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2014年8月

インド料理「カイバル」 &AKOMEYAさんでお買い物

おいしそうなインド映画を見たら、インド料理が食べたくなって...

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ぶらぶらと銀座1丁目まで歩いて、昭和通りにある「カイバル」さんでお昼にしました。

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こちらのお店は、桐野夏生さんの小説に出てきたのですが、気になってiPhoneに書き留めておいたのが、思いがけず役に立ちました。^^ カジュアルながら、アーチのついた土壁、民芸品をセンスよく配した店内は、イスラムの寺院を思わせる雰囲気。旅情をかきたてます。

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ランチセットの中から、私は3色カレーをいただきました。本日のカレー3種類とピクルス、ナンorライスがつきます。映画と同じく、ステンレスのトレイにのせられていて、わ~いとうれしくなりました。

この日の3種のカレーは、右からマトンのカレー、野菜と豆のカレー、チキンのカレーでした。マトンのカレーも風味豊かでおいしかったですが、私は野菜と豆のカレーが気に入りました。カレー味のミネストローネ、といった感じのさっぱりしたおいしさ。もちもちのナンをたっぷりディップしていただきました。

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こちらは本日のカレー。3種類から選びますが、これはチキンのカレーです。(3色カレーのひとつと同じです) ミルクたっぷりのマイルドなお味でした。ごはんは映画に出てきたようなパラパラしたインディカ米ではなく、日本のお米だったようですが、ピラフ風に炊き上げてありました。

こちらのお店はカレーのほか、タンドール料理(オーブン料理)が名物のようなので、今度はタンドリーチキンやケバブなども食べてみたいな、と思いました。

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食事のあとは、 AKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)でお買い物しました。サザビーの系列の、お米をテーマにした食と雑貨のセレクトショップです。

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豆菓子におせんべい、ゆずこしょうに山椒の佃煮。それからポルチーニ茸のリゾットの素、というのを買ってみました。お米と乾燥ポルチーニ茸、香味野菜とスープの素が入っていて、オリーブ油で炒めてお湯を注ぎ、ことこと煮込むとおいしいリゾットができるらしい。できあがりが楽しみです。

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「めぐり逢わせのお弁当」

インドの新星リテージュ・バトラ監督の長編デビュー作、「めぐり逢わせのお弁当」(Dabba / The Lunchbox)を見ました。ムンバイを舞台に、間違えて配達されたお弁当がつなぐ孤独な男女の心の交流を情感豊かに描きます。

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インド映画は今まであまりなじみがなかったのですが、レビューでの評判がよかったので、期待して見てみました。インド・フランス・ドイツ合作映画で、インドをはじめヨーロッパで大ヒットした作品です。

舞台はインドですが、インド映画特有の歌と踊り、原色あふれるエネルギッシュな華やかさはありません。互いに惹かれあう男女が、一度も会うことなく別々の道を行くところなど、ヨーロッパ映画のような繊細な手触りを感じる作品でした。

高度経済成長のただ中にいて、今、最もエキサイティングな国でもあるインドですが、その急速な変化によって生まれるさまざまな歪みや、社会問題もさりげなく伝わってきて、現在のインドの姿を身近に感じることができました。

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冒頭、キッチンでお弁当を作るイラが、アパートの上階に住むおばさんに話しかけ、2人の間で窓越しにバスケットが行ったり来たり。このやりとりだけで、なんだかすてきな映画になりそう...とわくわくしてきました。

インドのムンバイには、ランチタイムに合わせてお弁当を届けてくれるシステムがあるらしい。朝、出かける時に持たせた方がラクな気がしますが、通勤の邪魔にならない、お弁当を作るために早起きしなくていい、温かいお弁当が届けられる(中身はカレーですし)と、いろいろメリットがあるのでしょうね。

お弁当を集荷、配達するのはダッバーワーラー(弁当配達人)とよばれるおじさんたち。なんともアナログなシステムですが、誤配送の確率がわずか600万分の1というから驚きです。その奇跡のような偶然から、小さな物語が生まれました。

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妻に先立たれ、定年を間近に控えるサージャンと、夫が企業戦士で家庭を顧みないイラ。ともに孤独を抱えていた2人ですが、イラのお弁当が間違ってサージャンのもとに届くようになったことがきっかけで、2人はいつしか手紙のやりとりをするようになります。

最初はほんの一言のメモだったのが、いつの間にか互いの悩みや心のうちまで打ち明けるまでに...。最初はいかにも偏屈で気難しそうに見えたサージャンが、いつの間にか表情が柔らかくなり、後任の男性とも軽口をたたくようになっていく過程がとてもいい。

なーんだ、ほんとうはおもしろいおじさんだったんだ、と思ったら、不気味なジョークを聞いて、この俳優さんが「ライフ・オブ・パイ」の人だ!と思い出しました。決してかっこよくはないのですが(失礼)、なかなか味のある俳優さんです。^^

このままどうなるのかな...と思いましたが、サージャンがふとした瞬間に自分の中の老いに気づき、良識を取り戻す展開に、切なさと安堵を覚えました。まぼろしのようなラブストーリー、余韻の残るラストが印象的でした。

