ルッコラソースを使って / クリスマスリース 2011
ルッコラの野生を感じるほろ苦さが大好きです。いつもはサラダに入れることが多いですが、今回はきれいなグリーンを生かして、ソースを作ってみました。
作り方は、ジェノベーゼ(バジルソース)と同じ。きれいに洗って4cmほどに切ったルッコラの葉、炒って冷ました松の実、にんにく、オリーブ油をブレンダーに入れて、が~っとかけます。ペースト状になったらできあがり。塩で味を調えます。
真鯛のグリルのソースとして使ってみました。真鯛は塩こしょうして軽く小麦粉をはたき、フライパンにオリーブ油を熱して表面をこんがりと焼きます。途中で白ワイン少々をふりかけて、ふたをして、中まで蒸し焼きにしました。
ルッコラソースは、鮮やかなグリーンがとてもきれいで、見た目にもインパクトがありますが、ジェノベーゼに比べると穏やかな味わいで、淡白な真鯛によく合いました。
別の日には、チキンソテーのソースとして使ってみました。真鯛と同じく、チキンもあっさりしているので、ルッコラソースによく合いました。つけあわせは、先日のローストポテトの残り。偶然ですが、グリーンのソースにトマトの赤が効いて、クリスマスっぽい一品になりました。
ここ数年、いつもお世話になっている近くのお花屋さんに、クリスマスリースを作っていただいています。今年も、生のモミの枝にトラディショナルなデザインで…というざっくりしたオーダーに、とてもすてきなリースを用意してくださいました。
松ぼっくりにコットン、スパイスにベリー…。グリーンも、モミの枝だけでなく、濃い緑から黄緑色、グレーがかったグリーン…とデリケートなグラデーションがとてもきれい。ドアを出入りするたびに、うきうきしています。
そして玄関前には、濃淡のピンクのガーデンシクラメンと、イベリスという白い花を寄せ植えにしました。
イベリスは、見た目はマリーゴールドに似たかわいらしい花ですが、葉っぱはしっかりとしていて丈夫そう。ちょっと調べてみましたら、(似ても似つかないですが)なんとアブラナ科とのこと。南ヨーロッパ原産で、イベリスという名前はイベリア半島から来ているそうです。
どちらも毎年楽しめる花なので、うまく増やせたらいいな、と思います。
このほか、玄関前はこの時期、毎年ささやかなライトアップを楽しんでいますが、今年は節電のため、ちょっと寂しですがお休みにしようかな…と考えています。
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