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My Favorite Movies & Books in 2012

2012年を振り返って… 昨年見た新作映画、旧作映画、読んだ本の中から、特に心に残ったものをピックアップしました。感想の詳細は、リンク先をご参照くだされば幸いです。

movie 映画・新作編 movie

2012年に劇場で見た新作映画46本の中から、苦心して選んだ3作品です。

War_horse The_help Les_miserables

戦火の馬 (War Horse)
こういうお話に弱いのです…。ヨーロッパの美しい田園風景、ジョン・ウィリアムスのドラマティックな音楽にも魅せられました。

ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ (The Help)
シリアスな題材をユーモアにのせて描いているという点では、「アルゴ」に通じるものがあるかも。この作品で、ジェシカ・チャステインが大好きになりました。

レ・ミゼラブル (Les Misérables)
ミュージカルが好きなので…。舞台の感動をそのままに、映画の特性がうまく生かされていました。

このほか昨年は、「オレンジと太陽」、「ソウル・サーファー」、「The Lady アウンサンスーチー ひきさかれた愛」と、家族の愛に支えられながら困難に立ち向かう女性たちの実話に大きな勇気を与えられました。

cd 映画・旧作編 cd

2011年以前に公開された旧作・名作映画は、昨年は103本見ました。(DVD/BluRay:78本 TV:25本) その中から特に心に刻まれた3作品です。

Defiance The_wind_that_shakes_the_barley The_lives_of_others

ディファイアンス (Defiance)
麦の穂をゆらす風 (The Wind That Shakes the Barley)
善き人のためのソナタ (Das Leben der Anderen / The Lives of Others)
どの作品も、激動の歴史の1ページを市民の立場から描いた重厚なドラマに、心を動かされました。

また、昨年の私にとってのBest Actressはジェシカ・チャステイン(ヘルプ ~心がつなぐストーリー~/ペイド・バック)、 Best Actorはダニエル・クレイグ(ドラゴン・タトゥーの女/ディファイアンス/007 スカイフォール)です。 

book  book

本は、昨年は長編小説が多かったこともあり29冊しか読めませんでしたが、苦手な歴史小説(坂の上の雲)にもチャレンジしました。一番衝撃を受け、心に刻まれたのはこの作品です。

Haru_no_yuki Honba

三島由紀夫 「豊饒の海」全4巻 (春の雪奔馬/暁の寺/天人五衰)

日本語の豊かさを堪能しました。三島の遺作となった作品ですが、巻を追うごとに少しずつ壊れていく語り部 本多に、三島は何を託そうとしていたのか…。その答えを私はまだ見つけていません。

          clover          clover          clover

このほか舞台芸術では、「シカゴ」でブロードウェイでの舞台にチャレンジした米倉涼子さんに励まされ、アートでは、根津美術館の「KORIN展」、山種美術館の「福田平八郎と日本画モダン展」、軽井沢千住博美術館、と古今の日本画の魅力を再発見しました。

今年も多くの感動に出会える年となりますように。

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コメント

映画、見事にかぶりませんねぇ(苦笑)でも、「レ・ミゼラブル」は観たいと思っています。
三島は読みたいと思う以前に、その政治的行動の稚拙さに反感が芽生えてしまうので、未だに読んだことありません。文章の美しさは多くの方が指摘されているので、ちらほら関心はあるのですがね。ちなみに反感を覚えるのは、私が三島とは反対側の学生運動に関わっていたという、いささか幼稚な動機です。どっちもどっちだとは分かっているのですが・・・

投稿: ヌマンタ | 2013年1月 7日 (月) 17時38分

こんばんは~。
セレンさん、劇場本数45本は同じですねぇ。でもDVDとTVで103本、多いですねぇ。
「戦火の馬」には泣かされました。動物ものはちょっと飛び道具ってことで、10本には入れませんでした。「ものすごく…」と「戦火…」の2本が一番泣いた映画でした。
「善き人のためのソナタ」は良い映画でしたね。過去にベストで選んだと思ったのですが…、ブログを始める前だったかもしれません。

セレンさんとは好みというか感じ方が似ている気がして、ブログを拝見するのが楽しみです(o^-^o)

投稿: ryoko | 2013年1月 7日 (月) 22時18分

今晩は!cherry

2012年のベスト楽しく読ませていただきました!
昨年は映画、たくさんご覧になってますね~。
「戦火の馬」は私も大好きな作品です。「ヘルプ」私も早く見なくっちゃ!