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映画を見ながら、インドではごく親しい人とはヒンディー語で話すけれど、ビジネスやよそゆきの会話では英語を使うんだなーと知りました。(サージャンとイラのやりとりも英語だった) インドには20以上もの言語があるといいますから、英語が共通語になっているのかもしれませんね。

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プレシアターのクイックランチ

夏の間、映画や舞台の前にいただいたクイックランチを、まとめて書き留めておきます。

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六本木ヒルズに「GODZILLA」を見に行った時のランチ。この日は暑かったので、ピリ辛の中華麺を食べようと「老虎東一居」(ラオフードン イージュ)に入りましたが、私は気が変わってアボカド・トマト・小海老の入った冷たいさっぱり麺にしました。

アボカドが1個半くらい?トマトもたっぷり入ったサラダ感覚の冷やし中華で、彩りさわやか。ボリューム軽めでどちらかというと女性向きですが、アボカド好きには大満足のお味でした。こちらのお店は、映画のチケットで10%OFFになります。

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夏休みのイベントで、広場には66体のドラえもんが。(8月24日で終了)

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シアターオーブで「ウォー・ホース」を見る前に、ささっと食べられるものを...とヒカリエの「茶寮伊勢 藤次郎」さんで、伊勢うどんと手こねずしのセットをいただきました。

伊勢うどんは見た目は讃岐うどんに似た太い麺ですが、とても柔らかい。濃いおつゆにからませながらいただきます。三重県産のお米を使った手こねずしもおいしかったです。食後のおだんごは、お持ち帰りにしました。

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これは六本木ヒルズで「トランスフォーマー」を見る前に。お盆休みでどのお店にも長い列ができていましたが、ふと思いついて駅に近い「sakura食堂」に行くと、穴場だったのかすぐに入れました。私はゴーヤとピリ辛鶏ひき肉の石焼ごはんにしました。

熱々で運ばれてきたのを、石焼きビビンパのように混ぜ混ぜしていただきますが、これがおいしかった!夏らしいお味でした。こちらのお店は、映画のチケットでドリンクバーがつけられます。

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プレシアターではないですが...横浜美術館に行った後に、MARK IS みなとみらいの「浅草 キッチン大宮」でお昼にしました。浅草の洋食の名店「レストラン大宮」の系列店。浅草の本店はカウンターの小さなお店ですが、こちらは空間をぜいたくに使った広々とした店内で開放感がありました。

洋食大好きな家族の希望で、ハンバーグと海老&牡蠣フライのランチ(スープとごはんorパンがつきます)をシェアしていただきました。

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夏休みのイベントで、横浜みなとみらいにピカチュウが大量発生チュウ。とんでもないことになっていました。(8月17日で終了)

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「トランスフォーマー/ロストエイジ」

マイケル・ベイ監督のSFアクション最新作、「トランスフォーマー/ロストエイジ」(Transformers: Age of Extinction)を見に行きました。地球外生物である高性能ロボットたちの熱い戦いを描く「トランスフォーマー」シリーズ第4弾。迫力の3D映像とアクションを堪能しました。

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前作のシカゴでの戦いから3年後という設定ですが、今回はメインキャストが一新され、リブート風に作られています。トランスフォーマーはもとは日本の変形ロボットのおもちゃですが、映画は少年の心を忘れない大人のためのエンターテイメント。

車、ロボット、そして今回は恐竜型ロボットまで登場し、私の中の男の子心を鷲掴みにされました。^^ テキサス、シカゴ、そして香港と舞台を移し、ノンストップでヒートアップする展開に、3時間近い上映時間も気になることなく楽しめました。

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今や世界第2位という映画市場を持ち、ハリウッドへの影響力を高めつつある中国。この作品は中国側の意向がかなり反映されていることでもメディアで話題になっていましたが、目くじらを立てるほどの露骨な表現はなく、個人的にはそれほど気になりませんでした。

映像に企業広告を忍び込ませる”プロダクトプレイスメント”も中国企業はほとんど知らないので気がつかず、むしろBud Light、Goodyear、Victoria's Secret、Tom Fordなど、アメリカの企業ばかりが気になりました。今回は笑い飛ばして見ましたが、今後この傾向が続くかも、と思うと少々複雑な心境ではあります...。

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今回がらり~と変わった新キャストも好印象でした。

主演のマーク・ウォールバーグは、テキサスの田舎町で廃品修理を営む発明家でシングルファザーという役どころですが、「96時間」のリーアム・ニーソンと「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスを足して2で割ったような、娘を溺愛して奮闘する、ださかっこいいオヤジぶりが決まってました。

娘テッサを演じるニコラ・ペルツもきれいだし、とってもチャーミング。とても高校生には見えなかったけれど、実年齢も19歳と知って驚きました。@@ 序盤のテキサスのパートで、父娘の絆とオプティマス・プライムとの出会いのドラマがしっかり描かれていたので、その後の感情移入がしやすかったです。

テッサの恋人シェーンを演じるジャック・レイナーくんは、レーサーという設定が効いていて、迫力のカーアクションが楽しめました。彼はこのまま「ワイルド・スピード」のメンバーになれそう??

