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愛媛(4) 坊ちゃんの町 道後温泉

内子から国道56号を一気に北上して松山市内へ。宿泊する道後温泉に向かいました。宿にチェックインしてから、早速湯の町道後をぶらり散歩してみました。

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まず訪れたのは、町のシンボル 道後温泉本館です。1894(明治27)年に建てられた木造三層楼の風格のある建物で、日本最古の公衆浴場といわれています。重厚さと華やかさをあわせもつ、堂々たる佇まいに圧倒されました。

道後温泉は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場して一躍有名になりましたが、夏目漱石が松山中学の英語の先生として赴任していた頃、この本館が気に入って、足繁く通っていたそうです。

本館の前からL字に続くおみやげ屋さん街を通って、駅の方に向かいました。

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(左)道後温泉駅にちょうど「坊ちゃん列車」が入ってきました。「坊ちゃん」にも登場するこの列車は、もとは蒸気機関車でしたが、今はディーゼルエンジンで松山市駅と道後温泉駅との間を往復しています。(右)松山市内は、普通の列車(市電)も走っています。

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(左)道後温泉駅は、明治時代の駅舎を復元したもので、古めかしい洋風建築でした。(右)駅前広場。アーケードは本館前へと続くおみやげ屋さん街です。右の方にからくり時計と放生園という足湯があります。

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道後温泉本館前の一六本舗さんで、松山名物の「一六タルト」をいただきました。タルトという名前ですが、ゆずの入った小倉あんを、柔らかいカステラで巻いたロールケーキです。素朴で懐かしい味わいがあって、おいしくいただきました。

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その後、老舗の「山田屋まんじゅう」さんでおみやげを買いました。こちらのおまんじゅうは、歌舞伎俳優の中村獅童さんがその昔、巡業で愛媛を訪れて以来のお気に入りだそうで、今回こちらにうかがうのを楽しみにしていました。(デパートでも取扱いがあります。)

淡雪のような小豆あんを、そのまま透けてみえるほどに、ごくごく薄い皮で包んだおまんじゅうは、繊細で上品なおいしさ。一口で食べられるほどの大きさですが、お茶といっしょに少しずつゆっくり味わいたい。

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本館の正面入り口から左にぐるりと回って…。その昔は、こちらが正面だったそうです。旅の記念に、本館のお風呂にも入りました。廊下は老舗旅館のような重厚さで、いくつも出入り口があって迷ってしまいそうでした。

お風呂場はたくさんの観光客で込み合っていて、ゆっくりくつろぐ…というわけにはいきませんでしたが、タイルやお湯を引いている泉のようなオブジェ?に趣があって、歴史を感じました。

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コメント

松山は毎年の旅行先の候補に挙がるものの、いつも却下されていた場所でした。
でも毎年調べる度に、一度くらい行ってみたいなぁと思っていたので、今回セレンディピティさんの旅行記で私も一緒に旅した気分を味わいたいと思います。
やっぱり道後温泉の湯屋は迫力ありますね。おまんじゅうも美味しそう☆

投稿: olive | 2012年3月23日 (金) 17時03分

今晩は。spa

道後温泉は、絶対にいつか行きたいと思っている場所です。
やっぱり、建物が趣あって良いですよね~。ここの温泉入ってみたい。
中は迷路みたいなの?やっぱり「千と千尋の神隠し」みたいですね。(笑)

ロールケーキもおまんじゅうも、シンプルで美味しそう。happy01

坊っちゃん列車の乗りたいです。train

投稿: ごみつ | 2012年3月23日 (金) 22時34分

今日のお写真は、懐かしい!!
学生の時に自転車で周った時、貧乏自転車旅行でしたが、
奮発して、坊ちゃんの間を1時間借りて、温泉を楽しみました。
湯から上がって戻ると、お茶とお茶菓子が用意されていて、
ちょとだけリッチな気分でした。
周りの雰囲気は、今とは違ってもっと素朴な感じだったように思います。
2年前にマラソンの撮影で数十年振りに訪れた時にそう感じました。

投稿: イザワ | 2012年3月24日 (土) 01時41分

☆ oliveさま ☆
四国は少し遠いですし、なかなか行きにくいかもしれませんね。
道後温泉本館が近いうちに修築されるかもしれない、と聞いていたので
その前に、と思って行ってきました。
松山は、海や山、温泉に恵まれた美しい城下町でしたよ。

投稿: ☆ oliveさま ☆ | 2012年3月24日 (土) 15時38分

☆ ごみつさま ☆
こんにちは。
道後温泉は、温泉LOVERのごみつさんはきっと気に入られると思います。
本館の建物は、千と千尋の神隠しの油屋に似ていますよね。
これだけ大きな木造建築を支えるとあって
柱や梁もしっかりとした作りで、重厚で見応えがありました。
廊下はまっすぐのようでしたが、出入り口がいろいろあって
間違えたらたいへん>< と思いました。

一六タルトは松山ではマスコット的?存在で
ぬいぐるみなど、いろいろなおみやげになっていましたよ。
坊ちゃん列車、乗り損ねたのが残念です。

投稿: ☆ ごみつさま ☆ | 2012年3月24日 (土) 15時56分

☆ イザワさま ☆
イザワさんは、このあたりを自転車で回られたのですね~。
四国は意外と山もあるので、たいへんだったのではないでしょうか。
でもそれも若い時ならではの旅ですね。
そして坊ちゃんの間で休まれたのは、いい思い出になりましたね。
私はお風呂だけにしてしまったので、やはり上でゆっくり
くつろげばよかったなあ、と後から思いました。
それから、イザワさんがお写真で撮られたように
高台からも見てみたかったなあ、とか。
後になっていろいろ悔やまれます。
いつかまた行く機会があるといいですが…。

本館の周りは観光地らしくきれいに整備されていましたが
以前はもっと素朴な雰囲気だったのですね。
それもまた味わいがあっていいですね。

投稿: ☆ イザワさま ☆ | 2012年3月24日 (土) 16時11分

こんにちは☆
やっぱり道後温泉は正面からの写真が道後温泉らしいですね~
足の悪いおばあちゃんを引っ張り回せないので、私はもう面倒くさくなって写真もテキトーになってました(笑)
実は坊ちゃん電車も乗ったことないのですぅ。
子供が小さい時に乗せておけばよかったなぁ。
そういえば松山城にも行ってないわ。
これからは介護に帰るばかりで、ますます行かないのでしょうね・・・
山田屋まんじゅうさん知りませんでした!
今度探してみよう!!

投稿: ノルウェーまだ~む | 2014年1月 6日 (月) 17時00分

こんにちは。
コメントがスパムの方に入ってしまったようで、失礼しました。

まだ~むさんの道後温泉のお写真、すてきでした。
ちょうど斜めから全体が入るように撮られていたので
さすが!見せ方をよくわかっていらっしゃるな~と思いました。
正面からだと後ろに商店街があってあまり下がれないので
全体が撮れないんですよね...
2階にも上がりたいし、これはまたいつか行かなくては。^^
坊ちゃん列車も、せっかくだから乗ればよかったと思いました。
ご主人様のご実家だとなかなか自由に動けないかもしれませんが
松山は、いいところですね。
山田屋まんじゅうさんは、機会がありましたら是非☆

投稿: ☆ ノルウェーまだ~むさま ☆ | 2014年1月 7日 (火) 10時36分

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