旧作の中では私は圧倒的に「善き人~」を推します。旧作はけっこうシリアスな作品が多いですね。

ベスト俳優、私も考えてみましたが、男優は私もダニエル・クレイグshine!女優はエヴァン・レイチェル・ウッドかな~。昨年は「スーパー・チューズデイ」しか見てないけど、いつでも心に残る演義をする女優さんの一人です。

と、ふりかえりながら、作品をチョイスしていくのってけっこう迷うけど楽しいですよね!

TB有難うございます~。o(*^▽^*)o

投稿: ごみつ | 2013年1月 8日 (火) 01時14分

☆ ヌマンタさま ☆
こんにちは。
映画、かぶりませんか。(笑)
冷静に分析すると、私はやっぱり性善説に基づいた
甘ったるい作品が好きなのかもしれません。^^
「レ・ミゼラブル」は是非。お勧めです。

三島の行動には私も正直、共感はできませんが
作品はすばらしい、と思います。
まさに神様から与えられた才能なのでしょうね。
文章に酔うという感覚を初めて味わった気がします。

投稿: ☆ ヌマンタさま ☆ | 2013年1月 8日 (火) 13時52分

☆ ryokoさま ☆
こんにちは。
ベストの3作品は、どれも”泣ける”映画になってしまいました。
アルゴやスカイフォールも好きですし
泣ける=好きな映画というわけではないですが…。^^
「ものすごく…」も心に残った作品です。
あの少年の賢さに舌を巻きましたし
最後のサンドラには泣かされました…。

「善き人のソナタ」静かに心に響く作品でしたね。

ryokoさんが選ぶ作品や感じ方、私も共感することが多いので
そんな風に感じてくださるとはうれしいです♪
今年もいい作品にたくさん出会るといいですね。

投稿: ☆ ryokoさま ☆ | 2013年1月 8日 (火) 14時04分

☆ ごみつさま ☆
こんにちは。
映画、一昨年よりもずいぶん多くなっていました。^^
「戦火の馬」は特に心に残った作品です。
理由なく、こういう作品に弱いんですよね…。
「ヘルプ」は是非、お時間がある時にご覧になってみてください☆

旧作は重厚な作品が多くなりました。
「善き人~」静かに心に響く作品でしたね。
キリアンの「麦の穂~」も衝撃的でした。

エヴァン・レイチェル・ウッドは気になる女優さんですね。
私はウッディ・アレンの「人生万歳!」で見た
キュートな演技が大好きです♪

ふりかえると、なんとなく自分の傾向がわかっておもしろいですね。
今年もすてきな作品に出会えますように。

投稿: ☆ ごみつさま ☆ | 2013年1月 8日 (火) 14時21分

今年もよろしくお願いいたします。

「レ・ミゼラブル」は昨年の最後に観た映画でしたがレビューはまだ書けていません。
素晴らしい!ミュージカルでしたね。
「ヘルプ」は未見なのでそのうち見てみたいです。「戦火の馬」はわたしもヨーロッパの美しい景色に魅了されました。

DVDでご覧になった「デファイアンス」「麦の穂を揺らす風」「善き人のためのソナタ」はいずれも観ています。セレンディピティさんがダニエルをBest Actorに選ばれたのは嬉しい限りです。とにかくどれも素晴らしい映画でしたね。

投稿: margot2005 | 2013年1月 8日 (火) 20時59分

☆ margot2005さま ☆
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします♪

「レ・ミゼラブル」すばらしかったですね。
margotさんのレビュー、楽しみにしています。
「ヘルプ」女性たちが奏でるハーモニーがすてきでした。
お時間のある時に、是非ご覧になってみてください。
「戦火の馬」は理由なく好きな作品です。映像も美しかったですね。

旧作も心に残るすばらしい作品の数々に出会えて感謝でした。
ダニエル・クレイグ、ますます魅力的になって
これからの活躍も楽しみです☆

投稿: ☆ margot2005さま ☆ | 2013年1月 9日 (水) 09時23分

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