いつもコミカルな演技で楽しませてくれるスタンリー・トゥッチが、今回はスーツを着たジョブズといった感じで、めずらしく非情な悪役...と思ったら、途中からやっぱりへたれキャラで、なんだかほっとしました。悪役を演じても憎めないところが、彼らしくてよかったです。

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シカゴの高層ビルからワイヤーを伝って逃げる場面に背中がひゅ~ぞくぞくっ。香港の高層アパートメントでのバトルシーンは今にも壊れそうで別の意味で怖かった。^^ 3D映像を生かしたアクションシーンはどれも大迫力で見ごたえがありました。

そして忘れてはいけないオートボットたちの活躍。オプティマス・プライムの男気に惚れぼれし、シカゴのロボット工場で時代遅れと言われて怒って暴れるやんちゃなバンブルビーは相変わらずかわいかった。侍型オートボット、ドリフトの声を渡辺謙さんが演じていたのも、うれしいサプライズでした。

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神戸(9) 京都へ

大山崎から阪急電車に乗って、終点の河原町へ。今回の旅の最終目的地、京都です。

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四条大橋から見る鴨川の風景です。川床が並んでいるのが夏らしい風情。この日はお祭りがあるのか、浴衣姿の女性をあちらこちらで見かけました。京都に着いたとたん、見るもの全てがすてきに見えて、外国人のように興奮してしまいました。^^

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四条大橋を渡って祇園へ。(左)憧れの歌舞伎劇場、南座。8月は歌舞伎ではなく、藤山直美さんの喜劇を上演していました。 (右)河原町タカシマヤの向かいにいた猫ちゃん。銀座の猫ちゃんは有名ですが、この子は祇園の猫ちゃんでしょうか?

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うどんの権兵衛さんでお昼にしました。風情ある町家の佇まいに心が躍ります。私はたまごとじうどんをいただきました。たまごの優しいお味にたっぷりの九条ねぎが京都らしい。おだしを効かせたおつゆがあっさりおいしく、私にはめずらしく全部飲み干してしまいました。

このほか祇園では、大好きな原了郭さんの黒七味と、はれまさんのちりめん山椒を買いました。もっとあれこれ見たいところですが、残された時間があまりないので、どうしても行きたい1ヶ所だけ、美しい石庭で知られる龍安寺に向かいました。

四条河原町から市バス59系統に乗って、龍安寺前まで。町の中心部が渋滞していて少しやきもきしましたが、なんとか閉門30分前に着きました。

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竜安寺は1450年、室町時代に創建された禅寺です。山門をくぐって広大な境内を歩き進み、本堂に入ると、その奥にはっと息を呑む静謐な空間があります。

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5ヶ所に点在する15個の石と、箒目をつけた白砂のみで、大海に浮かぶ島々を表現した石庭。縁側に腰をおろしてしばし見入っていると、自然と心安らぐのを感じます。気がつくと目の前には壮大な海の風景が広がっていました。

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600年の時を越えて心を捉え、語りかけてくるアート。いつまでも見ていたい風景でした。

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この後は旅の余韻にひたりながら、緑豊かな境内をのんびり散策しました。桜や紅葉も多く、春や秋もまたすばらしいだろうなーと思いを馳せました。京都はまたいつか気候のいいときにゆっくり訪れたいです。

神戸旅行記はこれでおしまいです。最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。

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神戸(8) アサヒビール大山崎山荘美術館

最終日はホテルをチェックアウトしてから阪急電車に乗って約1時間、京都府大山崎にある「アサヒビール大山崎山荘美術館」を訪れました。阪急大山崎駅かJR山崎駅から歩いて10分ですが、この日は台風の影響で雨が降ったり止んだりのお天気だったので、美術館の送迎バスを利用しました。

ここは赤瀬川原平さんの「個人美術館の愉しみ」を読んで以来、いつか行きたいと思っていた憧れの美術館。山崎は京都と大阪の県境に位置し、古くは天下分け目の山崎合戦の舞台、またサントリーウィスキー山崎の蒸溜所があることで知られています。

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小さなトンネルをくぐり抜けてしばらく歩くと、広大な敷地の緑の木立の中に、イギリス風山荘の風格ある建物が見えてきました。

Ooyamazaki_museum_1 (HPよりお借りしました)

この山荘は、大正~昭和にかけて実業家の加賀正太郎氏が自ら設計して建てた別荘ですが、のちに廃墟化して取り壊しの危機にあったのを、加賀氏と親交のあったアサヒビールの創業者 山本為三郎氏が譲り受け、美術館として蘇らせました。

現在は、この山荘を本館として、安藤忠雄氏が設計したコンクリート打ち放しの地中館(1995)、山手館(2012)が、山荘の景観を損なわないよう半地下に増築されています。

本館に入ると、山本氏が支援した日本民藝運動の作家、濱田庄司やバーナード・リーチなどの陶芸品が展示されています。素朴な質感の壺や大皿が、重厚な館内によくなじみ、まるで誂えた装飾品のようでした。

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展示室から1階のテラスへ。石造りのアーチから和風の蓮池が見渡せ、和洋が調和したみごとな空間でした。(右)浮世絵の構図を意識して、石造りのアーチから蓮池をのぞいてパチリ。

