別の日には、チキンソテーのソースとして使ってみました。真鯛と同じく、チキンもあっさりしているので、ルッコラソースによく合いました。つけあわせは、先日のローストポテトの残り。偶然ですが、グリーンのソースにトマトの赤が効いて、クリスマスっぽい一品になりました。

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ここ数年、いつもお世話になっている近くのお花屋さんに、クリスマスリースを作っていただいています。今年も、生のモミの枝にトラディショナルなデザインで…というざっくりしたオーダーに、とてもすてきなリースを用意してくださいました。

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松ぼっくりにコットン、スパイスにベリー…。グリーンも、モミの枝だけでなく、濃い緑から黄緑色、グレーがかったグリーン…とデリケートなグラデーションがとてもきれい。ドアを出入りするたびに、うきうきしています。

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そして玄関前には、濃淡のピンクのガーデンシクラメンと、イベリスという白い花を寄せ植えにしました。

イベリスは、見た目はマリーゴールドに似たかわいらしい花ですが、葉っぱはしっかりとしていて丈夫そう。ちょっと調べてみましたら、(似ても似つかないですが)なんとアブラナ科とのこと。南ヨーロッパ原産で、イベリスという名前はイベリア半島から来ているそうです。

どちらも毎年楽しめる花なので、うまく増やせたらいいな、と思います。

このほか、玄関前はこの時期、毎年ささやかなライトアップを楽しんでいますが、今年は節電のため、ちょっと寂しですがお休みにしようかな…と考えています。

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「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」

DVDで、スウェーデン発のミステリー映画、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(Män som hatar kvinnor)を見ました。スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの世界的なベストセラー小説、「ミレニアム」3部作の第1作を映画化した作品です。

ハリウッドでも再映画化され、近々公開されることもあって、予習のつもりで見ましたが、期待していた以上におもしろかったです。この作品で、私はヒロインのリスベットにすっかり魅了されてしまいました。

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スウェーデンの大企業グループの前会長ヘンリックは、一族が住む島で40年前に忽然と姿を消した姪のハリエットを探すため、雑誌「ミレニアム」の記者ミカエルに捜査を依頼します。ミカエルは、天才ハッカー リスベットの協力を得て、ハリエット失踪の謎を探るうち、ある猟奇的な連続殺人事件の存在を知ります…。

ミステリーなので詳細に触れることは差し控えますが、「羊たちの沈黙」やアガサ・クリスティを彷彿とさせる部分があり、少しずつ明らかになっていく謎解きのおもしろさもあって、一気に引き込まれました。

暴力的なシーンもありますが、いたずらに刺激的な映像にはなっていなかったので、今回の失踪事件や、リスベットという人物を描く以上、必要な場面として、バイオレンスの苦手な私もあまり気にならずに見ることができました。

この作品の魅力は、なんといってもヒロイン、リスベットのキャラクターです。耳に、鼻に、何ヶ所もピアスをつけたパンクロッカーのようなファッション、そして背中いっぱいに彫られたドラゴンのタトゥー。一瞬にして状況を記憶できる能力と、天才的なハッカーとしての腕前…。

彼女は、どうやら幼少期から大きな心の傷を負っているようですが、今回は詳細は語られず、その秘密は第2作以降にゆだねられているので、続きを見るのが今からとっても楽しみです。

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DVDには、リスベットを演じ、今最も注目を集めている女優さんのひとり、ノオミ・ラパスのインタビュー映像が収められていましたが、中性的なリスベットとは全く雰囲気の違う、かわいらしい女性でびっくりしました。知的で、プロ根性があって、とてもすてきな女優さんです。

ハリウッド版は、デヴィッド・フィンチャー監督、ダニエル・クレイグ主演で、アメリカではこのクリスマスに公開されます。(日本での公開は2012年2月) 予告映像はこちら。

movie The Girl with the Dragon Tattoo Trailer - David Fincher Version

これを見ると、スウェーデン版の映画とよく似ていますが、意識しているのか、北欧の空を感じさせる青みがかった映像に、ひんやりとした空気を感じました。ちょっと恐いですが、こちらも楽しみです。

