富士山づくしのお正月 2017
あけましておめでとうございます
~ 今年もどうぞよろしくお願いします ~
お正月は大きなバンを借りての恒例の家族旅行で、今年は伊豆修善寺で新年を迎えました。例年、太平洋岸は晴れることが多いですが、特に今年は風もなく穏やかで、日本晴れとよぶのにふさわしいすばらしいお天気に恵まれました。
旅行中は、いろいろなスポットから富士山の雄姿を見る機会があり、そのたびに神々しい美しさに息をのみました。地元の方も、これほど富士山がきれいに見えることは珍しいと声をそろえるほどで、縁起のいい新年の幕開けとなりました。
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東名高速から海沿いの西湘バイパスを通って、箱根の山道を通り抜け、最初に訪れたのは一年前にオープンした三島スカイウォークです。全長400m。日本最長の歩行者専用の吊り橋で、橋の上から正面に富士山、後ろに駿河湾というみごとな眺望が楽しめました。
この日は風がほとんどなかったのですが、吊り橋はミシミシと音を立てて大きく揺れ、スリル満点でした。橋といっても向うに道は続いていないので、渡ったらまたこちらに渡ってもどります。橋の建設のために周囲の森の木々が伐採されていたのが、ちょっと痛々しく感じられました。
お昼は沼津港の魚市場で、海鮮丼をいただきました。魚市場は活気にあふれて大賑わい。駿河湾から水揚げされる新鮮な海の幸を見て回りながら、お正月準備の気分を楽しみました。ここから見る富士山は、形がみごとに整っていて美しかったです。
3時頃に修善寺に到着。宿でひと休みしてから、私たちだけで翌日の下見を兼ねて温泉街を散策してみました。桂川沿いの風情ある竹林の小径を歩いて修善寺(お寺)へ。大晦日の夕方の境内はひっそりとして、新年を待つばかりに清められ、厳かな雰囲気でした。
こちらの手水はなんと温泉です。手を清めると、ほどよい温もりが心地いい。鐘楼堂では除夜の鐘の準備が整い、ぼんぼりに明かりが灯されて幻想的な風景でした。
この後は宿にもどって温泉に入り、夜は伊勢海老のほか伊豆の食材を使った心づくしのお料理を堪能しました。初めて食べて感動したのは、天城の清流で獲れるという幻の魚、あまごのお刺身。見た目は鮭に似ていますが、とろりと甘く淡白なお味でした。イカの三升漬けは家族が気に入ったので、おみやげに買い求めました。
初日の出は、宿の方に教えていただいて、修善寺から西へ車で30分ほどのところにある達磨山(だるまやま)の展望台から見ました。山の縁がチリチリと燃えるように色づき、太陽が現れるのを今か今かと待つ緊張感が心地よい。宇宙の神秘を感じるこの瞬間が好きです。
さらに達磨山からは、駿河湾越しにみごとな富士山を見ることができました。日の出の時刻の富士山は、ほんのり赤く染まり、なんとも神々しい姿でした。今年は初日の出以上にこの富士山が心に残りました。
家族そろって元旦のお祝いのお膳をいただいた後は、前日の下見をもとに温泉街を散策しました。元日の清々しい空気の中、青空に輝く竹林の緑がとても美しかったです。
お昼に伊東に寄ってから、伊豆スカイラインを通って帰途に着きました。途中で立ち寄った滝知山園地から、富士山と駿河湾の絶景を眺めていると、パラグライダーの人たちが新春の空中散歩を楽しんでいるところでした。寒そう...ですが見ている側にも爽快な風景でした。
最後に、いつもは行きに立ち寄る大観山で、富士山と芦ノ湖の風景を眺めました。芦ノ湖が山の影に沈み、朝とはひと味違う神秘的な風景でした。
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