ここからかつて蘭の温室だった通路を通って、安藤建築の山手館に続きます。ここには新収蔵のギリシアやペルシアの壺や大鉢などが展示されていました。

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本館の階段を上ると、2階の正面テラスからそれはそれはみごとな風景が見渡せました。木津川、宇治川、桂川の三川が流れ、絵のように美しい眺めです。加賀氏はこの地を選ぶのに、イギリスのテムズ川の風景を思い描いたそうですが、なるほどと納得しました。

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2階の裏手のテラスには、味わいのある大壺が。そして山の奥まったところに見張り台のような建物が見えました。加賀氏は、山荘の前にまずこの白雲楼という塔屋を建て、そこに寝泊りしながら図面を引き、建築の指揮をとったのだそうです。

加賀氏は実業家であるとともに趣味人でもあり、育てるのが難しい洋蘭の研究もしていました。彼が描いた洋蘭の図録(ボタニカルアート)も本格的で見ごたえがありました。

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(左)は庭園から、地中館を見たところです。地下の円形の展示室に続いていますが、ここには民藝派作品と並ぶ山本コレクションの柱、モネの「睡蓮」の連作が展示されています。カーブしたコンクリート壁に「睡蓮」が並び、小規模ながらパリのオランジュリー美術館みたい。すてきな空間でした。

(右)雨に濡れる苔むした和風庭園。

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そして芝生の広がる洋風庭園には、バリー・フラガナンのうさぎの彫刻。ゆったり散策しながら、心豊かな時間をすごしました。

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神戸(7) 近海の海の幸を楽しむ

ホテルにもどってくつろいでから、三宮方面に食事にでかけました。

前日、お店をぶらぶら探して、最終的に神戸牛のすてーき屋さんに入りましたが、この時、途中で見つけて気になっていたお寿司屋さんを目指しました。中山手通りにある「活鮨 魚發」(いけすし はつ)さんです。

きりりとした佇まいの外観、この日揚がった近海の海の幸が堪能できるというのに惹かれました。メニューが出ているので入りやすく、お店の心遣いを感じました。

がらりと中に入ると、金曜日ということもあって、お仕事帰りの地元の方たちで賑わっていましたが、おかみさんの笑顔に迎えられ、カウンター席に並びました。近海の新鮮な海の幸をリーズナブルにいただける、大将おまかせのコースをいただきました。

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最初に運ばれてきた3種の突き出し。左は明石だこ、中はゴーヤと魚卵、右は酢でしめた青魚ときゅうりの酢の物です。日本酒に合いそうですね。

魚偏に發というお店の名前は、魚がいきいき泳ぎ、ぴちぴち元気な様子を意味する古禅書から来ているそうです。字体が中国の古い文字みたいでかっこいい。同音の八つがお魚が泳ぐ姿で表現されています。

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お造りの盛り合わせです。ここで、東京ではめったにお目にかかれない鱧が何気なく登場し、一気にテンションがあがりました。鱧は湯引きしたものとお刺身の2種類。このほか淡路島の由良うに、明石だこなど、地元明石の海の幸を堪能しました。

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お寿司は全部で9貫ですが、まずはこちらの6貫。湯引きした鱧を今度はお寿司でいただきました。トリガイも久しぶり。お刺身はむっくりとしてどれもおいしかったです。

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後からいただいた3貫です。軽くあぶった地元但馬牛のお寿司は関西ならではのお味。明石名産の穴子は身がきゅっとしまっていました。お味噌汁は大粒のあさり、こちらもほっとするおいしさでした。

にぎやかで飾らないお店ですが、BGMがクラシックというのがユニーク。大将さんがお好きなのかな? お寿司屋さんにはめずらしいので印象に残りました。

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神戸(6) 六甲山を越えて

ガイドマップを眺めていて、有馬温泉から六甲山を越えて神戸市街にもどるルートがあることを知りました。もと来た電車をそのままもどるより、おもしろそう。温泉街からゆるやかなつづらおりをのぼり、ロープウェイの駅を目指して歩きました。

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六甲有馬ロープウェイ。ガイドの方が付きますが、なんと私たちだけの貸切でした。

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有馬温泉の町がどんどん小さく、遠ざかっていきます。

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深々とした山の風景。ここも神戸市です。有馬~六甲は紅葉の名所としても知られていて、秋はものすごい賑わいだそうですが、夏の青葉も清々しく、胸のすくような風景でした。

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山頂駅に着くと、心なしか涼しく感じました。ここでは紫陽花もまだ元気な姿を見せています。展望台のある六甲ガーデンテラスまでの遊歩道をぶらぶら歩いていきました。美しいイングリッシュガーデンが広がる心地よい空間です。

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展望台からの眺めです。Google Mapでチェックすると、眼下にあるのは六甲アイランドと岡本の街並み。右前方にポートアイランド、その向こうに明石海峡大橋と淡路島、左前方は大阪から遠く和歌山県の方まで見渡せました。夜景もきっとすばらしいでしょうね。

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六甲山からは六甲ケーブルに乗って下界におりました。かなりの急勾配で、山の中を縫うようにぐいぐいと進みます。最後は阪急電車に乗って六甲駅から三宮にもどりました。