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カネリーニ豆の白いスープ & 豚スペアリブのグリル

輸入食品店でセールになっていたカネリーニ豆(Fagioli Cannellini)。ふだんはお手軽に、水煮の缶詰を使うことが多いのですが、久しぶりに乾燥したお豆から自分で煮てみました。

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たっぷりの水に一晩つけたら、そのままお鍋で柔らかくなるまでコトコト煮こみます。カネリーニ豆は白いんげん豆の仲間ですが、少し小さめでしょうか。比較的早く煮上がり、クセがなくて扱いやすいです。

煮上がったお豆はすぐに使う分は冷蔵庫へ。残りは小分けして、冷凍庫で保存します。

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早速作ったのは、定番の「カネリーニ豆と豚肉のトマト煮込み」。にんにくとたまねぎをオリーブ油でていねいに炒めたら、塩こしょうした豚肉の表面を焼きつけ、トマト缶とブイヨンの素でコトコト煮こみ、塩こしょうで味を調えます。私は隠し味に、おしょうゆもほんの少し入れました。

別の日には、有元葉子さんの豆レシピの本を参考にして、白いスープを作ってみました。

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snow カネリーニ豆の白いスープ snow

  1. 鍋にバターをとかして、薄切りにしたたまねぎをしんなりするまで炒め、かぶ、カリフラワー、ゆでたカネリーニ豆を加えてひと混ぜします。
  2. 野菜ブイヨンを加えて、野菜が柔らかくなるまで煮込んだら、豆乳を加えて温め、塩で味を調えてできあがり。

カネリーニ豆のほか、かぶ、カリフラワー、たまねぎ、と白い野菜を豆乳で煮込む、優しい味わいのスープ。冬野菜の甘みが、じんわりと広がります。

この日はメインディッシュに、豚スペアリブのグリルを用意しました。

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pig 豚スペアリブのグリル はちみつとバルサミコ風味 pig

これも、先日の「たった15分でイタリア家庭料理」に載っていたレシピです。たれを漬け込んだ豚スペアリブをフライパンで焼くだけの簡単料理です。

  1. 塩こしょうした豚スペアリブに、オリーブ油、はちみつ、バルサミコ酢、にんにくの薄切りをからめ、しばらくねかしておきます。
  2. フライパンを熱したら、油をひかずに1の豚スペアリブを入れ、ふたをして蒸し焼きにします。最後はふたをとって、からっと焼き上げてできあがり。

はちみつとバルサミコの甘酸っぱい味わいが豚肉によく合います、少し焦げたところも香ばしく、おいしくいただきました♪

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カズオ・イシグロ 「日の名残り」

アンソニー・ホプキンス主演の映画、「日の名残り」(The Remains of the Day)がとても心に残ったので、原作も読んでみたくなりました。日系イギリス人作家、カズオ・イシグロのブッカー賞受賞作です。

The_remains_of_the_day  日の名残り (The Remains of the Day)

内容が重複しないよう、映画の感想をこちらにリンクしておきますね。

movie 日の名残り (映画)

今ふりかえると、映画は原作の世界をみごとに映像表現したすばらしい作品だったのだなあ、と改めて感動が蘇ってきました。特に執事のスティーブンスを演じたアンソニー・ホプキンスと女中頭のミス・ケントンを演じたエマ・トンプソンのやり取りは、原作を読むとそのまま情景が浮かんでくるようでした。

原作は、何十年という執事人生で初めて休暇をとったスティーブンスが、ミス・ケントンを訪ねて西方の港町へと旅する、いわばロードムービーとなっています。旅の描写とともに、戦前隆盛を誇っていた頃のダーリントン・ホールでの思い出が、スティーブンスによって語られます。

