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横須賀美術館 「正岡子規と美術」展

横須賀美術館で開催されている「正岡子規と美術」展(~4月15日まで)を見に行きました。正岡子規は明治時代を代表する俳人。今読んでいる小説「坂の上の雲」の主人公のひとりで、先日旅行で訪れた松山の出身ということもあり、子規の世界をもう少し知りたくなりました。

横須賀美術館は以前から一度訪れたいと思っていた場所です。久しぶりに(横須賀美術館のある)観音崎に海を見に行きたかったので、春のうららかな日にドライヴがてら出かけてきました。

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正岡子規は、近代俳句の革新者。洋画家の浅井忠、中村不折との交流で影響を受け、俳句に写生の理論を取り入れたことで知られています。そして自らも結核の病床の中で絵筆を取り、身近な草花や果物、虫たちを写生しました。

今回の展示は、子規と交流があった画家たちの作品が中心で、子規の写生は思ったより少なかったですが、松山の観光ビデオや「坂の上の雲」に関するパネルなどもあって、旅の余韻を楽しむことができました。

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横須賀美術館は2007年に市制100年を記念して建てられました。青みがかった半透明の箱型の外観が目を引いて、前にここを通りかかった時から気になっていました。白を基調としたシンプルモダンな館内は、広々として開放感がありました。

そして何といっても、目の前が海、というロケーションがすばらしい。1階のエントランスからも海が見渡せますが、屋上にあがると、さらにダイナミックな眺望を楽しむことができました。東京湾の海路を、貨物船やタンカー、フェリーが次々と通り過ぎていきます。

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別館は、「谷内六郎館」となっていて、谷内六郎さんが26年間描き続けてこられた週刊新潮の表紙絵の原画を見ることができました。谷内六郎さんは生前、観音崎が気に入られて、この地にアトリエを構えていらしたそうです。ノスタルジーあふれるイラストの数々に、ほっと心が和みました。

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横須賀美術館を訪れた後は、すぐ向かいにある観音崎京急ホテルの海の見えるティールームでひと休みし、その後ボードウォークを歩きました。

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ここから見る東京湾の風景が大好きです。春の穏やかな海が時間とともに少しずつ暮れなずんでいくのを、飽きることなく眺めました。

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帰る頃には、みごとな夕焼け空が広がっていました。椰子の木が並ぶ海沿いの道をしばらく走ってから高速道路に乗って帰りました。

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コメント

こんばんは。

松山の旅行の余韻を味わえる様な内容で良かったですね。

横須賀美術館は私も以前から気になっているところです。海が見えるのがステキですよね。
横須賀に知人がいるので、何回かお宅へおじゃました事があるのですが、横須賀って強烈に遠いのよね~。(笑)
かなり気合入れないと・・・。trainsweat01

夕暮れ時の写真どれもきれいです。
最後の写真はマイアミ・サウンドマシーンの曲が頭を流れました~。notes

投稿: ごみつ | 2012年4月15日 (日) 20時45分

正岡子規は野球も大好きだったそうで、
2002年だったか、野球の殿堂入りを果たしています。
野球の言葉のランナーやバッターなどを走者、打者、四球など
野球用語を日本語に訳したのも正岡子規でした。
色々なことができた人ですね。

綺麗な夕日を最後に見ながら帰宅までのドライブ、
旅の終わりに最高の気分でしたね

投稿: イザワ | 2012年4月16日 (月) 01時05分

☆ ごみつさま ☆
こんばんは。
思ったほど子規の作品は見れませんでしたが
旅を思い出しながら、楽しい時間をすごすことができました。
念願の横須賀美術館にも行けてよおかったです。

ごみつさんも、横須賀美術館が気になっていらしたのですね☆
ここはうちからも遠く、ちょっとした小旅行気分でした。
電車だと横須賀か京急の浦賀からバスだと思いますが
たしかに交通は不便ですね…。そこがいいところでもありますが。

横須賀も冬はそれなりに寒いと思いますが
海沿いの道はリゾート地のように椰子の並木があって
ここはマイアミ?サンタモニカ?といった感じでした。^^

投稿: ☆ ごみつさま ☆ | 2012年4月16日 (月) 20時33分

☆ イザワさま ☆
イザワさんは、さすがに野球のことをよくご存知ですね♪
正岡子規が野球用語を翻訳したことは
「坂の上の雲」の中でも紹介されていました。
好奇心が強く、いろいろなことに興味がある方だったのでしょうね。
海外にも興味があったようで、結核におかされなければ、
きっといろいろなところに飛び出していったのでは、と思います。

この日はお天気に恵まれて
帰りの夕焼けがとても美しかったです。いい一日になりました。

投稿: ☆ イザワさま ☆ | 2012年4月16日 (月) 20時40分

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