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この日は鉄子さながら、たくさんの乗り物に乗って移動したので、最後にまとめておきますね。旅先で地図や交通を調べたり、その土地の乗り物に乗るのは楽しい。^^

三宮→谷上                 神戸市営地下鉄西神・山手線
谷上→有馬口→有馬温泉        神鉄有馬線
有馬温泉→六甲山頂           六甲有馬ロープウェー
六甲ガーデンテラス→六甲ケーブル山上 六甲山上バス
六甲山上→六甲ケーブル下       六甲ケーブル
六甲ケーブル下→阪急六甲       神戸市バス16or26系統
六甲→三宮                 阪急

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神戸(5) 有馬温泉へ

神戸旅行記の続きです。(コチラから)

今回、神戸に2泊しましたが、神戸市街は1日目でだいたい見てしまったので、2日目はちょっと気分を変えて、有馬温泉まで足を伸ばしてみることにしました。路線案内で調べると、三宮から有馬温泉まで電車を乗り継いで30分。三宮駅前から直行バスも出ています。

静かな山の中にあるというイメージだったので驚きましたが、前日のベイエリアからの風景を思い出して納得しました。電車で30分といえば、通勤圏内ですよね...。緑豊かな美しい山の中にありますが、ここもまた神戸市なのです。

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(左)神鉄有馬線。関西の鉄道は、首都圏でよく見るアルミの車両ではなく、どっしりと貫禄のある車両が多かったです。 (右)有馬温泉駅近くにある趣のあるおみやげ屋さん。

まずは観光案内所に寄ってあれこれお聞きしてから、公営の外湯「金の湯」に向かいました。(ほかに「銀の湯」という外湯もあります。)

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公営といっても設備が新しく、とてもきれいです。金の湯の泉源は鉄分を多く含んでいるので、赤茶色の濁ったお湯ですが、いかにもお肌と健康によさそう。ゆっくりくつろいで、体の芯までほかほかと温まりました。

(右)湯上りに家族が「有馬温泉 てっぽう水」を飲んでいました。^^ 有馬温泉には炭酸泉源があり、明治時代には砂糖で味付けした炭酸水がてっぽう水(ふたがポンッと飛ぶので)として人気が出て、のちの有馬サイダー(三ツ矢サイダーのもと)となったそうです。

温泉でひと休みしたあとは、観光案内所でいただいたウォーキングマップを手に、狭い小路に味わい深い古民家が建ち並ぶ温泉街をぶらぶら散策しました。

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(左)「温泉堂」というすてきな和コスメのお店。亀の子マークが目印です。オリジナルのスキンケア製品や入浴剤、てぬぐいやタオルなど。私はハンドクリームとタオルを買いました。

(右)温泉寺。火事で何度も再建されていますが、歴史は奈良時代にさかのぼるそうです。有馬温泉は古くは日本書紀に登場し、豊臣秀吉が湯治に通ったことでも知られています。江戸時代には全国に知られる名湯となりました。

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(左)竹細工の「有馬籠くつわ」さん。職人さんが丹精込めて作る美しい籠の数々。手軽に買える小物もいろいろあります。私はお菓子切りと野菜おろしを買いました。 (右)古い街並みに赤いポストがよく似合います。

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(右)街中には7つの泉源があり、湯気がもうもうと出ています。これは天神泉源。

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この日も暑かったので、さっぱりおそばが食べたい...と観光案内所でいただいたぐるめMAPを参考に^^ 「そば処 むら玄」さんを訪れました。古民家をそのまま生かした粋な風情の外観に、わくわく期待が高まります。

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こちらのお店は手打ちの10割そばとのことですが、更科風のさらりとした美しいおそばでした。(左)は鴨南蛮の冷やしそば。おそばは最初に塩で、そのあとおつゆで召し上がってください、とのこと。

(右)私はとろろそばをいただきました。こちらも、とろろにお味がついているので、まずはそのまま、その後おつゆでお召し上がりください、とのことでした。どちらの食べ方でもおそばのおいしさが堪能できました。

最後にいただく蕎麦湯もどろりと濃厚なおいしさ。たっぷりいただきました。

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「ウォー・ホース ~戦火の馬~」

神戸旅行記は1回お休みして...

感動が薄れないうちに、ロンドンで大ヒットし、今、日本で初上演中の舞台、「ウォー・ホース ~戦火の馬~」(War Horse)の感想を書き留めておきます。会場は東急シアターオーブです。

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マイケル・モーパーゴの児童小説を舞台化し、2007年ロンドンで初演。のちにニューヨークで上演され、トニー賞5部門を受賞しました。ロンドン公演を見て感動したスピルバーグ監督によって映画化もされています。映画がすばらしかったので、元になった舞台をいつか見たいと心待ちにしていました。

horse 「戦火の馬」(映画の感想)

馬は着ぐるみ?どうやって表現するの?と興味津々でしたが、1ヶ月くらい前にテレビでメイキング映像を見て、精巧な木製のパペットを3人がかりで動かす、と知りました。パペットを制作したのは、南アフリカを拠点に活躍するアーティスト集団、ハンドスプリング・パペット・カンパニー(Handspring Puppet Company)。

このパペットが実にすばらしいのです。木の骨組みに薄布を張った馬は、関節や耳の動きまでリアルに表現され、表情豊か。見ているうちに農夫の姿をした黒子の存在は全く気にならなくなり、生きている馬そのものにしか見えなくなるのが不思議です。

このパペットが日本の文楽人形の影響を受けて作られたと知り、なおのことうれしく、誇らしく思いました。

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そして舞台ももちろんすばらしかった! 私はストーリーを映画で知っていたこともあり、幕が上がった時から、もうほろほろと涙ぐんでいました。アルバートが馬のジョーイに話しかける時の慈愛に満ちた優しい声が泣けて泣けて...