私もかつて、コッツウォルズからウェールズへと気ままなドライブ旅行をしたことがあり、しかも初日はスティーブンスと同じくソールスベリーに泊まったので、行く先々の宝石のような美しい村々や絵のような田園風景、素朴な村の暮らしを懐かしく思い出しながら読み進めました。

そして私は、映画では自分が勘違いをしていたらしいことに気づきました。私は、スティーブンスはケントンの気持ちに気づきながら、職務を全うするために気づかないいふりをしていたのだとばかり思っていましたが、原作を読むと、どうやらスティーブンスはケントンの気持ちに全く気づいていなかったようです。

再会の場で、ケントンから「もしかしたら、私には別の人生…あなたといっしょに生きる人生もあったかもしれない」という控えめな告白を受けて、スティーブンスはようやくケントンのほんとうの気持ちを知り、胸が張り裂けんばかりの痛みに打ちひしがれるのです。(スティーブンスの大ばか者!)

旅の初日に、スティーブンスが小高い丘の上に登ってみごとな田園風景を眺め、そこにイギリスの真の品格を見出す場面も印象的でした。映画にはない場面ですが、代わりにラストシーンでカメラがズームアウトして映し出した、ダーリントンホールとそのまわりに連なる絵のように美しい森の風景を思い出しました。

私は、日本生まれのカズオ・イシグロが、どのようにして、生粋のイギリス人らしいメンタリティでこの小説を書くことができたのか、不思議に思っていましたが、小説の中に、スティーブンスが古典的な恋愛小説を読んで、客人との会話の勉強をする、という描写があり、そこにヒントを見つけたような気がしました。

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つくねハンバーグのプレートランチ

多めに作って冷凍しておいたつくねハンバーグを使って、プレートランチを用意しました。

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左から時計回りに、黒米ごはんとちりめん山椒、つくねハンバーグと大根おろし、なすとトマトのアグロドルチェ、ローストポテト。

黒米ごはんは、白米に黒米をほんの少し混ぜて普通に炊いたもの。私はいつも、1合の白米に対して小さじ1の黒米、という割合で炊いています。ちりめん山椒は、どこかの老舗のもの(失念)。

つくねハンバーグは、鶏ひき肉で作ったハンバーグ。しんなり炒めたたまねぎ、たまご、パン粉、豆乳、塩こしょうを混ぜたら、小判型にまとめて、両面焼き、照り焼きソース(酒・しょうゆ・みりん)で蒸し焼きにします。上に大根おろしをトッピング。

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  1. 薄切りにしたたまねぎをオリーブ油でしんなり炒めたら、つぶしたにんにくを加え、香りが立ってきたら、角切りにしたなすを加えてていねいに炒めていきます。
  2. 少し色づいてきたら、半分に切ったプチトマト、赤ワインビネガー、レッドペッパー、グラニュー糖少々を加え、さらに炒めます。
  3. 最後に塩で味を調えてできあがり。

アグロドルチェとは「甘酸っぱい」という意味です。赤ワインビネガーを入れることで、ほのかな酸味が味わえて、風味豊かに仕上がります。たまねぎだけで作ってお肉に添えても合いますし、ズッキーニなど違う野菜で作ってもおいしい。

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  1. じゃがいもはよく洗って、皮つきのまま一口大にカットし、軽く電子レンジにかけておきます。
  2. 耐熱容器に、1のじゃがいも、4等分にしたプチトマト、薄切りにしたにんにく、ローズマリーを入れて塩こしょうし、オリーブ油をかけてオーブンで焼きます。
  3. じゃがいもが色づいて、柔らかくなったらできあがり。

ローストポテトはお肉のつけ合わせなどによく作りますが、プチトマトを入れることで彩りよく、かわいく仕上がりました。

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これに、かぼちゃのポタージュを添えました。かぼちゃのとろみを生かして、生クリームは入れず、豆乳と野菜ブイヨンだけでヘルシーに仕上げました。

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なすとトマトのアグロドルチェ、ローストポテト、かぼちゃのポタージュは、こちらの本を参考にしています。15分でできるかどうか?はともかくとして、どのお料理も、簡単にできておいしいです。

