Bacio di Giulietta / FRAU KRUMM / 神乃珈琲
写真展の前に、恵比寿ガーデンプレイスに新しくできた(リニューアルした)イタリアンレストラン Bacio di Giulietta (バーチョ ディ ジュリエッタ)でお昼をいただきました。テラス席が気持ちよさそうでしたが、この日は夏の暑さだったので店内で食事をすることに。
扉を開け放したオープンな空間なので、中も決して涼しいわけではないのですが、カウンターに並ぶ食材やスウィーツ、職人さんがピッツァ作りをしている様子を見るのが楽しい。私たちは例によってパスタとピッツァをそれぞれひとつずつ選んでシェアしました。
イワシとカリカリパン粉を使ったシチリア風パスタ
たしか...プロシュート(生ハム)を使ったピッツァ。定番のお味ですがおいしかった。ボリュームたっぷりでおなかいっぱいになりました。
ところで店名の Bacio di Giulietta は”ジュリエットのキス”という意味。Baci というイタリアでポピュラーなチョコレートがあるのでピンときましたが、ロミオとジュリエットの舞台ヴェローナの町には、その名も”ジュリエットのキス”というお菓子があるそうです。
(画像はネットから拝借しました)
(左)イタリアでポピュラーな Baci チョコレート。(右)チョコレートクッキーでクリームをはさんだ”ジュリエットのキス”というお菓子。さらにはバニラクッキー(メレンゲ?)でクリームをはさんだ”ロミオのキス”というお菓子もあるそうです。どちらもおいしそうですね。
写真展のあとは、恵比寿に新しくオープンしたドイツパン屋さん FRAU KRUMM (フラウクルム)へ。プロテニスプレイヤー 伊達公子さんのお店です。家族がカイザー好きなので気になっていたお店ですが、駅からは少し遠いので車ででかけたこの日に寄ってみました。
明治通りの裏手にひっそりと佇む小さなお店は、ナチュラルで飾らない雰囲気が魅力。カイザーやプレッツェルなどのドイツパンが中心ですが、バゲットなども置いてありました。
翌日の朝食に、カイザーをハム、チーズ、レタスだけのシンプルなサンドウィッチにしていただきました。小麦粉の香り、しっかりとした食感が味わえて、とてもおいしかったです。
この日は行きに目黒通りに新しいコーヒー屋さんがオープンしているのを見つけたので、帰りによってみました。
神乃珈琲(かんのコーヒー)というこちらのお店は、天井が高い倉庫のような建物に大きな焙煎機。スティール&ウッドの渋いインテリア。お店のスタッフはみんなおそろいの白衣を着ていて、実験器具のような道具でコーヒーを淹れています。
大きな焙煎機が見えるカウンター席で。ブレンドの”コク”と香”を飲み比べてみましたが、違いがわからなかった。>< こちらのお店、どう見てもブルーボトルを真似ているのが明らかですが^^ おいしいコーヒー店が増えるのはうれしいです。
この日は美術館、イタリアン、ドイツパン、コーヒーと、思いがけずに新しいスポットをめぐる一日となりました。
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