舞台装置は実にシンプルで、家の中と外を区切るドア、ジョーイが引く農具の鋤(すき)、大砲など、必要最小限のものしかありませんが、イマジネーションの力を借りて、目の前には壮大な風景が浮かんできました。

抑えた照明に閃光や煙、そして爆音、背景のスクリーンに描かれた洞窟壁画のような素朴なイラストから、激しい戦争の様子が伝わってきます。何頭もの馬が並んで突撃する場面は圧巻でした。

少年と馬との絆を描いた友情物語ですが、背後にあるのは反戦のメッセージ。何もわからないままに人間の都合によって集められ、危険な前線に送られ、動けなくなると命を絶たれる馬たちの姿を通じて、戦争の愚かしさ、人間の身勝手さが刃のように心に突き刺さります。

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アルバートがジョーイに鋤の引き方を教えたことが戦場での命拾いにつながったこと、空白地帯で助けられたジョーイがコイントスでイギリス軍に引き取られたこと...偶然の幸運の積み重ねによってたぐりよせられていく、運命の再会はわかっていても感動的。涙があふれました。

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映画にも登場した仲良しの黒馬のトップソーンとのやりとりも微笑ましかったですが、映画ほど擬人化されていなくて、あくまでナチュラルだったのがよかった。^^ 村人たち歌う素朴なイギリス民謡風の音楽が温かく、心に染みました。

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神戸(4) 世界一の朝食を楽しむ

今回の旅は、異人館エリアにある神戸北野ホテルに宿泊しました。洋館の佇まいが好きなので、滞在を楽しみにしていました。こちらのホテルはレストランを主体にしたオーベルジュというスタイルで、山口浩シェフがホテルの総支配人と料理長を兼ねています。

朝食は、フランスで”世界一の朝食”と賞賛されたベルナール・ロワゾー氏に師事した山口シェフが、直々に受け継いだというメニューを堪能しました。

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理科の実験みたいでワクワク。飲むサラダという異名をもつ5種類のフレッシュジュースです。左からパッション&カリフラワー、人参&ビーツ、トマト&サンギーヌ(ブラッドオレンジ)、青りんご&セロリ、右はグレープフルーツorオレンジ。甘味、酸味、苦味がデリケートに組み合わされた味のアンサンブルを楽しみました。

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パンはクロワッサンにペストリー、フィナンシエ、このあとトーストや温かいロールパンなど木箱に2箱も!残ったパンは持ち帰りができます。5種類のコンフィチュールと、栗の花のはちみつをつけていただきました。

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(左)それぞれ思いがけない組み合わせが個性的だったコンフィチュール(ジャム)。私は特に甘酸っぱい木苺にチョコレートのアクセントを効かせたコンフィチュールが気に入りました。(右)ロースハムと生ハムも繊細なおいしさです。

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丹波地鶏の半熟卵は、エッグカッターを卵の上にかぶせ、ボールをスライドして上からトントン2回ほど落として殻を割り、中身をすくっていただきます。黄身が力強く、生命力を感じるお味でした。エッグカッターは2日間迷って、ホテルのギフトショップで記念に買って帰りました。

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このほか、ミルクたっぷりのカフェオーレにフレッシュフルーツ、プルーン、ヨーグルト、野菜スープ。そしてタピオカ&ココナッツミルク。神戸は酪農もさかんなのでしょうか...乳製品のおいしさに感動しました。

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2日目は大好きなイチジクがありました。タピオカには、ココナッツミルクの代わりにチョコレートミルクです。

世界一の朝食も、2日目は感動もややトーンダウン。せめて卵がオムレツに変更できるとよかったのですが...2泊するお客様は、あまりいらっしゃらないのかもしれません。そこだけちょっぴり残念でした。

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(左)(写真は夜ですが)朝食をいただくダイニングカフェ。天井は開閉式で、朝は自然光が柔らかく降り注ぎ、中庭にいるような気分で食事ができました。(右)温かみのあるアンティークテイストのロビー。

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レンガ造りのかわいらしい外観。アットホームな空間でくつろげました。

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神戸(3) ベイエリアの風景 ~ 神戸牛を楽しむ

旧居留地から、乙仲通りで雑貨屋さんなど冷やかしながら...次に向かったのは湾岸にあるベイエリア。

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メリケンパークから対岸ハーバーランドの眺めです。同じ港町の神戸と横浜は、北野vs山手町、南京町vs中華街、旧居留地vs関内...と似ているところがありますが、ここベイエリアは横浜でいえばみなとみらいでしょうか。私は横浜で育ったので、港の風景を見ると懐かしく心安らぎます。