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「ベニスに死す」

最近ニュープリント版が公開されて話題となっていた、ルキーノ・ヴィスコンティ監督の名作 「ベニスに死す」(Death in Venice)。予告を見て気になっていたのですが、劇場で見る機会を逸してしまったのでDVDで見ました。

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舞台は、1911年のベニス。リド島で休暇を過ごすために訪れた老作曲家アシェンバッハは、滞在先のホテルで見かけた、ギリシャ彫刻のように美しいポーランド人の少年タジオに心を奪われます。

折りしも熱風が吹き、コレラが流行しはじめたベニスで、やがて訪れる死の恐怖に怯えながら、アシェンバッハの眼差しは、ただひたすらにタジオの姿を追い求めます…。

自然の作り出す美しさを前に抱く畏れにも似た気持ち、恋した時の狂おしくも切ない気持ち、自分の老いや衰えにふと気づいた時の衝撃的な気持ち、そしていつかやってくる死を意識して漠然と恐れる気持ち。

ヴィスコンティ監督がこの作品で描いた究極の美の世界が、見る人の心をとらえてやまないのは、それが決して特別なものでなく、私たちひとりひとりの中にある物語に通じるからかもしれません。

この作品を最大限に魅力的にしているのは、なんといってもタジオを演じるビョルン・アンドレセンの圧倒的な美しさと、全編を通して流れるマーラーの交響曲第5番の第4楽章アダージェットの甘美な調べです。

映像の中のタジオがあまりにも美しく、そしてマーラーのアダージェットが、あまりに甘く、切なく、心を震わせるので、これまで芸術家として美を追求してきたアシェンバッハが、理想の美を備えた少年を前に、魔法をかけられたように打ちのめされてしまうことが、ごく自然なこととして胸にせまりました。

髪を染め、化粧を施し、せいいっぱいに若々しさを装うアシェンバッハ。最後にはその化粧も剥げ落ちて、冒頭で見たあのりっぱな紳士が、見るも無残な姿になっています。それでも人生最後に最高の美に出会えた彼は、きっと幸せに旅立っていったのだろうなと思います。

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日比谷公園の紅葉

映画を見た後、先日の鎌倉であまり紅葉が見れなかったので仕切りなおしに…というわけではないですが、日比谷公園に紅葉を見に行きました。都内の主なスポットの紅葉状況は、こちらのサイトでチェックできます。

maple 都内紅葉情報 紅葉を見に行こう!

これによると、日比谷公園もそろそろ色づき始めているはずですが…。

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(左)この日はちょうどピンクリボン(乳がん検診推進運動)のイベントをしていて、大噴水の周りは模擬店やステージなどで盛り上がっていました。賑わいを横目に、公園の奥へとぶらぶら歩いていくと… (右)木立の間から、赤や黄色に染まった木々が少しずつ見えてきましたよ。

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ハナミズキの紅葉。モミジとはまた違う、深みのある赤い葉っぱがきれいです。

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こちらはイチョウの黄葉。並木道のきれいに刈り込まれたイチョウと違い、公園の中のイチョウは思い思いに枝を伸ばして、のびのびしているように見えました。

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そして、鶴の噴水のある池の周りは、色とりどりの紅葉・黄葉が、みごとなグラデーションとなっていました。いつまでも見ていたい、うっとりする眺めでした。

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(左)園内の老舗レストラン「松本楼」の前の大銀杏。見上げると、黄色い葉っぱが太陽の光にきらきら輝いて、とってもきれいでした。

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(左)久しぶりに松本楼で洋食でも…と思ったら、長い列ができていたので、心字池が見えるカフェでお昼にしました。ちょっと寒かったですが、お天気がよかったので外のテラスで食事にしました。テラスから見る紅葉もきれいでした!

(右)私は、トマトとシーフードのリゾットをいただきました。想像していたのとちょっと違って、ごはんの入ったトマトスープ、といった感じでしたが、ぽかぽか体が温まりました。

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