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「モールス」

DVDになるのを待ちかねて、映画「モールス」(Let Me In)を見ました。スウェーデン発のヴァンパイア映画、「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作を、ハリウッドで再映画化した作品です。

ハリウッド版は、舞台をスウェーデンからアメリカ、ニューメキシコ州の小さな田舎町に移し、登場人物たちの名前も変えていますが、ストーリーは同じで、スウェーデン版と同じくピュアでひんやりとした、透明感あふれる作品となっていました。

「ぼくのエリ」の感想は以前記事にしているので、リンクしておきますね。
movie 「ぼくのエリ 200歳の少女」

  Let_me_in

雪がしんしんと降る夜、顔にひどいやけどを負った身元不明の男性が、救急車で病院に運ばれてきます…。予想外のオープニングでしたが、この場面だけ時間の倒置が用いられていて、「ぼくのエリ」を見た私も、ぐぐっと期待が高まりました。

とはいえ、全体的には「ぼくのエリ」と同じストーリー展開で、オリジナルの持ち味がそのまま生かされていたのが好印象でした。ストーリーは同じでも表現方法の違いが楽しめましたし、恐いシーンが近づくと、かえってドキドキしてスリルが味わえました。

一番印象が違ったのは、ヴァンパイア役の女の子。「ぼくのエリ」のエリは、大きな瞳に黒髪で、大人びた表情が神秘的な少女でしたが、「モールス」のアビー(クロエ・グレース・モレッツ)はあどけなくてかわいくて、あまりヴァンパイアらしく見えない…。

でもそれゆえに、本性をむき出しにして血をむさぼる場面での、ものすごい形相が衝撃的でした。

Let_me_in_2

「ぼくのエリ」も「モールス」も、気になったのは子どものいじめの場面。見ているとつらくて、親や先生はいったい何をしているんだ、と憤慨してしまいました。もっともそれが、ともに孤独をかかえた、アビーとオーウェンとを結びつける力になっているのですが…。

幼い二人の行き先のない逃避行が切なくて… 美しい余韻が心に残りました。

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コメント

今晩は!

あ、「モールス」DVD出たのですね!私もすごく楽しみにしてたので、早速、今、ツタヤに予約しました~。(*^_^*)

主役の男の子のコディ・スミット=マクフィー君って、私が先日見た「ロード」でヴィゴ・モーテンセンの息子を演じてた子なんですよね。

楽しみ、楽しみ。

投稿: ごみつ | 2012年1月19日 (木) 22時19分

人類以外の生物が人の中に、仮に生活していたら・・・
なんか、人類以外の人類に似た生物の存在・・・いそうです。。。
その生物が分かった時、私たちはどのような扱いをするのでしょうか・・・

投稿: イザワ | 2012年1月20日 (金) 01時38分

☆ ごみつさま ☆
おはようございます♪
「モールス」、「ぼくのエリ」とはまた違った魅力があって
おもしろかったです。

主役の男の子、私もHPを見て「ザ・ロード」に出ていたんだ~
と知りました。ちょっと「アバウト・ザ・ボーイ」の頃の
ニコラス・ホルトくんにも似ているような…。
いろいろな意味で、将来が楽しみです☆

投稿: ☆ ごみつさま ☆ | 2012年1月20日 (金) 07時46分

☆ イザワさま ☆
ハリウッド版で、舞台がスウェーデンからニューメキシコに
変わったのは、ニューメキシコは宇宙人が現れることで
知られているからかな~?なんて思いました。
ヴァンパイアは宇宙人とは違いますが、異質の生物
という意味では近いイメージがあるのかもしれませんね。

投稿: ☆ イザワさま ☆ | 2012年1月20日 (金) 07時56分

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