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対岸のハーバーランドまでシティー・ループ(循環バス)で移動しました。「神戸ハーバービューumie」は昨年オープンしたばかりの3棟からなる大きなショッピングモール。一番海側のモザイクモールには、神戸ブランドのショップが並ぶコーナーもありました。

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大観覧車の近くのシーサイドデッキからの眺め。ちょうど港内を一周するクルーズ船が出発するところでした。対岸はメリケンパーク。ポートタワーや海洋博物館が見えます。

神戸が横浜に似ているようで違うのは、市街地のすぐ近くまで高い山々が迫っているところでしょうか。景色を眺めながら関東平野の広さを実感しました。

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神戸市街の移動は、各観光スポットを循環するシティー・ループが便利でした。一日券で何度も乗り降り自由。一周約1時間で神戸の街をさくっと車内から見ることもできます。切符は車内で購入します。

ただし最終便が5時頃と意外と早いのでご注意を。私たちは最後はタクシーでホテルにもどることになりました。^^; ホテルでひと休みしてから、繁華街の三宮方面に食事にでかけました。

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さて...神戸グルメといえば神戸牛。北野坂をあてもなく駅の方にぶらぶらと歩いていると、1階が神戸牛の専門店、2階がすてーき屋さんというお店があり、ぴんと響くものを感じました。「神戸菊水」さんというお店です。

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(写真はHPよりお借りしました)

コの字のカウンターがあり、板前さんが目の前の鉄板でおいしい神戸牛のステーキを焼いてくださいます。オードブルは写真と違いますが、明石だこのマリネ、鴨肉の燻製、牛しぐれ煮とこちらもおいしかった。

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焼いたお肉は一口大にカットしてお皿に取り分けてくださいます。たれが2種類ありましたが、板前さんが、まずはかりかりに焼いたにんにくといっしょに塩で召し上がってください、とのこと。これがお肉のお味がストレートに味わえて、最高においしかったのです。結局私はずっと塩でいただいていました。

こじんまりと落ち着いた雰囲気も心地よく、楽しい夜になりました。

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神戸(2) 南京町~旧居留地 ダウンタウン散策

北野で異人館めぐりをしたあとは、市街の観光スポットをまわる循環バス「シティー・ループ」に乗って、ダウンタウンに移動。元町にある「別館牡丹園」さんでお昼をいただきました。

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大好きなジャズピアニストの小曽根真さんが、帰国すると必ずこのお店を訪れるとお聞きして、今回是非こちらでお昼を、と思っていました。元町商店街の裏手にあり、おっちゃんマークが目印です。地元で愛されている活気のあるお店といった印象でした。

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3品選んでシェアしていただきました。(左)は牛肉豆腐。麻婆豆腐の牛肉バージョンといった感じで、ニラが暑い夏にぴったりの味わいでした。(右)は三鮮炒面。三種の魚介の焼きそばです。こちらも青菜がしゃきしゃきしておいしい。

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定番ですが炒飯もぱらりとしておいしかった。気取らないお店ですが、BGMがジャズというのがおもしろい。ちなみに神戸は、日本のジャズ発祥の地だそうで、今回の旅でもあちらこちらでジャズを耳にしたような気がします。

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お昼を食べたらそのままぶらりと南京町へ。横浜中華街に比べると規模はぐっと小さいですが、極彩色の街並みや、にぎやかな呼び込みの声が旅の気分を盛り上げます。おなかいっぱいでなかったら、豚まんを頬張りながら歩くのも楽しそう。

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十字に交わるメインストリートの中心にある南京町広場。東屋があって、ほっと落ち着く空間でした。

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このあとはシティ・ループ(循環バス)に乗って、次のバスストップの旧居留地に移動。ここは開港時に外国人居留地として整備されたエリアで、のちにオフィス街として発展しました。横浜の関内(官庁街)に似た雰囲気で、大正~昭和の古めかしい石造りの建物が並んでいます。

写真は「旧居留地38番館」。円柱が並ぶギリシア建築を思わせる重厚な造りです。もとは銀行ビルだそうですが、今はエルメスのブティックになっていました。

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神戸商船三井ビルディング。1、2階は大丸インテリア館です。^^

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旧居留地15番館。コロニアルスタイルの木造の洋館です。中はレストランとなっています。

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神戸市立博物館。建物自体が昭和初期のレトロ建築で、神戸の歴史を物語っています。

阪神淡路大震災の鎮魂と再生を祈って開催される、12月のイルミネーションイベント「神戸ルミナリエ」も、ここ旧居留地が会場となっています。

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神戸(1) 北野異人館めぐり

先週、神戸方面を旅してきました。家族が神戸に一度も行ったことがないというので、以前から行こうと話していたのです。私にとっても約27年ぶりの神戸です。阪神淡路大震災から19年が経過し、今はその傷跡もほとんど見当たりません。流れる月日の早さに驚かされました。

朝早くに品川から新幹線のぞみに乗って2時間40分。あっという間に新神戸に着きました。ホテルに荷物を預けて、まずは最も神戸らしい観光スポット、異人館が点在する北野エリアを散策することに。北野の観光案内所で地図やクーポンなどを手に入れ、エキゾチックな街並みを歩きました。

関東と同じく、この日の神戸は歩くだけでとろけるほどに暑かった...公開されている異人館はたくさんありますが、無理せず代表的な2館だけ見学しました。

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観光案内所の前に建つ「風見鶏の館」。ドイツ人貿易商の邸宅として1909年頃に建てられました。北野で唯一のレンガ造りの異人館で、中世の古城のような風格があるどっしりとした建物でした。

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1階のダイニングルーム。どのお部屋もダークウッドの太い柱と梁、天井は高く、重厚な雰囲気でした。そんな中、ステンドグラスの愛らしい模様にほっと心が和みました。

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2階の子供部屋は、やわらかなローズピンクが甘くロマンティックな雰囲気でした。調度品も他のお部屋と違い、優美で繊細なデザインです。

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次に、異人館街の一番の高台にたたずむ「うろこの家」を訪れました。もとは高級アパートとして海に近い外国人居留地に建てられましたが、その後、外国人たちが高台の北野に移り住むようになったのにともない、この地に移築されたそうです。

外壁の形状から「うろこの家」とよばれて親しまれています。オリジナルは向かって右側の建物で、左は後から同じように作られたレプリカで、美術館となっています。3階からは神戸の街を一望に見下ろすことができました。

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精巧な木彫りのカップボードに落ち着きのある応接セット。テーブルにはティファニーのランプ。こちらの邸宅にはマイセンやロイヤル・コペンハーゲンのアンティーク食器、エミール・ガレの照明などあり、備品の数々にも魅了されました。

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2階の書斎は、男の隠れ家といった感じでわくわくしました。スキー板などの古いスポーツ用品、タイプライターもレトロな味わいがあって、思わず見入ってしまいました。

95年の震災時には北野の異人館も打撃を受けたといい、修復の様子がパネルで紹介されていました。それでも2年後には復旧、再開したとのことで、そのバイタリティに心打たれました。そして復興にはやはり経済力と人的資源が必要だと改めて考えさせられました...。

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2館だけですっかりばてて、あとは通りすがりにいくつか見るだけになりました。これは風見鶏の館の前に建つ「萌黄の館」。もとはアメリカ総領事の邸宅だそうで、アーリーアメリカンな造りです。しばらく白壁だと思われていましたが、実はミントグリーンだったとわかり、元の色に復元されたそうです。

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洋館長屋。外国人向けのアパートだった建物です。このほかにも味わいのある古い洋館がそこここにあり、楽しい散策となりました。

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今回の旅のために買った洋館のガイドブック、「洋館さんぽ WEST 西日本編」。同じシリーズの東日本編もあり、こちらも気に入っています。

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スタッフドフレンチトースト &スイートな朝食

昨日まで神戸方面を旅していて、昨夜遅くに帰ってきました。(ポーカーフェイスで、旅先からコメントのお返事をしてましたが。^^) 旅先から送った荷物がまだ届いていませんが、落ち着いたら旅の記録におつきあいいただけたら...と思います。

今日は久しぶりに最近の朝食から。私は朝は、少し甘めのもの(パンケーキ、マフィン、スコーンなど)に、フルーツやヨーグルトなどを合わせていただくのが好きですが、そんな”スイートな朝食”からいくつかご紹介させていただきますね。

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スタッフドフレンチトースト(Stuffed French Toast)

雑誌Country Livingのオンライン版で紹介されていたスタッフドフレンチトースト。(コチラ) 厚めに切ったフランスパンに切り込みを入れ、クリームチーズやジャム、ピーナツバター、フルーツ、チョコチップなど、好きなものをはさんでフレンチトーストにします。

今回、クリームチーズ&チョコチップをはさんでみましたが、甘みと酸味がほどよい感じにマッチしておいしかったです。ブルーベリーやバナナもおいしそうですし、パンの種類を変えても。ハム&チーズで作ると、クロックムッシュ風になりますね。いろいろ試してみたいです。

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パンケーキ パイナップル&ブルーベリーソース

この日はプレーンなパンケーキを焼いて、刻んだパイナップルとブルーベリーをメイプルシロップであえたソースを添えました。粉砂糖をふるっていただきます。これもフルーツの種類をいろいろ変えていろいろ楽しめますね。

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バナナ&カスタードクリームのオープンサンド

ブリオッシュ生地の食パン、というのをおみやげにいただきました。トーストしてはちみつをささっとかけておいしくいただきましたが、この日はシュークリーム用に作ったカスタードクリームがあまっていたので、バナナといっしょにオープンサンドにしてみました。

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最後に...ローソンのクロワッサンベーグル シュガー

ふだんめったにコンビニに行かないので新製品に疎いのですが、たまたま用事があって訪れたローソンで発見。ベーグル大好きなので試しに買ってみたら、これがとってもおいしかったのです。

クロワッサンはバターが多くてちょっと苦手ですが、これはベーグルのもちもち&さっぱり感が加わって食べやすい。ほんのり優しい甘みがあって、そのまま何もつけずにコーヒーによく合います。チーズ味もあるそうで、こちらも試してみたくなりました。

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